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繊細な人。

私はHSPです。

と言う人が増えた。

人はカテゴライズされることで安心を得ることが出来る。
病気も細分化されて、
自分を「何か」に当てはめて安心する人が多い。



重度のアレルギーの人と、
軽いアレルギーの人がいるように、
重度のHSPの人と、
軽いHSPの人がいる。

軽くても、重くても、
とにかく本人は悩んでいることに変わりはない。



私は生まれた時から敏感に色々なことを、
感じ取ってしまう子どもだった。

幼い頃に双子の妹がグズっていると、
母親はまたか・・・と、
妹の機嫌を取る、
私はそんな母親の「疲れる」という気持ちを感じとり、
いい子にしよう!と思った。
学校の先生、友達、上司の気持ちも同じように感じてしまい、
私は迷惑をかけないように40年以上生きて来た。

今でも本音がなかなか言えない、
本音を話すことで、
相手がネガティブな感情になると、
その感情を自分も感じてしまうから・・・

昔はこの理解出来ない体質に苦労したけど、
今の言葉にすると私はHSP、繊細さんなのだと思う。


今は繊細な人が増えた、
繊細さんの気持ちは理解されないことが多い。

昔の私は「だれも理解してくれない😢」

と孤独を感じていましたが、
他者の気持ちなんて誰も理解出来ないですよね。

繊細だHSPだなんて関係なく、
他者の気持ちなんて理解したくもない、
がみんなの本音なのかもしれない。
みんな自分のことで精一杯だから。


繊細さんは、
自分で乗り越えるしかない!

乗り越えることが必ず出来る。

繊細さんは苦労する、
でも、
そこにどんな意味があるのか?
なぜ自分には繊細な感覚が必要だったのか?
そこから逃げないで考えることが必要だと思う。

苦しむために生まれた訳ではなく、
自分には必要な感覚だから、
繊細さんになったことを思い出し、
腑に落とすことで生きやすくなる。

同じ繊細さんには幸せだと、
感じられるようになってもらいたい。

なんて思った土曜日の朝でした。

良い週末を・・・・💕



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