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組織として多くの人にサービスを届ける

鳥取でチャレンジの連鎖を起こしたいゲンヨウです。手法として、大学生×地域のプロジェクトを生み出したり、大学生×企業でプロジェクト型インターンシップの設計・伴走などをやっています。

1.こんな話を聞くことがありまして

企業さんとの相談や、集落の相談でたまにあるのが

「商品の生産・サービスの提供と、営業にずれがある」

というもの。集落のものだと特にロットがとれない(たくさん作っていない、生産時期とずれる)場合もあるので、お断りしたり。あとは人的な限界。依頼・案件は増えるけど、やる人のキャパがみたいな話だったりです。

サービスや商品をもう一段階ひろく提供したいけど、リソースがバランスよく避けてないという状況です。

2.弊社もそういうパターンがあります

うちの場合は何点か課題があって、(1)僕の暗黙知を現場スタッフに言語化して届けるなど、人材育成の観点が足りてない部分。(2)そもそも形式化する部分が足りてないということです。現場やテーマが変わるので、形式化が一見難しいのですが、それでもパターン化だったり、対応策などは組織の知見として残す必要があります。それがやり切れていない。

形式化して、いろんな人が関われるような形にすることで、商品の提供に安定感が出る。届けるお客さんも増やせる。もちろん、どの会社や組織もギリギリの人でやるので、育成・形式化(規格化)の同時並行処理は難しいのですが、それを前提で考えていかないといけないなと感じました。

3.商品やサービスを多く届ける可能性

製造の現場では規格や仕様が決まっているので、ネックは労働者だったり、材料だったりするのかもしれません(食品だと、原料の変動もありますし、今回の台風とか、ありそうですね)。

サービス業はマニュアルがそれを担うと思うのですが、マニュアルだけで何とかならない部分もあったり、マニュアルを作ることに工数がかかるので、導入に進みづらかったりします。

そこら辺の部分を一個一個丁寧に読み解いて、マニュアル化して仕事を回したりして、対応していくことがいろんな人に可能性を開くことにもなるのかと。転職が当たり前の時代なので、俗人性を部分的には無くしていかないといけないのもあります。

4.期間限定の社員を入れる

ネックになっている部分を切り出して、よき方法を模索する。マニュアル化してみて現場に使ってもらう、インターンシップなのか副業なのかは別としても、外部人材を入れながらやるのはありなのかもしれないなと思いました。

一緒に動きながら考えてくれるコンサルみたいな感じが良いのでしょうか。大まかな手順が決まってくれば、大学生でもやれそうですし、専門的な力が必要であれば副業でしょう。

地域内でもプロボノ的な社員とか、副業社員が動くようになると、これはうまくいくような気がします。

弊社でも”ふるさと兼業”の仕組みを使って、そういう動きもやっていきますので、興味ある方がおられたら教えてください。

需要のある商品やサービスが多くの人に届くことは、鳥取にとっても良い流れになると思います。そういう背中を押す存在になりたいと思います。







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