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すぐにできる応援方法は投げ銭(寄付)

地震、豪雨、酷暑と地球の本気には勝てないなぁと思う今日この頃です。多くの地域で、最前線で頑張っている人がいます。熱中症などには気をつけてください。

自分も何かのチカラになりたいと思うけど、すぐ現場に行ける人は限られますし、そこで役に立てる場合とそうでない場合もあります。なかなかもやっとしてしまいますが、そんな時にすぐできる応援方法は寄付です。寄付についての僕の体験と思いを書いてみようと思います。

1)募金・寄付体験をたどる
2)クラウドファンディングを経験する
3)polcaが出てきたこと
4)小さな応援でも背中を押してくれるのは嬉しい
5)まとめ

1)募金・寄付体験をたどる

募金の体験は、一番古いのは赤い羽根だったと思います。羽が欲しくて入れてました。「羽を買う」とか言ってました。何に使われるかもよくわかって無かったと思います。

自分で募金活動を率いたのは、中学三年の時、阪神淡路大震災の時でした。生徒会として、学校の門で募金箱を持って呼びかけたのを覚えています。あの時は、家から小銭をたくさん持ってきてくれた人もいたなぁ。学校を通して、義援金として届けました。

声掛けしてもなかなか反応も無いことも覚えていて、集める側の心境もわかるようになりました。それからは、街頭募金(あしなが育英会とか)の人には、「暑いので気をつけてください」とか、「頑張ってください」と一声添えて入れるようにしました。

高校・大学と募金箱があれば少額でも入れたり、コンビニのおつりの端数を入れることはありましたが、そんなに大きな金額は覚えてないですね。NPO的な動きをするようになり、寄付をいただいたりする機会もありました。

寄付をいただいたり、自分の事業を経営するようになり、寄付をする側にも回り始めました。年間、何件かの寄付をしています。

2)クラウドファンディングを経験する。

そんな中、仲間と一緒に鳥取大丸の屋上をリノベーションするプロジェクトに関わることになり、クラウドファンディングを経験します。

この時は200万の支援を受けて、円形芝生を引くことができました。今は、プロジェクトは鳥取駅前を中心とした仕掛けに展開しています。リーダーの斎藤さんを中心に副業メンバーでやってますが、ジワジワ進んでいます。

この寄付を通じて、いろいろ考えさせられることもありました。
また、寄付しやすい設計についても考える機会になりました。

りょうかんのblogもそうですし、クラファン中もホンバコでやり取りしていて、お金を集める、それをどう展開するのかというのは、金額が金額なだけに大事だなと思ったわけです。

それも含めて、しばらくはクラウドファンディングのあり方とか仕掛け方とかしっかり考えないといけないな派です。ちゃんと自分で企画を見て選ぶのが大事ですし、クラウドファンディングに拘る必要もない場合もあるかと。

3)polcaを体験する

今年に入って、polcaでの応援を何件かやっています。一件は300円から(追加も可能)なので本当に投げ銭ですね。今日のお昼ご飯をそっちに回す感じでチャリンチャリン。

この文章の冒頭の写真は上記カフェのランチです。そこでこの文章を書いているのですが、カタチになっています。できる応援をして、快適な環境でご飯と作業が手に入りました。ちょっとの応援で素敵な空間を共有できている好事例です。

これってよく考えると、うちの卒業生もやっていたなと思いだしました。

10年前くらいの僕の誕生日、学生スタッフは準備しました。

「ビールかけ」を。

僕の願いをこっそり聞いていたそうで、卒業生に声掛けして、1ケース分のビールのお金を連絡して集めたらしいです。今なら、polcaでやる企画。

ツールは変わったけど、思いや仕掛けや共有する気持ちはたぶん一緒で、自分で、他者も巻き込みながらマネタイズする。小さないいなをシェアする、行動に移すことが大事なので、これはアリだなと思ってます。

そういう意味でも、少額の応援を気軽にやってみるのに、polcaは優れたツールです。経験して欲しいなと。

4)小さな応援でも背中を押してくれるのは嬉しい

僕もNPO経営者なので、自団体の活動を寄付というカタチで継続できないかと言うのは考えるようになってきています。

活動当初に身近な人の寄付で持続できた年があったので、最近までは仕事の組み合わせで組織運営することに拘っていました。ただマネタイズが難しいけど、大事な事業が見えてきました。

継続的なことを考えると、寄付者も巻き込んで行くのは大事だと思い、勉強会も始めました。

いろんなレベルがあるので、NPO法人としての寄付と、それで事業をするのは”まるにわ”と一緒でしっかり考えて、ちゃんとやっていきます。ただ、応援の受け皿をつくるのもNPOの務めかなと。卒業生も100名超え、事業も17年目。そういう節目だと思っています。

5まとめ

1)応援は嬉しいので、ピンと来たら背中を押してみよう
2)少額応援の経験はpolcaがいいよ
3)もらう側は、思いを背負って頑張ろう

これを機に、どこか応援してくれたら嬉しいです。

【追記:豪雨の寄付はこちらを参考に】
鳥取も東部地区はがけ崩れや橋が無かったりしてました。普段、農村ボランティアを送っている地域も、被害が出たところもあるみたいです。今回の豪雨関係の寄付についてはいろいろ下記にまとめています。

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