見出し画像

あなたの未来で一緒に笑う人に出会う

今日は恵比寿で地域仕掛け人市でした。2014年から続く、地域に関わりたい人と、地域をつなぐイベントです。写真は実行委員会のメンバー、今回はオープニングセッションで話しました。(左から、石川県七尾市、熊本県五木村、京都府京都市、三重県尾鷲市、高知県四万十町、鳥取県鳥取市、宮城県石巻市)かなりバラエティーに富んだメンバーです。

1.みんなで参加者と向き合うマッチングイベント

北は北海道から南は九州まで、30地域からの出展(プラス、個人出展2人)が集まりました。地域仕掛け人市は、「あなたのbetterに会えるマッチング」ということで、自分のブースに無理に巻き込むよりも隣のブースを紹介する、そんな哲学の企画です。今年は、前夜祭をやることでブース同士の情報共有とか仲良くしてもらいました。

こんな感じ。移住系イベントで、前夜祭とか普通はやらないんですけど、会場全体で来た人に対応するというのを大事にしています。いい顔でしょ。

昨今の地方創生、移住、関係人口の流れではブースごとに奪い合いだったり、それ系イベントが多すぎてイベントごとの参加者が少ないなど叫ばれていますが、地域仕掛け人市は、お互いで誘い合い、来た人を中心に考えるので、人数も多くブースの熱量も大きいんだと思います。

2.企画について

ブースだけじゃなく、いろいろな企画があります。
(1)座談会
(2)個別相談
(3)ダーツ
の3種類。

(1)座談会は、参加者とブース出展者の直接の意見交換ができる場所として企画しました。出展者からアイデアを募集して実施しました。全部で20団体を組み合わせて、9つの分科会。例年は、講演のようなものだったのですが、もっと参加者のニーズと出展者の話をつなげるために椅子を丸く配列しての意見交換を行いました。

僕も一つの会のファシリテーターをさせてもらいました。地域との関係性をどう作っていったら良いか探している人、すでに地域に入っている人が先輩に話を聞きたい話。各組織や地域の哲学、こだわりなんかも意見交換できました。

(2)個別相談は、僕ら実行委員が迷える参加者とお話をして、適度なブースをご案内するという活動。人生相談的な部分もあります。ある程度絞って相談に来られる人。本当に迷っている人。業者的な人(連携する地域を探している人)などいろいろ。業者的な人は、ブースで時間を取らないように指摘はしつつ(本来の目的とは外れるので、しかし今年も結構来ている)

(3)ダーツは、地域へ飛び込む部分について、運命的な要素を加えたものです。地域側から片道交通費を負担して、それなら来ませんか?という企画。もちろん、ダーツなので、好きな場所に行けるわけではありません。鳥取も二人来ていました。これから調整です。

3.来場者の様子

会場は約400人の来場者が来てくれて、終始わいわいしている感じで時間が過ぎました。前夜祭の効果もあって、他のブースに人を紹介した話も聞きました。

出展者からも、おおむね良い話をいただきました。いい出会いが、次への動きに繋がれば良いと思っています。

参加いただいた出展者、参加者、実行委員のみなさんありがとうございました。

応援ありがとうございます。サポートいただいたお金は学生の相談の時のカフェ代にします。