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複数のレイヤーを意識するGW

息子のフードを引っ張ったら、こびと図鑑にいそうな顔になりました。子供との日々は楽しいです。10連休、全国のパパママお疲れ様でした。二児の父、ゲンヨウです。

平成→令和の変化も含めて、自分を振り返る時間ができました。この一年は複数のレイヤーについて意識しながら動く必要があると気づけました。

1.複数のレイヤーとは
2.個人として家族として
3.居住地域として
4.鳥取県東部エリア(鳥取市を中心に)
5.鳥取県として
6.全国、それ以上

1.複数のレイヤーとは

中川玄洋→学生人材バンクと考えたときに、個人事業として立ち上げたこともあり、個人と法人のグラデーションの中に自分がいる感覚、公私混同(良い意味で)の人生ではあるのですが、一つ一つを切り替える視点がより必要だなと感じました。

また、子育ても進んできて、住んでいる地域での役割や鳥取市での役割など、これまでは拘束が少なかった、家族レイヤー・居住地域レイヤーの意識を強くする必要が出てきたことがあります。

そして、鳥取を超えた仕事や役割、これは法人には直接的には関係しないのですが、業界として大事なことだったり、自分としての役割を全うする部分もあります。

実は昨年度はその辺の切り替えや線引きが上手にできていなく、必然的に組織としてのインパクトは小さなものとなり反省材料が多い一年でした。

少なくとも自己管理も含めて、何にどのくらい時間を使ったり、意識を割くのかについて、これまで以上に把握していく必要があると考えています。

2.個人として家族として

下の子も小学生にあがり、学校生活が始まりました。お姉ちゃんがいるので、安心して通っていますが、どちらかといえば体を動かすほうが好きなタイプなので、机に向かってられるかなぁ。コミュニケーションをとりながらやっていきます。本人がいろいろ可能性を広げられると良いなと思っています。個人的には保育園への送り迎えがなくなったのは少し助かる感じです。

娘は中堅学年になり、いろいろ任されてくることも増えるだろうなと。家でもお手伝いなどやっていけるようにしていこうと思います。最近はご飯を炊くのがお気に入りお手伝いのようです。雑学王を目指しているので、今年も本はたくさん読むんだろうなと。

二人とも、楽しく元気に興味のあることをドンドンやってもらえれば良いと思っていますし、そのためのサポートはします。

家族としては、子供の成長に伴走しつつ、裏庭の畑をやったり、作業小屋を片づけたり、夫婦ともに元気にやっていければと。僕は学校の役員、地区の会計、妻は地区の子供会役員なので、日程調整を含めてお互い無理をしないようにしなやかに対応していきたいです。注)基本は鳥取にいる人です。

毎年、どこかしらの出張にくっつけて旅に出たりしているので、家族で遠出は一度はしたいなと。

個人としては、健康のための体型問題、採決で血管を探される丸さから脱却します。昨年はガッツリ動こうとして、息子と庭を走り始めて3歩目で捻挫する「三歩事件」が起きたので、ウオーキングと筋トレを中心にやれることを続けることから始めています(令和元旦より)。

あとは、noteを令和元旦から書き始めましたが、インプットとアウトプットを小さくても続けることです。とりあえず2つは継続的にやる事にします。

3.居住地域として

静岡生まれの僕も、子供ができたことによって、具体的な活動をする地域ができました。当事者意識の高い地域ができました。おかげさまで、PTAなどの親仲間もできましたし、学校の先生とも話ができるようになりました。ここでの動きを具体化します。

一つは親を中心とした、学校と親と子供の動きに、面白いものをやります。PTAでやるとなると、後の親に負担が残る可能性があるので、PTAはなるべく軽くしていく動き、動ける親の有志の受け皿づくりというのが良いかなと。

もう一つは、地域振興協議会というゴツイ名前の会議に呼んでいただくことになったので、親視点の意見をちゃんと届けること、親視点以外の地域の情報収集をします。

あと一つは集落の会計になったので、ちゃんと手続きをやっていきます。これが一番苦手ではあるのですが、このタイミングで話が来るってのはそういうことなんだろうなと。祭りまでは何とかやってきました。淡々と正確に頑張ります。

4.鳥取県東部エリア(鳥取市を中心に)

普段の仕事は、「若者(大学生を中心に)×地域(企業・集落)」のコーディネートが本業です。最近は、卒業生や地域おこし協力隊など大学生以外の若者との接点もかなり多いです。若者のチャレンジと地域のチャレンジを連鎖させるようなプログラムも引き続き提供していきます。

特に鳥取県東部エリアは、鳥取大学・鳥取環境大学と県内の中心的な大学が2つもあるので、大学生との接点をつくっていきやすいエリアです。大学生が、地域の人と関わる接点を、企業や集落などを中心につくっていきます。

企業関係のプログラムとしては、長期実践型インターンシップという1か月~6か月という長めのものをやっています。1か月はリサーチ型が多く、6か月はリサーチ+仮説検証というもの。経営者の試したいプランを大学生と一緒に走るというもので、従来のインターンシップよりはチャレンジする分、難易度も高いですが、成長も成果も大きいものです。

実際に数社導入させてもらったこともあって、じわじわと広がっています。引き続き、ここは広げていきたいと思います。

また、チャレンジしたい大学生の相談役としてより動いていきたいと思っています。関係性が高い学生が結果的に、鳥取を選択肢に入れてくれることがわかりました。面白い人が集まるところが面白い土地になると思うので、仲間として迎え入れたいですし、鳥取を選ばなかったとしても、行った先で面白い動きをしてくれるのは間違いないので、長い目の投資として、学生たちと関わっていきます(この動きは寄付も受け付けています)。

行政との協働などもいくつかあるので、声がかかるうちが華だとおもうので、引き続き頑張ります。

5.鳥取県として

県域としては、農村ボランティアの派遣を今年も淡々とやっていきます。事務局は全県じゃないんですけど、一昨年開拓してもらった地域やこれまで関係性のある地域もあるので、全エリア派遣しています。学生たちがスーパーすごいのですが、今年も新歓で新しい顔が来ると思うとドキドキします。昨年は下記のイベントで農林水産大臣賞もらっています。

地域おこし協力隊など若手支援も続けていきます。プログラムから求人部分まで連携して始まっている、原木椎茸の担い手プロジェクトなどもあるので、その辺もしっかりフォローします。

西部エリアにOBOGが増えてきて、もう少しいろいろ西部の事もやれそうなので、西部担当のスタッフもいれることにしました(彼もOB)西側の方とお仕事を一部増やします。声掛けください。

6.全国、それ以上

業界団体といえばわかりやすいのですが、「若者×地域」の文脈で動いている組織とのコラボが全国のレイヤーです。

ここ数年つづけているのが、合同求人イベント”地域仕掛け人市”、こちらも実行委員として工夫をしながら開催しています。今年は6月30日。

上記イベントの母体に近いですが、僕がこの事業を継続する心の支えでもあり、ライバルの存在を教えてくれるコミュニティ。チャレンジコミュニティプロジェクト。

ここでは、プログラムの中でお話ししたり、ファシリやったり、コーディネーター育成プログラムの企画相談に乗ったりしています。12月から、コーディネーター(コーディネーターに興味ある人も含む)のためのオンラインサロンの幹事(の一人)も始めました。若手中堅が相談したり、情報共有したりするための場所が欲しいっす、じゃあやろうよって一緒に始めました。

毎月定例会でゲスト呼んで話をしてもらっています。幹事やゲストなども含めて20名くらいがワイワイやっています。コーディネーターに興味ある人でも入れるコミュニティなので、ぜひ(月額会費がかかります、念のため)。若手中堅が50名になったら更に面白いなと個人的には思っています。

こうやって各レイヤーで考えると、いろいろあるなと感じます。下手をすると、昨年と同じように予定に振り回される気がするので、集中して一つ一つを楽しみながら進めていきます。

進捗は、このnoteを中心にお知らせすることになります(何かしら毎日書きます)。日々のつぶやきはtwitterで。友達でつながっている方はfacebookでもちょくちょく書きます。

直接聞きたい方はぜひ、ご飯でもいきましょう。まずは40歳の1年間よろしくお願いいたします(という誕生日宣言で終わる)。

バースデードネーション(誕生日プレゼントは寄付で)という仕掛けをやっています。少し早めに始めたのですが、すでに16人もご支援いただきました。まだまだ背中を押してもらったら感謝感激ですので、ぜひお願いします。500円から可能です。


応援ありがとうございます。サポートいただいたお金は学生の相談の時のカフェ代にします。