僕が大学時代、小田和正さんがリーダーのバンド
オフコースの全盛期だった。
途中で脱退してしまったが、もう１人のオフコースと言われた鈴木康博さんもメンバーにいた。
当初オフコースはこの２人のデュオグループだった

鈴木康博さんは、歌詞も曲名も恋という言葉を使うだから、鈴木康博さんの曲には自分の気持ちを歌ったものが多い。

小田和正さんは歌詞も曲名も愛という言葉を使う
だから、小田和正さんの曲には相手を思いやる気持ちを歌ったものが多い。

だから僕は、恋とは、好きだとか、会いたいとか、一緒にいたいという自分の気持ち。
愛とは、相手を思いやる気持ちだと思っている。

恋という気持ちを伝えるのは簡単なこと。
好きですと言えば伝わる。付き合ってくださいと言えば伝わる。好きな人の前で顔が赤くなるだけでも
伝わる。

だが、愛という気持ちを伝えるのは大変なこと。
君のことを１番大切にしているんだ、と言われれば嬉しいかもしれない。でも、実感が涌かないと思う
その人をずっと１番大切にし続けて、漸く、自分は
この人に１番大切にされているんだ、と思ってもらえるもの。

だから、愛という気持ちを伝えるのには時間がかかるし、忍耐力も必要。時には自分を犠牲にしなくてはいけない。
だが、相手の心を動かすのは、この愛という気持ちの方。
自分の気持ちばかりだと、相手は嫌になってしまう

愛という気持ちは、相手の心を動かすだけではなく
相手の気持ちを繋ぎ止めておくことも出来る。
夫婦も恋人同士。
お互いに愛という気持ちを持たなければ、長く続けて行くことは出来ないと思う。

#私のパートナー