ひと昔前は、会社勤めを新卒から定年まで真面目に取り組んでいれば、

家族を養うのに十分なお給料をもらえたり、一軒家を建てることができたり、自家用車を数年に1度買い替えることもできたり、たまに行く海外旅行を楽しみに日々を過ごしたりすることが出来ていた時代でした。

令和の時代では考えられないほどの昔との格差を感じます。こういう点が「ああ、むかしは良かったなあ」と言われる所以かも知れません。

このような状況が変化しているにも関わらず、多くの人はいまだに会社勤めをしており、あの時代とは比べ物にならないくらいの物価高でありながら働き方があまり変わっていないのが現状です。

副業が解禁されている会社もあります。また春闘による大幅な賃上げを行ってくれている会社もあります。副業解禁や賃金アップを会社が認めたり行ったりすることは「今は昔とは違うんだ」という認識を会社側が持っていることのあらわれであり、今後もその流れは継続されると思います。しかし、それはごく一部の大手企業に限られ、その他大勢の会社員には無縁の話でしょう。

人生100年時代、いつ何が起こるか予測ができない時代です。

明日の我が身に降りかかる災難ですら、どこから飛んでくるか分かりません。

もし、明日から働けなくなったらあなたは、あなたの家族は生活していけますか？

保険に加入していれば保険金がおりるかもしれない。でもおりたとしてもその金額じゃ全然足りない。

毎月コツコツ貯金しているから大丈夫、とは限りません。働けなくなると日々の生活費に加えて、病気やけがなどを治す費用もあります。予想以上のペースで減っていく通帳残高に焦ってしまうかもしれません。

そんな時に頼れるのが自分以外からの収入です。
自分が働けなくなった時や動くことの出来ない時でも生活できる収入を作っておくことがこれからの時代はより一層必要となり、求めていかなくてはならないことなのだと思っています。

自分が働かなくても得られる収入 ＝ 不労所得
(不労とは言ってもその場から動かないで得られる所得はそれほどない。単なる労働と違って、1度それを所有したり作ったりすると永続的に収入を得られるものを不労所得と認識している)

不労所得と言われてぱっと思いついたもの↓
・保有する物件からの家賃収入
・保有する株式からの配当金収入
・音楽の作詞作曲者としての権利収入
・ブログで紹介した商品が売れたことで入る雑所得

こういった、会社からの給料以外の収入を複数持っていくことの重要性は今後より一層増してくるものだと思います。

このようなことを考えてはいるものの、

「家賃収入とか配当金生活という言葉響きには憧れるけど、さてどうしたものか。」

と日々検索したり関連書籍を読んだりしてはいるものの、アタマばっかりでかくなりがちで肝心の行動が伴ってない。

こんな感じをもう3年以上続けている。

世界は刻一刻と変わり、私も1年にひとつ歳を取る。

にも関わらず、3年前から私の貯金額、収入など周りの状況はなにも変わっていない。いや、ここ最近の物価高の影響で悪くなりつつある。

ここで一念発起、給料だけに頼らない収入源の多様化を図りたい。もう2時間近くかけて職場に満員電車のなかに突っ込んでいく生活に疲れてきた。理不尽な上司からの要求に残業して趣味である平日のサッカー日本代表のテレビ中継を何度見逃し、夜のニュース番組で結果だけを確認したことか…。

収入の多様化についてはズブの素人だ。
おそらくこういう素人から様々な詐欺師があの手この手で金を巻き上げようとしてくるだろう。知識はある程度はある。あるにはあるが、実際の場面に遭遇したら果たしてその知識を使って善処対応できるのかはわからない。でも収入源を増やすって簡単なことじゃないはずだ。会社から与えられた仕事をこなすのと違って、自分でどうするか決めるんだから。自分の決断が自分の収入をどれだけ増やすか、あるいは減らしてしまうのかを決める。そういう、今まで踏み込んだことのない世界に足を踏み入れようとしている。恐いけど、踏み込んでいかないと今の自分は変わらない。変えたい、今の自分を。

ここまで読んでくれたあなた、ありがとう。
この先も私がどうなっていくか、気にかけてほしい。そして応援してほしい。それをいいねというカタチで表現してほしい。そのいいねが私が明日も給料に依存しないで頑張っていこうという原動力になるのだから。