客観的
こんばんは。
今日、国語の問題を解いてて疑問に思ったことがあります。
「客観的そのりんごの方がいい」という言葉です。
確かに「客観的」は、国語的には使いやすく、検索しても、
「誰が見てももっともだと納得できる考え方をする様子」
と出てきます。
でも私的には、気に食わないです。
確かに、そんなん言ったら終わりじゃんと思うかもだけれど、
気に食わないんです。
①綺麗な赤いりんごと、②それより赤いりんごだと、どっちがいいですか?という質問に対し、
おいしさという点から考えると、よりあかい②のりんごを選ぶと思います。だって味濃そうだもん。
でも見た目の美しさから考えると、①の赤いりんごを選ぶと思うんです。だって、綺麗な方が芸術的にいいし、そっちの方が高そうだもん。
こんなふうに、質問に対しての想像の出発点、基準点の差によって客観的な意味が変わると思うんです。
質問に、〇〇という点から考えてそれを客観的だと思う。と書かれていれば、いいんですけど。
例は、二つ出しましたが、一つのものを比べる時も、「なにを基準」にしているかを書いてから問題を作って欲しいです。
なので、今回出会った問題でいうと、芸術的な面で客観的に見ると、そのりんごは、いいと思うと書いて欲しかったです。
変な文ですが、とにかく客観的が気に食わないことを理解して欲しいです。
おやすみなさい。
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