事件3日後

すべてのやる気がなくなり、もうええか、と思ってきた。
人事部長と二人きりになったとき話にいった。

「減給の話、もうそれでいいです」
「私もうええから経営陣に入れたいTさんと、一生初任給でやってるNさんを私の減給の分で昇級してくれ」←もっと丁寧に変換してゆった笑

そして今世紀一番びっくりする事言われた。

「いや、ちがうねん、あれはそのー、言ってみて様子見よかなーみたいな（ﾍﾗﾍﾗ）」

は？
いやまてと。
厳かな雰囲気で言ってたやろ。
言ってみただと？ふざけんなよ！！

「減給　5万」で検索
事業者は労働基準的に85％を下回る減給は違法
今回の減給を計算したら87.5％。
すべて計算のうちで、言ってみたなどという単純な話ではなかった。

要は言ってみてOKだったらコスト削減
オコだったら冗談やんｗて言おうの作戦ね。

都合のいい女だったのね←

退職の決心がついた。

事件1週間後

社長面談の日
社長が緊張しているのが伝わる
私の方が堂々としている、、つら。

「よくよく考えたら能力で任せてる部分があるから、給料の減給は一旦なしで」
「でもこのポジションは本来はー50,000やから」

本来は-5万にしたいけど貴方特別に今のままね、、
特別でもなんでもないし何も変わってないし、どうした。
でももうどうでもよい。

「〇月で退職させていただきます」

・・・
・・・・
「えらい急やな、ちょっと話そうか」

いや、絶対に急ではないやろ
原因1000本ノックしてたやん
特大ホームラン並みのきっかけ打ち込んだやん

原因も何もかもありのまま伝えた

そしてまったく意味わからんのが、、
そのあと何週にもわたりすごく引き留められたこと。

「CHOCOさんにとっても、この会社必要やと思うで」

んー。もうどう考えても必要ではないかな。
逆に良いきっかけをありがとう、という心境に変わった。