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#14【これから先生になるあなたへ】振替休日でお金がもらえる!?

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、振替休日を使って部活でお金をもらおう!」
です。


教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄

【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や1〜3年目の若手の先生に向けて、自分の失敗談などもふまえてお伝えできることをまとめていきたいと考えています。


振替休日と代休の違い

教員は通常週5日勤務で、土日は部活がある先生がやっているのが普通です。
ただ、たまに土曜授業があったり、土日に大会役員があったりします。

私は教員になってから、振替休日(振休)というものが何度かありました。
「休日の振り替え」というものです。

「休日の振り替え」とは、予め休日と定められていた日を労働日とし、そのかわりに他の労働日を休日とすることを言います。これにより、予め休日と定められた日が「労働日」となり、そのかわりとして振り替えられた日が「休日」となります。従って、もともとの休日に労働させた日については「休日労働」とはならず、休日労働に対する割増賃金の支払義務も発生しません。
厚生労働省

この記事を書くにあたって、振替休日について調べていると、「代休」という言葉があることを知りました。

「代休」とは、休日労働が行われた場合に、その代償として以後の特定の労働日を休みとするものであって、前もって休日を振り替えたことにはなりません。従って、休日労働分の割増賃金を支払う必要があります。
厚生労働省

基本的に学校では、年間計画の中に土曜授業や大会日程が決まっているので、「代休」とはならず、振替休日が使われるのだと思っています。

土日や夜などの勤務時間外で勤務が必要なことがあった場合、「調整」というものが与えられることがあります。
この調整についてはまた別の機会に書きたいと思います。

部活動手当

さて、学期中に土曜授業があるなどで、振替休日を取るように言われることがあります。

そこで、題名にも書いたように、夏休みの平日に振替休日を設定して部活をすることで、部活動手当がもらえるようになります。

正式には特殊勤務手当と言って、土日の部活でもらえるお金の他に、宿泊行事の引率などの際も特殊勤務手当がもらえます。



細かい規定は今回は置いておくとして、部活をしている若手の先生は、夏休みの平日の部活をお小遣い稼ぎに使ってみてはどうでしょうか?


部活動手当がお小遣い程度にしかならないのが悲しいですが・・・。
もらえるものはもらっておきましょう!

アドバイス(まとめ)

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、振替休日を使って部活でお金をもらおう!」
です。

私も初任の頃は、言われるがままに振替休日を夏休みの平日などにとって休んでいました。
しかし、振替休日の日の部活でも手当が出ることがわかってからは、うまく夏休みの予定に組み込んでいました。

部活動顧問は大変ですが、若手の先生の状況が少しでも良い方向に進むことを願っています。



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