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社会に足りないもの〜子どもの貧困〜

今の社会に足りないものはなにー?

→日本が直面している社会課題として、以下のものが挙げられます。

  • 子どもの貧困

  • 災害の激甚化

  • 環境問題

  • 少子高齢化

  • 都市への一極集中/地方の過疎化

  • 情報リテラシーの格差

  • 生産性の低迷

  • ジェンダー平等

☑️子どもの貧困

「貧困」という言葉は、機関や組織によって定義が異なりますが、一般的には「衣食住に困るほど経済的に困窮している状態」のことを指します。
厚生労働省の発表によると、日本でも貧困に苦しんでいる人が現代でも存在します。

2021(令和3)年の貧困線(等価可処分所得の中央値の半分)は 127 万円となっており、「相対的貧困率」(貧困線に満たない世帯員の割合)は 15.4%(対 2018 年△0.3 ポイント)となっている。
また、「子どもの貧困率」(17 歳以下)は 11.5%(対 2018 年△2.5 ポイント)となっている。

引用:2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況|厚生労働省

※貧困線とは?
等価可処分所得(世帯の可処分所得(収入から税金・社会 保険料等を除いたいわゆる手取り収入)を世帯人員の平方根で割って調整 した所得)の中央値の半分の額をいいます。
簡単に言うと手取り収入

貧困ラインの年収はいくらですか?

厚生労働省の「2018年 国民生活基礎調査」による相対的貧困の基準は世帯年収127万円とされ、相対的貧困率は15.7%に達しています(注2)。
つまり日本人口の6人に1人、約2,000万人が貧困ライン以下での生活を余儀なくされているのです。

※子どもの貧困率?
厚生労働省が7月4日に公表した最新の「国民生活基礎調査」によると、貧困状態にある17歳以下の子どもの割合(子どもの貧困率)は、前回調査の2018年の14.0%から、最新の2021年は11.5%となり、2.5%ポイント(以下、「%pt」)改善した。

貧困率が下がったのはなぜ?。。。

つまり、経済的に困窮している人が日本でも一定数いることが上記の発表から分かります。
貧困は大人だけの問題ではなく、子どもにも大きな悪影響を与えるものです。
たとえば母子家庭は父子家庭と比較して平均収入が大きく下がりやすく、貧困に陥りやすいです。
親がいない、または何らかの事情で親が育てられない子ども(いわゆる社会的養護の対象となる子ども)も、心に傷を負ったり学習に悪影響が出てしまうこともあります。

他にも貧困をキッカケとして、子どもが下記のような困難に直面するリスクが高まります。

んー、難しい世の中になりましたね。。。

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