とある地方に住む通訳案内士です。
今回は、地方と関東圏との比較を書いていきます。

関東の方が仕事あるって思ってたけど違った。

東京の通訳案内士さんと会話する機会があり、またエージェント（旅行会社、通訳案内士のアサインなどをしている会社）とも話す機会があり、どちらの話にも共通していたことは、「関東はレベルが高い、十分な人がいる」
新人には仕事がまわってこない現状のようです。

地方だからこそのチャンス～交通費、前泊、地元の知識～

地方にいてもチャンスはあります。
地方のFITなどの場合、地元の人が好まれます。遠方から派遣した場合、前泊や交通費が発生するので、地元人を優先してアサインします。

地方と言っても、ド田舎は厳しいと思う。

まったく外国人（ましてや日本人も）観光に来ない地方に在住の場合、チャンスはかなり少なくなります。
できたら「高山」という観光地の近くだったり、県庁所在の「金沢」「広島」だったりすると仕事のオファーたくさんあります。

そのような場所に恵まれた地方でない場合のチャンスは、「クルーズ」「ロングツアー」かと思います。

クルーズのガイド

クルーズは今では地方の港にもドデカイ、クルーズ船が入港します。そうなると数十人規模でガイドが必要です。
そんな地方の港付近に数十人もの通訳案内士はおりません。となると、頭数がいるので、交通費払おうと前泊代払おうと、エージェントは遠くからガイドを呼びます。
そうなると、多少とおい地方に住んでいても、オファーが来ます。
クルーズガイドは、地方の通訳案内士にとってチャンスでもあります。

クルーズガイドのイロハもいつか書いてみたいです。

どなたかのお役にたてましたら幸いです。