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はじめましてnoriです。 日常で感じたことを書いています。 最近は、読書をすること…

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はじめましてnoriです。 日常で感じたことを書いています。 最近は、読書をすることがマイブームです。他にも、双極性障害、トラウマ等を書いています。

最近の記事

根拠のない『プラス思考』

最近、色々なトラブルに見舞われた。 二つとも健康に関わることなのだが、一つ目に突発性難聴を患い、さらに昨日ギックリ腰になってしまった。 一応、すこし変な姿勢になるが無事に働くことができたのでよかったが、体を労ることの大切さを実感している。 突発性難聴に関しては、ストレスからくるということで普段の過ごし方に工夫をする必要があると感じている。またギックリ腰についても精神的なことが関わってくるのではないかと感じている。 実は、ギックリ腰になる瞬間とマイナス思考に切り替わる瞬

    • 愛のある人柄【ペスト③/カミュ】

      ペスト何とか読み終えることができた。 本当は100ページごとに記事を書こうかと思っていたたが、最後の方は先が読みたいという気持ちに誘われて最後まで読んでしまった。 ペストは読みごたえのある小説だと思っている。いわゆる噛めば噛むほど味が出るような、二度三度と繰り返すごとに記憶に新しいものを発見できるとものだと。 しかし逆に捉えると、一度では分かりづらい小説でもあると思う。これでもかというほど、色々なものを詰め込んだ”一文”というのがいくつもあって何度も読み返す作業をしてい

      • 感染症からの学び【ペスト①/カミュ】

        ペスト大分読み進めることができています。 噛み応えのある文章と言えばいいのか。何度も繰り返して読むことで理解するのか、分からなかったら元に戻るという読み方をしています。 そうして読んでいるとときどき気になるテーマのようなものに出会うことがあります。今回も私が特に普段から大切にしていることがテーマとなって物語に出てきました。 ペストという流行病がだんだんと世に知れ渡り、人々が混乱へと落ちていく過程で、牧師さんが大々的に説教(教えを伝える)をするシーンが出てきます。 面接

        • 文章を味わう【ペスト②/カミュ】

          現在、カミュのペストを読んでいるところです。 読書歴は浅く、文系が苦手だった私にとって、この本は難解な文章が多く手こずっていますが、この味わい深い文章をかみしめて喜びを感じています。 この感覚こそ私が求めていたもの。文章を味わう。いわゆる芸術性のある文章の楽しさ、美しさを理解できる自分になりたい、と恋願っていたことが叶っている。のだろうか。 ここまで4分の1ほど読み進めている。読みにくいというのが一番初めに感じた私の感想である。訳仕方が変?なのか、ちょっと芸術的な表現-

        根拠のない『プラス思考』

          こころの境界線

          一日フリーって日は本当に幸せだ。 ゴロゴロしながら、動画見たり、小説読んだり、軽い勉強したり。それから観葉植物をいじったり。なんでもいい、ああ幸せ!な自分がいる。 とこころの声はここまでで本題。昨日『こころの境界線』っていうのを考えていた。人と自分の心の境界線が無くなって、これってどっちの気持ちだっけ??と分からなくなってしまうことがあったからだ。 私はどちらかというと相手の気持ちをよく考えて、行動したり言動したりするところがある。それが優しいなどといわゆる”良い”とし

          こころの境界線

          苦手な歴史に挑戦

          歴史が苦手なnoriです。 苦手というのも事実かもしれないけれども、苦手意識があると言ってもいいかもしれない。 その私が『ローマ帝国衰亡史』たるものを読んでいる!奇跡としか言いようがない。 私が歴史を苦手分野と認識したのは、小学校6年生の時。受験勉強で塾へ通い始めたときである。同級生が、夕食を食べてからゆっくりしている間、私は塾で授業を受けていた。 数学や理科は得意だったし楽しかった覚えがあるのだが、社会、特に歴史の授業は生きた心地がしなかった。 周りの子は小学校4

          苦手な歴史に挑戦

          久しぶりの体調不良【双極性障害】

          久しぶりに体調不良になった。 診察を待っている間である。木曜日だった。体がソワソワというか、ざわざわというか何と言ったらいいのか分からないような、落ち着きのない感じ二気付いた。 双極性障害にとって大切なことのひとつに、『気づく』ということがあると思っている。その気づきは小さいものであっても、後々のことを思うと大きく人生を左右するものでもある。 とにかく調子が悪い。ということに気づいた。 疲れたのか?頑張りすぎたのか?神経を使い過ぎたのか?大体はこういうことの積み重ねに

          久しぶりの体調不良【双極性障害】

          気にしないでみる!?

          『気にしないでみる』この言葉には、個人的にはいろんなニュアンスを含んでいる。 今日、香水ショップへ行った。香水に関してはネットでいろんな情報が流れているのだが、どうしても嗅いでみないことには分からなくて実際に足を運んでみた。 私は、対人恐怖的なところがある。すごく緊張してしまうのである。特に接客が苦手で、服でもなんでも自分で落ち着いてみないとどれがいいのか分からなくなってしまう。 香水ショップに向かう途中、店員さんに断るための言い回しを考えていた。『ゆっくりみてもいいで

          気にしないでみる!?

          話を聞いてもらい救われた話

          今朝、とあるコミュニティーに参加した。 はじめ行くのには億劫な気持ちがあった。人と会うということが正直面倒くさいと感じてしまう。厳密にいうと緊張するのが嫌だった。 結局、家にいてぼーっとしている方が辛いからというネガティブな動機で出かけることにした。 出かけた先では、そつなく人と接して帰ってくることができたが、心の内は緊張ばかりしていた。正直に、心の中ですべてをシャットアウトしたくてたまらなかった。 『どう思われるのだろうか?』『どうしたらいいのだろうか?』『どういう

          話を聞いてもらい救われた話

          本当に大切なものって

          本当に大切なものって意外ともうここにあったりする。そんなことを最近感じるようになった。 ここ数年、色んなことに興味を持ってきた。観葉植物や料理(キムチ料理など)、占い、最近だと香水が私の中で流行っている。 そんな大好きな香りに対して、空しいと感じることがあった。 香水のサンプルを手に入れる前の憧れる思い。サンプルを手に入れてからは、とにかく嗅ぎまくって癒されるが、さらにボトルが欲しいと思い焦がれる。 しかしふとスマホをいじっている時に、香水をつけていたことを思い出した

          本当に大切なものって

          振り返りと書き納め🎵

          今年も最後の日になりました。そして、かれこれ一か月くらいパソコンをいじっておりませんので久々の投稿となります。 今年の一年は大きな飛躍の年となりました。感じで表すならば、『伸』です。過去のトラウマに向き合い癒していく作業、新たな職場で皆の中に溶け込むこと、自分から人と関わっていくことなど、様々な挑戦をして変化を遂げることができました。 お陰様で、友人や職場の人に恵まれ、仕事を楽しくすることができ、すごく幸せに過ごすことができたと感じています。 そして年末に出会った、ネド

          振り返りと書き納め🎵

          頭をクリーンにして幸せに浸る

          ちょっと大げさなタイトルにしてしまったが、私の中では伝えたいことに近い言葉だと思う。 以前から取り組んでいる”感覚”に生きること。言葉で考えることを離れて、感覚を優位に感じる。これを日ごろ意識をしている。 なかでもエレベーターの呼吸というのが感覚へと戻っていく強力なツールだと感じている。(エレベーターの呼吸はyoutube参照) エレベーターの呼吸をしているときは、感覚へと集中させていく。もちろんたくさんの思考が湧いてくるが、気づいたら感覚へと戻っていく。地道な戦いでも

          頭をクリーンにして幸せに浸る

          感覚に生きる

          最近は、もっぱら感覚に意識をもって過ごすようにしている。 感覚に意識というのは、ネドじゅんさんの提唱するエレベーター呼吸という方法を使ってお腹に意識を持っていく方法。また、足の裏や手先、体の中に意識を持っていくということ等(他にもいろいろある)もしている。 感覚に意識を持って過ごすということは、頭の中の思考から離れると言い換えてもいい。つまり、考えられないようにするために感覚に意識を持っていく。 そんでもって感覚に意識を持っていくとどうなるのか?悩みが無くなる。マイナス

          感覚に生きる

          限りなく透明に近いブルー 【読書感想】

          書評というようなたいそうなものをかけないなと思い、読書感想にした。 この作品で感じたものそれは『酔った』感じ。客観的な描写なのか主人公りゅうが見た光景なのか分からないような語り口が、麻薬によっている男女6人を描く場面がたくさんある。 それが自分も酔ってしまったかような感覚になって、村上龍さんは麻薬をやったことがあるのだろうか?と疑ってしまうくらいに文章から伝わってくるものがある。 この作品実はすごく読みづらかった。ただ麻薬乱交パーティーみたいな感じを描く部分が多く、『何

          限りなく透明に近いブルー 【読書感想】

          いまここ、悩み消える。

          しばらく記事を書く元気がなくて書かなかった。元気がないというより、そういう気分ではなかったという感じ。 今までは一生懸命書かなくては、と気負っていた気がする。そして絞り出して書き続けた結果か分からないが一気にトーンダウンしてしまった。 と前書きはここまでとして、今日はというと私が最近のテーマとして掲げている『今ここに生きる』についての話をさせていただこうと思う。 しばらく前に、『右脳さん、左脳さん。あなたにも体験できる意識変容の5ステップ』というネドじゅんさんの本を読ま

          いまここ、悩み消える。

          目的もなく、漂う。

          今日は午前中にひとつ用事があって、帰ってからは週に一度のまとまった休みをとっていた。 この『休みをとっていた』が今回のテーマである。休みをとっていた?とはてな思う。 正直に、休みをとれたかというとそういう感覚があまりない。つまり「あぁ休めた、良かった。」という気分ではないのだ。 もちろんやりたいことをやろうとしたし、横になって休んだりしていた。けどどこか私には『目的』が付きまとっているような感覚がするのだ。 例えば、何かアニメでも見ようかと思った。でも、「どれが自分に

          目的もなく、漂う。