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根拠のない『プラス思考』

最近、色々なトラブルに見舞われた。

二つとも健康に関わることなのだが、一つ目に突発性難聴を患い、さらに昨日ギックリ腰になってしまった。

一応、すこし変な姿勢になるが無事に働くことができたのでよかったが、体を労ることの大切さを実感している。

突発性難聴に関しては、ストレスからくるということで普段の過ごし方に工夫をする必要があると感じている。またギックリ腰についても精神的なことが関わってくるのではないかと感じている。

実は、ギックリ腰になる瞬間とマイナス思考に切り替わる瞬間がぴったりと一致していた。『ああダメだ!』と考えた瞬間、背中の方から腰の方へピリッと何かが走って、そして腰に痛みが来て立っていられなくなった。

そこで突発性難聴にしても、ギックリ腰にしても精神衛生を保つ必要があるということを実感させられている。

中でも私は、マイナス思考ということに気をつけなければならないなと考えている。マイナス思考は、心が落ち込んだり、悩んだり、苦しんだり、焦ったり、緊張してしまうような思考である。

以前からちょくちょく感じていたことだが、このマイナス思考になるには理由があってないようなことが多い。

例えば『~ダメだ』という思考は、何かが理由になっているのだが、そのダメだという判断には理由がなかったりする。

つまり何をもってダメかということについては、自分で決められるのである。人を困らせたから駄目、人と意見が違うから駄目、あの人のように美しい心でないから駄目、すぐ落ち込むから駄目など。

『~からダメ』と判断しているのは自分であって、逆に言うと自分が決めているのであって、だからこそ決めなおすことができるということ。

このマイナス思考をプラス思考に置き換えていくこと。それも自分の意志でコントロールできることなのだと思う。

プラス思考とは、その考え方をすると、心がほぐれたり、自由になったり、ホッとしたり、愛を感じたり、嬉しかったり、感謝の気持ちになったり、ときめいたり、希望を感じたり、そういった感情になることである。

これもマイナス思考と同じく、自分で判断すればいいのである。

今日は無事に仕事を終えられたからエライ、美味しいおやつを食べられて幸せ、ハトが首を前後しながら歩いていて可愛い、今日は家に帰ったら自分の好きなことをしよう、人間だもん自分の間違えだって思ってたことすべて許す、人のことを思える自分て素敵だね。など

自分でストーリーを決めて、自分で根拠なくプラス思考をすればよい。ほめてもいいし、受け入れても、許してもいい。愛してもいい。

本当に不思議なことなのだが、私は気づくと『ダメな理由』を探している自分がいる。そのときは、理由から入るのではなく『ダメ前提』でおいて、その理由を探す。

つまりダメなのはもう確定しているのである。

私は自分の頭がそういうことをしているということを、観察して捉えられたときに初めて、『その無意味さ』に気づけて、さらには気づいたからこそ変えられる『自由と希望』にとても明るい気持ちになれた。

後は地道な作業だが、マイナス思考に気づいては、明るい思考へと切り替えていく。でも、もう道はあるのだから歩いていけばいいだけだ。

幸せは確定している!

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