ビジネスリーダーのあなたは、常に高いプレッシャーにさらされて、心を休めるのが難しいと感じているかもしれません。ですが、心を休めることは、心の健康を維持するために欠かせません。

いつもより少し意識して心を休めてみませんか。
仕事に追われる毎日の中で、心を休める時間や機会をどのように作ればいいのでしょうか。

今回は、直面する困難に立ち向かってがんばっているあなたに、心を休めるための具体的な方法やコツをご紹介します。

１，がまんを緩める

がまんとは、自分の気持ちを抑圧することです。ビジネスリーダーは、常に高いプレッシャーにさらされており、ついつい気持ちを抑圧することが多くなります。

抑圧した気持ちはどこにもいかず、心の中にたまっていきます。深く積もってしまうと、抑圧した気持ちに翻弄されるようになります。
怒りっぽくなる、恨むようになる、カラ元気、落ち込みやすくなる、などとなって外に現れてきます。

そうならないために、抑圧した気持ちが深く積もる前に、がまんしてがんばってきた自分を、じゅうぶんにいたわって、心底ねぎらいましょう。がまんしている自分に気がついて、自分に「おつかれさま」というだけでも心は休まります。
まずは、少し振り返って、がまんしていることはないか考えてみましょう。

２，スーパーマンにならない

すべてを自分で解決しようとしてしまうことがありませんか。特に責任感の強いリーダーは、なんでも自分でやってしまおうとするスーパーマンになりがちです。

しかし、私たちはスーパーマンにはなれません。スーパーマンはどこにもいません。だれでも限界があります。限界がない人はいません。限界があっていいんです。心もからだも疲れきって限界をこえていると思ったら、何か解決できる方法をかんがえましょう。

時には、人に助けを求めることも大切です。人にお願いしたり、信頼出来る人に相談したり、専門家に依頼したりして、負担を減らしていきましょう。

３，孤独になりすぎない

ビジネスリーダーは、孤独を感じやすい存在です。プレッシャーの中、大きな決断から小さな決断まで、ひとりで決断を繰り返していると孤独を感じずにはいられません。

孤独になりすぎると心身に悪影響を及ぼします。人と交流してホッとする時間、ひとりじゃないんだと感じる時間を持ちましょう。ちゃんとした交流でなくていいんです、雑談でいいんです。むしろ意味のない会話のほうがホッとします。それだけで心は休まります。

信頼できる友人や家族と会話をしたり、新しい人と出会ったりして、人間関係を大切にしましょう。

以上、ビジネスリーダーの心の休ませ方をご紹介しました。
・　がまんを緩める
・　スーパーマンにならない
・　孤独になりすぎない
何か少しでも心に響いたたことがあっったら試してみてくださいね。

心身ともに健康で、仕事に集中できる環境を整えるためにも、定期的に心をしっかり休ませたいですね。