ポニョのスタッフロールはあいうえお順

ジブリ映画「崖の上のポニョ」のエンディングのスタッフロールが「あいうえお順」であることが気になってました。

珍しいですよね。普通は役割でスタッフロールの名前の順番が決まってますから。最後に監督の名前がダーンと出たり。

崖の上のポニョは「一度秩序が崩壊して、『子供の秩序に作り変えられた』」という話なのではないでしょうか。
だからラストのスタッフロールがあいうえお順なのではないか。という話をします。

そうすけは両親のことを呼び捨てる

そうすけは両親のことを「りさ」「こういち」って呼び捨てしますよね。あれも、なんでだろうと思っていて。なぜああいう設定にしたんだろう？と考えていたんですけど。
普通の家はこう、みたいな世間の常識にとらわれない家庭で育った少年、という設定にしたいんじゃないかなと思います。主人公像を。または「独特の秩序（ルール）で育った少年」ですかね。
そういう家庭で育ったそうすけが、ファンタジーな存在のポニョと関係性の化学反応を起こして、「世界を子供の秩序に作り変える」という話なのかなと思いました。
だから変なハッピーエンド。なんかふわふわした終わり方。

「秩序（ルール）」がテーマのひとつ？

ポニョって不思議な内容で、死後の世界のように思うシーンもありますし、どういう話かってイマイチ説明しづらいんですが。
自分自身よくわかってないことも多いんですけど、「秩序（ルール）」というテーマが作品の中にあるように思いました。

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