こんにちは。ギガプライズです。

ギガプライズは２つの事業を展開しています。
これまで紹介してきた「集合住宅向けISPサービス」や「IoTソリューションサービス」を含む『HomeIT事業』、そしてもう一つが『不動産事業』です。
今回は、この『不動産事業』をご紹介します。

不動産業界のネットワークを活用した、
可能性を広げる事業

『不動産事業』は、主に「社宅管理代行サービス」と「VR住宅展示場」、そして、ギガプライズグループである㈱ＬＴＭ エルティーエムが手掛ける「住宅展示場や複合施設の企画・開発・運営」で構成されています。

■ 社宅管理代行サービス

「社宅管理代行サービス」は、企業様向けに提供している、借上社宅に関する業務のアウトソーシングサービスです。

借上社宅とは、企業様が不動産業者から賃貸物件を借りて、社員に貸し出す住宅のことで、その管理・運用は、企業のご担当者様が行います。
ただ、社宅管理は専門的で複雑な業務が多く、例えば……

と多岐にわたります。

こうした業務を、ご担当者様に代わって行うのが「社宅管理代行サービス」です。
企業様にとっては膨大な社宅管理業務がアウトソーシングできるため、業務効率化やコスト削減につながるメリットがあります。

＜ギガプライズの社宅管理代行サービス　３つのポイント＞
①   全国の社宅に対応可能
　　約3,600店舗の提携不動産会社を通じて、
　　全国約300万戸の中から最適な物件をご紹介
②   システムで一元管理
　　システム内で異動情報や社宅規定の共有、
　　申込みから契約締結までの進捗確認が可能
③   不動産知識豊富な専任スタッフが対応
　　不動産業務の経験と専門知識を兼ね備えたスタッフが対応するため、
　　トラブルの対処方法も熟知

ギガプライズの「社宅管理代行サービス」では、企業様のニーズに合わせた柔軟な対応で、ご満足いただける高品質なサービスを提供しています。

■ VR住宅展示場

「VR住宅展示場」では、VR技術を用いてモデルハウスが見学できるサービスのプラットフォームを提供していて、現在は、大型商業施設内に設置していただいています。

マイホームの購入を検討する際、複数の展示場を回るのは時間や労力が必要です。
「VR住宅展示場」は、実際の住宅展示場に足を運ぶことなく、複数のハウスメーカーのモデルハウスをバーチャル上で見学することで、理想のマイホームに関する情報を効率よく収集することができます。
また、お客様だけでなく、「VR住宅展示場」に出展されるハウスメーカー様にとっても、集客・利便性の高い商業施設に出展することで、顕在顧客はもちろん、潜在顧客へアプローチできるメリットがあります。

■住宅展示場や複合施設の企画・開発・運営
（株式会社ＬＴＭ）

2022年10月に、住宅展示場の運営・管理などを行う㈱エイトノットアンドカンパニーとギガプライズが合弁会社「㈱ＬＴＭ」を設立し、それぞれのノウハウを持ち寄った、今までにない新しい複合施設を企画・開発・運営する事業を開始しました。
そして、ＬＴＭが手掛ける１つ目の複合施設として、「LIVING TOWN（リビングタウン）みなとみらい」をオープンすることとなりました。

「LIVING TOWN みなとみらい」は、先進テクノロジーを活用した新たな住まいや暮らし方が体感・体験できるコミュニティです。
身近で親しみのある “暮らしに役立つ場所” として、様々なLIFESTYLEのカタチを発信することで、新たな発見や驚きなどの来場者の体験価値の向上や、施設を中心とした周辺エリアの価値向上に貢献していきます。
ちなみに、ギガプライズは「LIVING TOWN みなとみらい」で、５Gなどの次世代通信やIoT機器などの先進テクノロジーの実証実験を行い、来場者に実際に体感・体験していただけるよう準備を進めています。

場所は神奈川県横浜市のオフィスや大学、ホテル、マンションなどが建ち並ぶ、みなとみらい21地区の44街区。2023年４月に一部区画が先行オープンし、2023年９月にグランドオープンを予定しています。

詳しくは、プレスリリースをご確認ください。
『2023年春、「LIVING TOWN みなとみらい」オープン』

ギガプライズでは、今回ご紹介した『不動産事業』と『HomeIT事業』のシナジー創出にも力を入れています。
現在は、『不動産事業』を通じて全国に拡大した提携不動産会社様やハウスメーカー様と連携して、集合住宅向けISPサービスなどの拡販を強化しています。

今後も、サービス品質の向上を図るとともに、事業間シナジーを発揮することで持続的な成長を目指していきます。

（この記事は2023年１月時点の内容です）
　※2023年６月30日に一部修正