G Innovation Hub YOKOHAMA

関内駅直結のシェアオフィス・コワーキングスペース 世界中の多様な文化や人が交流してきた…

G Innovation Hub YOKOHAMA

関内駅直結のシェアオフィス・コワーキングスペース 世界中の多様な文化や人が交流してきた開港都市ヨコハマにおいて働く人と地域の人、企業や自治体など「横浜で何かを生み出したい人・実現したい人」が交流‧結節し、「イノベーションを誘発するHUB」となる場を目指しています。

最近の記事

占いをもっと明るくオープンに!シェアオフィスで気づいた”私だからできる仕事の進め方”

 IT技術者から転身し、昨年G Innovation Hub Yokohama(以下G)に入居した葵レオラさんの職業は、なんと占い師。多種多様な職種が揃うシェアオフィスGでも、かなりの異色です。にぎやかなランチタイムをのぞくと、楽しそうな葵さんの姿がいつもあります。積極的に交流し、入居者から相談を受けて占いをすることもしばしば。前職で培ったスキルで悩みを細かく分析しアドバイスする的確さと、持ち前の明るさでたくさんの人を勇気づけています。「占い師のイメージを変えたい」という葵さ

    • ソフトウェアで社会課題を解決へー。日本初の面会交流アプリは“子どもの権利”を守りたい思いから生まれた

       総務省などが今年3月に開いた「起業家万博」に関東代表として登壇した境領太さんは、G Innovation Hub YOKOHAMAの入居者のひとり。離婚後に子どもを養育する夫婦が直面しがちな「面会交流」の課題に目をつけ、専用アプリ「raeru(ラエル)」を開発しました。自身に離婚経験はない境さん。だからこそ、父母どちらかに偏ることなく中立な立場で子どものためのサービスを考えられると言います。目指しているのは「離婚後の子育てをみんなで支える社会インフラの構築」。その一歩を踏み

      • コミュニティマネージャーがいなくても成り立つ、シェアオフィスのコミュニティを大解剖!③最終回

        G Innovation Hub Yokohama(以下G)は、コミュニティマネージャーがいないシェアオフィスです。それでも、日常的に入居者同士が交流する仕組みがあり、自然と新たなビジネスが生まれています。その根幹にあるのは、お互いを尊重する思いと信頼です。今回は職業も世代も違う、ラージンガーマルセルさん(以下マルセル)、梨子木凌さん(以下梨子木)、占い師の葵レオラさん(以下葵)の3人に、スタッフ小室真知子が、Gでの過ごし方や入居者同志のつながり、コミュニティについて思ってい

        • コミュニティマネージャーがいなくても成り立つ、シェアオフィスのコミュニティを大解剖!②

          G Innovation Hub Yokohamaは、コミュニティマネージャーがいないシェアオフィスです。それでも、日常的に入居者同士が交流する仕組みがあり、自然と新たなビジネスが生まれています。その根幹にあるのは、お互いを尊重する思いと信頼です。今回は職業も世代も違う、ラージンガーマルセルさん(以下マルセル)、梨子木凌さん(以下梨子木)、占い師の葵レオラさん(以下葵)の3人に、スタッフ小室真知子が、Gでの過ごし方や入居者同志のつながり、Gへの思いなどについて聞きました。前回

        占いをもっと明るくオープンに!シェアオフィスで気づいた”私だからできる仕事の進め方”

          コミュニティマネージャーがいなくても成り立つ、シェアオフィスのコミュニティを大解剖!①

          G Innovation Hub Yokohama(以下G)は、空間的にも心理的にも、ゆるやかなつながりを意識した設計をしています。そのためコミュニティマネージャーがいなくても、日常的に入居者同士が交流する仕組みがあり、自然と新たなビジネスが生まれています。その根幹にあるのは、お互いを尊重する思いと信頼です。今回は職業も世代も違う、ラージンガーマルセルさん(以下マルセル)、梨子木凌さん(以下梨子木)、占い師の葵レオラさん(以下葵)の3人に、スタッフ小室真知子が、Gでの過ごし方

          コミュニティマネージャーがいなくても成り立つ、シェアオフィスのコミュニティを大解剖!①

          推しの棚橋弘至もお酒も、すべてはジャズに繋がった!?40代でジャズシンガーデビューした好きなことを貫く人生

           G Innovation Hub YOKOHAMA入居者の貞吉なおこさんは、大手企業で技術翻訳の仕事をする傍ら、趣味で参加していた社会人ジャズバンドをきっかけに、40歳を過ぎてからプロシンガーに転身した異色の経歴の持ち主。2021年に引退するまで関内界隈のジャズクラブやジャズバーをはじめ、数々のステージでその歌声を届けてきました。「好きなことをしていると良い欲が出てくる」という貞吉さんに、シンガー時代の思い出やこれからについて聞きました。 歌詞の世界観を伝えたい―。発表を

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          「コーヒー飲みにおいでよ」が気軽に言えるシェアオフィスを実現できた、カフェノマの世界観とは

           G Innovation Hub YOKOHAMA(以下G)の日常に欠かせないモノの一つがコーヒーです。キッチンには焙煎機をはじめとした器具が並び、「コーヒー、飲まない?」の一言をきっかけに、入居者同士の交流が始まります。その場を手がけたのが、夫婦ユニット「カフェノマ」のディレクターとしてコーヒーのある心地よい空間を提案している刈込隆二さんです。関内エリアに住みつつも、Gと関わるまで地元のコミュニティとの接点はなかったという刈込さん。交流会に顔を出し、新たな仕事仲間との出会

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          老舗建設会社の新規事業がチョコレート⁉自分で価値を作る商品開発のおもしろさと、事業拡大の先に見えたものとは

           コンサルティング会社勤務を経て実家が営む建設会社に入社した佐々部一宏さんは30歳の時、アメリカ発祥の「Bean to Barチョコレート」に目をつけ、チョコレートブランド「CACAOLOGY(カカオロジー)」を立ち上げました。2020年7月にG Innovation Hub YOKOHAMA(以下G)に入居してパティシエと2人、手探り状態からスタートした異業種への挑戦は、赤レンガ倉庫に出店するまでに成長。立ち上げから3年が過ぎた2023年末、さらなる飛躍を願い地元洋菓子会社

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          横浜ビジネスグランプリに協賛!関内で働く仲間を増やしたい!

          G Innovation Hub YOKOHAMA(以下G)は、公益財団法人横浜企業経営支援財団が主催する「横浜ビジネスグランプリ2024~YOXOアワード~」に協賛することになりました。 新たな価値を創造するビジネスの創出を目指す起業家やスタートアップを発掘し、横浜での起業や新規事業を促進するこのコンテストは、2月2日(金)に情文ホール(横浜市中区日本大通11横浜情報文化センター6階)でファイナル審査が行われます。 当日は、応募者69人の中から事前審査を通過したファイナリ

          横浜ビジネスグランプリに協賛!関内で働く仲間を増やしたい!

          生成系AI時代に必要なスキルは、「お節介スキル」

           映像やWEB制作、プロモーションを手がけるサンキャク株式会社の竹内竜太さん(以下Ryuさん)は、旺盛な好奇心で時代の変化を楽しみながら乗りこなしています。わずか1年で英語を身につけたノウハウをYouTubeで発信して注目を集める傍ら、生成系AI(人工知能)「ChatGPT」もいち早く使いこなし、今や「AI中心に会社が回っていて、なくては仕事にならないほど」と言います。2023年はChatGPTの講師としても奔走しました。いつも時代の最先端を歩んでいるRyuさんが考える“これ

          生成系AI時代に必要なスキルは、「お節介スキル」

          新事業のための免許取得を見据えて入居したG。ここは「何でもできる」と思わせてくれる場所

          アジアを中心に食品や化粧品を輸出するほか、現地でスーパーマーケットの出店や自動車整備工場の立ち上げなど幅広くビジネスを展開している目加田誠之さん。酒類を輸出する際に必要な免許取得のために入居したG Innovation Hub YOKOHAMAは、今や「ここにいたら何でもできる」と思わせてくれる居心地の良い仕事場なのだとか。どんな仕事でも断らずに全力をつくすのが創業時からのスタイル。その姿勢がどんどんビジネスの幅を広げています。目加田さんに仕事への向き合い方について聞きました

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          ”人と会って仕事する楽しさと喜びを再確認した年”2023年を振り返ります

          コロナ禍があけ、リアルで交流する機会が増えた今年は、「オンラインで広がった交流から、よりつながる交流」へと変化した大事な年だったと思います。G Innovation Hub Yokohama(以下G)でも、「人の顔が見える距離感で仕事したい」という声をよく聞いた1年でした。 ホームページをリニューアルしましたオープン4周年企画として、ホームページのリニューアルを行いました。働く姿が見える動きあるホームページをコンセプトに、Gの様子がわかるムービーを追加したり、読みものを増や

          ”人と会って仕事する楽しさと喜びを再確認した年”2023年を振り返ります

          子育てが一段落したのを機に50代で独立。会社員とは違う自由な働き方を実現

          会社員として20年以上人事に携わり、50代で人事コンサルタントとして独立した東則安さんは、G Innovation Hub YOKOHAMA(以下G)の自由な雰囲気に魅せられた入居者の一人です。好きな音楽やラジオを聴きながら仕事をしたり、昼食後に関内のまちを散策してみたり、時には取引先の社員旅行に参加してみたりと、憧れだったルールに縛られない働き方を楽しんでいます。人事のプロとして日々さまざまな組織を見ている東さんが感じるGの魅力とは―。 会社員時代は組織のバランスをとる人

          子育てが一段落したのを機に50代で独立。会社員とは違う自由な働き方を実現

          心安らげる関内を拠点に、人と人とをつないでいきたい

          開催告知からチケット販売まで行えるイベント・コミュニティプラットフォーム「ピーティックス(Peatix)」を扱うPeatix Japan株式会社の社員として横浜エリアで利用促進活動を行う傍ら、関内にある横浜市のスタートアップ成長支援拠点「YOXO BOX(よくぞボックス)」にさまざまな人をつなぎこむコミュニティコネクターとしての顔も持つのが畑洋一郎さんです。「HOMEのような場所」という関内を拠点に、人が集まる場に顔を出して交流の輪を広げている畑さん。知り合った相手の能力や魅

          心安らげる関内を拠点に、人と人とをつないでいきたい

          ローカルドリブンって、まさに「関内で働く」だった!同じ志で働く仲間を見つけた高揚感。ARUYO ODAWRAを見学してきた。

          私たちG Innovation Hub Yokohama(以下G)は、このnoteで「関内で働く」を一貫したテーマとしています。当施設は、シェアオフィスでありますが、設計コンセプトも関内の街を歩いてるようなイメージで作られているように、壁で囲まれていないセミオープンブースを利用すれば、通りすがる入居者とも気軽に挨拶できますし、ドアのついたクローズドブースであっても、ドアを開けたまま仕事していたり、気軽にコミュニケーションがとれます。まさにそれが関内で、通りを歩けば誰かに会う、

          ローカルドリブンって、まさに「関内で働く」だった!同じ志で働く仲間を見つけた高揚感。ARUYO ODAWRAを見学してきた。

          アクセラレータープログラムに参加するスタートアップ企業をGも応援します!

          行政や民間企業がスタートアップ企業の将来性ある事業を支援し、短期間での成長を促進する「アクセラレータープログラム」。2019年1月に「イノベーション都市・横浜」を宣言した横浜市では「YOXO(よくぞ) Accelerator Program」を、神奈川県では「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」、ほかにも地元企業などが同プログラムを主催しています。 とくにG Innovation Hub YOKOHAMAのある関内は、2019年に横浜市がベンチャー企業成長支援拠点「

          アクセラレータープログラムに参加するスタートアップ企業をGも応援します!