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スコーンの研究

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スコーンを焼きます。最終的に満足のいくレシピをつくることが目標です。そこに至るまでの過程も楽しんでいただけると嬉しいです。
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#イングリッシュスコーン

Day8: The beautiful scone

Day8: The beautiful scone

ほんとうは、眠りたくなかったの?

クリスマスイブの夜はわくわくして眠くならないように、スコーンたちもオーブンの中に入りたくてうずうずしていたのかもしれない。

私自身はようやく冬眠から覚めて、冷凍庫のスコーンストックを空にした。ようやく、スコーンを焼くことができそうだ。

今回は、寝かせる時間と生地の均一化について検討する。
配合はDay6を踏襲した。強いて言うなら卵とミルクの生産元が変わった。

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Day7: The beautiful scone

Day7: The beautiful scone

考えろ。頭を使え。

大人になるとあまり言われなくなる言葉ですが、どこかの誰かから言われたような気がしました。そうか、なんとなくじゃ駄目だ。

あの時食べた、美味しすぎて言葉を失ったあのスコーンは、もっと黄色かったのです。自分のスコーンはクリーム色をしていますので、明らかに何かが違うのです。

これまで、黄色の原材料として思い浮かべていたのは卵だけでした。しかしながら、黄色は卵だけじゃないことに、

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Day6: The beautiful Scone

Day6: The beautiful Scone

頭の片隅にあった「スコーンを焼きたい」という気持ちに、ちゃんと向き合うことにした。先月失敗したものをカウントすると2週間ぶり、カウントしないと半年ぶりなので、ちょっと緊張している。

実は、自分の転職祝&引越祝にパナソニックのBistroを買った。いつかパンも焼きたいので、300度程度の焼成ができるオーブンレンジが欲しかったのだ。これが、最近で嬉しかったお買い物の一つだと思う。まっくろい四角いもの

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