見出し画像

飲食店の未来像「シェアリング」 10/3

こんばんは
500スキ達成したそうです。ありがとうございます。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

2つの顔を持つ国際通り

私はよく国際通りにいくのですが、国際通りには昼の顔と夜の顔があるイメージです。昼はお土産屋さんがたくさん空いていているのは修学旅行生や観光客ばかりです。

しかし、夜になるとお土産屋さんは閉まってしまい、居酒屋やバーなどの飲食店ばかりが開いています。観光客は依然多いものの、キャッチの人や県民の人もたくさんいます。

今はコロナウイルスの影響で少し違うですが、飲食店においては特に夜だけ店を開けるというお店がたくさんあります。しかし、家賃や土地代はお店が開いていない時間にもかかっています。

飲食店関連の注目サービス

記事の中では、飲食店に関連する注目されているサービスが紹介されています。飲食店の店舗をシェアするのを仲介する「シェアレストラン」、プロの料理人を派遣する「シェアダイン」などです。

上記のシェアサービスだけでなく、食品のロスを削減する「インシンク」などの利益が出ていなかったところに価値を見出した新しいサービスが現在注目されているようです。

シェアリングサービスと遊休資産

シェアレストランやシェアダインは大きく見るとシェアリングサービスのビジネスモデルです。シェアレストランなどはAirbnbととても似ていて、遊休資産の活用というのがポイントです。

遊休資産とは、事業利用目的で取得してのですが、一定の期間稼働されていない資産のことです。いわゆる使ってない時間があるモノという認識で私は考えています。

身の回りの遊休資産活用

例えば、夜しか営業していない飲食店のキッチンや客席は昼の間使っていません。シェアレストランはその遊休資産を活用し利益を生み出そうというサービスなのです。

オーナーは家賃や土地代の固定費を下げることができます。また、利用者は高額な初期投資をなくして飲食店を営業することができ失敗のリスクを減らすことができます。

Airbnbは遊休資産の部分は使っていない物件で、シェアダインはシェフ自身のスキルです。そういった遊休資産の活用は車や洋服、仕事場などでも行われています。

飲食店が変わる時が来た

飲食店の数や関係者はとても多く、それぞれがお店を建てて食品を提供するとなると大きなコストが発生してしまいます。シェアリングや再利用が活発になると更なるコストを削減し、更なる価値に繋がると思っています。

コロナの影響で飲食店の経営が厳しくなっている現在、コスト削減は必要不可欠なものとなっています。飲食店の形態も大きく変わる分岐点に差し掛かっているもかもしれません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?