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【#3】カウンセリングの記録

カウンセリングの目的を、
いま一度、整理してみた。


なぜ、カウンセリングに反発してしまうのか。
自分とカウンセラーさんの、認識のズレを考えてみました。

【自分】
・カウンセラーさんが、話を聞いてくれない
 ↓
・自分が持っている、「べき」「ではならない」
 「べき」:カウンセラーさんは、話を聞くべき
 「ではならない」:カウンセラーさんは、こちらが
          困るような質問をしてはならない

【カウンセラーさん】
・カウンセラーさんが持っている、「べき」「価値観」
 「べき」:クライアントを知るべき
 「価値観」:認知行動療法で、クライアント自身の中にある
       感情を気付かせてあげるのが仕事。
       その後、より行きやすい発想に転換していく
       手助けをしたい。

という違いがありそうです。

その後、次の気持ちの整理をしました。

【自分】
・「本当は、どうしたい?どうなったら良い?」
  ↓
 まずは、私の気持ちを、反復して欲しい。
 気持ちの整理をしたいので、そのまま
 「あなたは、○○のとき、○○と感じたのですね。」
 という風に、受止めてほしい。
 その時間を、多めにとりたい。

最後に、この気持ちの整理。

【自分】
・「べき」「ではならない」を手放せる方法はある?
 ↓
 * 気持ちの整理ができるなら、無理に、相手の質問に答えなくても
  いいかもしれない。
 * 無理して受けるのは、カウンセリングの意味がないし、お互い、
  気持ちのいい関係ではない。
 ↓
 ☆オンラインカウンセリングは、お試しだったと思って、
  継続しなくてもいい。
 ☆必ず、専門家に頼む、という方法を取らなくてもいい。
  もしかしたら、医療にも、限界がある。
 ☆わたしの心を癒す方法は、別にあるのかもしれない。

と、どうしようもない感情に、
やさしく寄り添ってみました。

(この手順は、Youtubeのアンガーマネジメントを参考にしました)


そうなると、わたしは、
・通院先の主治医の先生、看護士さん
・訪問の看護士さん
・アプリのカウンセラーさん


が今のところ、自分では安心して
回復を目指していける、と思いました。


また、今回のカウンセリングを通して、
これまでの治療も、振り返る事ができました。



きっと、わたしが持っている心の傷は、
1~2年で治るものではない。


簡単に、整理できるものでもないし、
試せる事を、全部試したけど、
簡単に楽になる方法は、ない。


でも、時間をかければ、治る自信がある。


それは、多分、10年、20年…。
もしかしたら、生涯かけて、
この症状と向き合っていく必要があるかもしれないと、
なんとなく、思いました。


それなら、
「医療」や「福祉」だけに限らず、
他のサービスにも目を向けていこうと思います。


本来なら、逆効果とされる事でも。

わたしの環境は、
どんどん、経済的に厳しくなっています。


その場合、どうしても、「医療・福祉・公的サービス」
しかないと思っていた。
専門家の力が必要だと思っていました。


たしかに、それも大切だけど、
そのサポートを、しっかりと受けた今。


自分のやり方で、自分なりに、乗り越えたい。
そんな気持ちが湧きました。


どうしても、「お薬」に頼る必要はない。
どうしても、「専門家のアドバイス」を守る義務もない。


自分の回復と、穏やかな暮らしを信じて、
自分なりの方法を模索してみたいと思います。




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