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銀座でロックな絵から湧き上がるエネルギーを感じた‼︎

7/22、アーティゾン美術館を後にして徒歩で銀座へ。
「ポーラミュージアムアネックス」で、「壁画師」と名乗る方が
個展を開いていると知って興味が湧いたので。

入口からすごい迫力!
金色に縁取られた鯉たちが上に向かって泳いでいます。


会場に入ると、鮮やかな色使いで力強い作品がたっくさん!

額の方まではみ出て描いている絵もあります。
何かとても自由さを感じます。

奥の正面には襖絵がありました。
色使いは抑えめですが、花のラピスラズリ色が印象的。
この作品は、故樹木希林さんが注文して使用していた物とか。

出る時は、鯉の裏側に描かれた女性と動物をモチーフにした絵達に見送られ♪

帰り際、お祝いの胡蝶蘭の紫色が綺麗だったのでパチリ!


他に並んでいる胡蝶蘭の送り主を見てびっくり!

ザ・タイガース(昭和の大人気グループサウンズ。
ボーカルのジュリーは今もバリバリ現役。
送り主にメンバー3人の連名が!
ドラムスのピー=瞳みのる、ギターのタロー=森本太郎、ベーシストでリーダーのサリー=岸部一徳。)

サリーは、今や俳優として映画やドラマの名バイプレイヤー。
ドラマ『ドクターX外科医・大門未知子』での名医紹介所所長役が記憶に新し
本当に味のある俳優さんになりました。

そして、笑福亭鶴瓶師匠のお花も。
関西では、特に有名な方のようです。

ロック黎明期からイベントプロデューサーなどを経て、還暦から筆を取った異色の経歴。
この夏にこのパワフルな作品に出会えたことがハッピーです♪
銀座へ行ったら足をのばして鑑賞してみることをお勧めします。
(7/30まで)

ポスター
三つ折りパンフレット
内田裕也の言葉も書いてあるしっかりしたパンフレット


【木村英輝】オフィシャルサイトより
1942年大阪府泉大津市生まれ。京都市立美術大学図案科卒業後、同大講師を務める。

日本のロック黎明期に、オルガナイザーとして数々の伝説的イベントをプロデュース。

還暦より絵師に。手がけた壁画は国内外で200カ所を超える。

ロックと共に歩んできた半生は躍動感あふれる画面にもあらわれる。 アトリエでカンバスに向かうのではなく、「ライブ」な街に絵を描きたい。 究極のアマチュアリズムを標榜する異色の絵師。

作品集に『生きる儘』『無我夢中』『LIVE』など。

2012年、観光庁「Japan.Thank You.」キャンペーンビジュアル、TBSテレビNEWS23Xのアートプロジェクト「23XArt」の第一弾アーティストなどに選出される。 髙島屋お中元·お歳暮のビジュアルにも3年連続で起用されている。

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