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【可能性を覚醒させる】 グラグリッドの共創デザインプロジェクトまとめ 13選

未来を照らす「ビジョンづくり」、ビジョンを実現していくための「事業づくり」、「組織づくり」、「ブランドづくり」までを、横断的に幅広くサポートし、「社会づくり」を見据えてプロジェクトをリードしてきたグラグリッド。

これまで、さまざまな共創デザインプロジェクトの実績を発信してきました。本記事では、グラグリッドの共創デザインプロジェクトの実例を、各カテゴリごとにご紹介します。
(一部、グラグリッドのホームページへのリンクがあります)


ビジョンづくり


組織の価値を解き明かし、未来を探索するためのビジョンドローイング

理想の姿をビジョンマップに

先端技術部の理想的な組織のあり方を表出化させ、語り合える文化づくりのきっかけをつくったプロジェクト。(サントリーシステムテクノロジー様)


未来洞察から生まれた「Smart Sustainable Village」のビジョンデザイン

未来の社会が一覧できるウォール

Panasonic Laboratory Tokyoの ”Kizashi HUB” では、パナソニック社内・社外の人が共に未来を洞察し、機会領域やコンセプト、アイデアを議論しています。
グラグリッドは、この”Kizashi HUB”での未来洞察・機会領域発見・戦略創出プロセスに伴走し、戦略へ活かすための視覚化支援を行いました。
(パナソニック株式会社様 [現:パナソニックホールディングス株式会社様] )


建物と人の未来を、共に育む
~大学の未来を語り、描く、新校舎建設ワークショップ~

共創の場がビジュアルであふれる

2019年春に竣工された梅光学院大学様の新校舎「The Learning Station CROSS LIGHT」。
新校舎の建築にあたり、利用者である学生や教職員が『学びの場』のビジョンを語り合う」ワークショップが行われ、そこでビジュアライズを通して、参加者同士の話し合いを促進する役割を担いました。
(小堀哲夫建築設計事務所様 、 ハイライフ研究所様)

事業づくり


イノベーション推進プラットフォーム”KIZASHI-LAB”の構想とUXデザイン

Webサイトと発想カード

イノベーション創出を推進するために、未来洞察を活用したワークショップを実践してきたパナソニックラボラトリー。2022年春に、蓄積してきた「未来を考える素材」を社会へひらき、多くの人に未来を創造する機会を提供できるオンラインプラットフォーム「KIZASHI-LAB」を公開。

グラグリッドは未来洞察のプラットフォームの企画構想から伴走し、制作(Web制作・UXデザイン)までを実施しました。
(パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社 様 [現:パナソニックホールディングス株式会社様] )


福島県郡山市における着地型観光開発プロジェクト

猪苗代湖でのフィールドワーク

JTB様と共同開発した地域デザイニングプロセスを活用し、地域の方々と地元の魅力を再発見するプロジェクト。郡山では、地域のさまざまなステークホルダーとワークショップを繰り返しながら、独自の観光資源を発掘。まちぐるみの観光ツアーを作り出しました。この活動を通じて生まれた地域コミュニティでは、観光商品開発活動が現在も継続しています。
(株式会社JTB様)


ブランドづくり


「らしさ」を感じるサービス提供方法を考えよう!
岩手県遠野市で実践した観光施設のサービスデザイン

この街らしさを描き出す

「民話のふるさと」として有名な岩手県遠野市にある2つの観光施設(風の丘水光園)。これらの施設で、提供するサービスのあり方を設計するプロジェクトにグラグリッドが参画しました。(株式会社遠野ふるさと商社様 (オブザーバー:株式会社岩手銀行様) )


老舗卸問屋のサスティナブル経営を支えるためのアイデンティティデザイン

理念と構想を打ち出すカード

全国にネットワークをもつ和菓子素材の卸問屋、秀和産業。
企業が目指すこれからのビジョンを社内外へ浸透させるため、企業理念を整理し、ビジョンのキャッチコピーとコミュニケーションカードをデザインしました。(秀和産業株式会社様)


地域特有の文脈を汲み取ったビジュアルパターンの開発とグッズのデザイン

東日本大震災で 町民避難を余儀なくされた福島県浪江町。2020年には道の駅が開設され多くの人の流れが戻ってきました。
グラグリッドではこの機に、浪江町のお土産やパンフレットを持ち運ぶ紙袋のデザインを担当しました。
浪江町の産業や文化、これまでとこれからといった文脈を汲み取り、コンセプト設計からビジュアルパターンの開発、フィニッシュワークまでのデザインプロジェクトを実践
しています。(福島県浪江町様)


組織づくり


研究者自らが⽬指すべき社会像と研究テーマを描き出す。ビジョンドリブン型の組織づくり

教職員が想いを吐き出したフィッシュボウル

横浜国立大学では、新しく研究機関を立ち上げるにあたってビジョン策定プロジェクトが発足されていました。グラグリッドは、このプロジェクトにおいてデザインコンサルティングハブであるdesignMeME 様とともに、ワークショップと構想を支援。あらたな研究機関の構想やネーミング案は、現在の組織名にも採用されています。(国立大学法人 横浜国立大学様)


新事業構想のための共創プロセスをメソッド化!

独自に開発したメソッドで共創がおこった

オープンイノベーションに成果を上げていた富士フイルム。しかし、その創出プロセスは非常に難しく、属人的になっていました。

そこで、グラグリッドでは、これまでにない共創のための「テーマ創出メソッド」の開発、ワークショップで活用できるツールおよび、組織内での運用マニュアルを制作し、組織導入へのサポートを担当しました。
(富士フイルム株式会社様)


デザインリサーチによる着地型観光商品開発プロセス
「地域デザイニング」の構築

多くの地域でその開発が行われる中、成功事例として注目されている商品は、来訪者の体験と、サービスを提供する地元の運営設計が絶妙にデザインされています。そのデザインをするためのノウハウを、成功事例から紐解き、開発プロセス「地域デザイニング」として可視化、体系化しました。
(株式会社ジェイティービー様 [現:株式会社JTB様] )


ディスカッションパートナーとしてのビジュアルファシリテーション

横断的に束ねられた事業部の、共通言語を見出し、ディスカッションを通じて、自分たちが中期的に目指す方向を捉えられる、共通のビジョンを模索するプロジェクトで、ビジュアルファシリテーションの支援を行いました。(大手印刷会社様)

社会づくり


アイデアを試す社会実験としての「お祭りのプロトタイピング」

アウトプットは「お祭り」でした

埼玉県寄居町にある、この駅前通りを舞台に取り組んでいる妄想社会実験プロジェクト「ぐるぐる」。町の関係者があつまりワークショップで創出されたものは、カオスなアミューズメントとなるお祭りでした。
グラグリッドのメンバーが構想と実施運営に携わりました。


つくる、つながる、変わりだす! 社会実験が拡がってきた

グラグリッドの社会実験テーマたち

グラグリッドでは、毎年それぞれのメンバーが「やってみたいこと」を発信しながら独自の活動を推進しています。2023年度は4つのテーマを掲げて実施しました。

  1. 街にひらいた コ・クリエーション・センター

  2. 寄居町を舞台にしたローカル共創プロジェクト

  3. 達人・変人を社会に増やす「個性デザイン」プロジェクト

  4. 思考の過程をひらき相互に学ぶ「ノート学JAPAN」プロジェクト

参加してみたい方、一緒に取り組んでみたいという方は、ぜひ、コメントやメールなどお寄せください。

「地元」を映しだす、そこにしかないランタンを作ろう!ウルトラローカル・ランタン・プロジェクト in 大森町

専修大学の上平先生と学生さんが企画した「ウルトラローカル・ランタン・ワークショップ」を、グラグリッドの笑門スタヂオで行いました。
地域の廃材を使い、その場でランタンをつくるワークショップは、その地域どくとくの光を灯します。

紹介しきれていない実績や、プロジェクト記事もまだまだたくさんあります。ご興味のある方は、グラグリッドのnoteまたは、Webサイトから御覧ください。


関連ページ

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