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考えごと

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日常で考えたことをなんとなく綴っています。 考えたことを整理するために書いたものが多いです。
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記事一覧

なぜ、サロンでネイルをするのか?

ジェルネイルを数ヶ月続けているのだが、継続する理由をうまく見つけられずにいる。

始めたきっかけは、誕生日記念だった。
当日は資格試験の本番で、日中は受験で拘束されてしまうのでせめて何かご褒美的なものが欲しいと思いサロンを予約したのだ。

その後、何となく伸びてきたなと思ったら予約して付け替えている。イベントが続いていたという点もあるし、いいなと思うデザインがまだあったというのもそうかもしれない。

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「寂しい」だって、いいやつだ

なんでもいいから追い出したい気持ちの一つに、「言いようのない寂しさ」というやつがいる。
睡眠不足でもない、何かが変わったわけでもない、肌寒くなったわけでもない、でも、どこか寂しい。そんな日がたまにある。

この寂しさというやつは厄介で、理由がわからないもんだから根本的な解決をしてやるのが難しいし、解決しないからどんどん落ち込んでいく。自分一人が一人かのように感じてしまうのである。

昔はこのどうし

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北風と太陽

こんなことを言うと
「そんなつれないことを言いなさんな」
と言われてしまいそうだけれど、
「人は助け合いが大事」とはいえ、
私は基本的に自分の荷物は
自分のものだと思っている。

悲しみや寂しさなどは特にそうだ。
自分が悲しいからといって、
その悲しみそのままを誰かに背負わせるのは
ちょっと違うんじゃないの?
という気がするのである。

そして、賢い人は匂いを嗅ぎ分けて
自然とそういう人とは距離を

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読書

小学生の頃、
大好きでたまらないシリーズ本があった。

当時のわたしは、いわゆる本の虫で、
とにかく時間さえあれば本を読んでいた。
家で過ごす時間はもちろんのこと、
学校の休み時間や下校途中でさえ
本を手放さず、「前を見て歩きなさい」
とよく叱られたものだった。

読書好きを2種類に分けると、
新しいものを次々と読んでいくタイプと、
気に入ったシリーズを読み返すタイプに
なるとすれば、私は後者のタ

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たまたま様

「運命」とか「運」とか「ご縁」とか、
簡単にいうと自分の努力の範疇を超えて降りかかってくる何か、
というのがある。

それは例えば「今日はよく信号に引っかかる」とか
「屋外に出た途端に雨が降った」だとかということに始まり、
「彼と出会った時に心の中で鐘が鳴った」であったりする。

私たちは割と頻繁にこの「たまたま様」に振り回される。
なす術のない状況に「きっと何かの意味があったはずだ」なんて
それ

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Shoes,自分の思う自分

Shoes,自分の思う自分

私は幼いころから自分の足の幅は広いと思っていました。

選ぶ靴は決まって3E、華奢とは程遠い重たい靴。

ずっとずっと、細身のきれいな靴に憧れていました。

ところが、先日シューズフィッターさんに見てもらった結果は

なんとB寄りのC。標準よりも狭い。

長年の自分のイメージがまたひとつ崩れた瞬間でした。

憧れるもなにも、初めから自分はそれに叶うひとだったわけです。

正確に把握しようともせず、

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to do,ステップ

to do,ステップ

to do リストを作るようになって気付いたことが、

今まで自分が考えていたよりもタスクをこなしているということ。

困難なのは坂道をのぼっているから当然のこと。

一直線に続いていて、果たしてどこまで進んでいるのかわからない。

それを階段のようにステップが見えるようにするのは、

自身の成長を可視化させる手段として有効なのかもしれない。

何ができた、できなかった

ではなく

何をした、し

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moon,照らす・照らされる

moon,照らす・照らされる

15日は満月でした。

良く晴れていたおかげでブレスレットを月光浴させることに。

古典の時代では、夜の闇を照らす月はなによりもまず神とみなされたそうですね。

太陽の光を反射して輝き、暗闇を纏っていて、満ち欠けがある。

見えない日にもそこにある、そんな月に自分自身を重ねていました。

夜に空を仰いだ誰かにふと気付いてもらえればそれでいいと。

しかし、それでも太陽になりたいと願ってしまうもの。

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book,思想との出会い

book,思想との出会い

本を読んでいる時、誰かと話している時。

ふとした瞬間に自分にはない思想や行動選択と、

自分のよく知る友人知人とが繋がる瞬間があります。

何もしないことが得策のように思えることがあっても、

何もせずアクションを待つだけでは

あまりにも受動的で嫌だとぼやいていた時のこと。

母は私に「”しない”という選択を”する”のよ」と言いました。

そして、それはとても許容の要ることだ、と。

思い浮か

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団体競技

ハイキュー!! を読み始めました。

団体競技というのはいいですね。

というのも、私は水泳くらいしかしていなかったもので

チームのことを考えて動くということがすごく難しく感じるのです。

でも、団体競技をして育ってきたひとは

メンバーの長所も短所も知ったうえで、

自分の能力をもって適切にフォローすることができる。

自分のポジションを知り、決して無理にポジションを奪わない。

(スキルを上

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飽き性は永遠の恋に落ちるか

飽き性、と呼ばれるひとがいます。

会うたびに趣味が変わっている、どうしても欲しかったものを

買ったと思ったらあっという間にほこりが被る、などなど。

これが好きだと言っていたので用意していたら、

「今はもうそうでもないかな」なんて言われてしまって

がっかりしたことのある人も多いでしょう。

私もまた、いわゆる飽き性なのだと思います。

食事は毎回違うメニューを選ぼうとしてしまうし、

音楽

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発信

発信

『アナと雪の女王』

公開されてからというものの、このタイトルを何度聞いたかわかりません。

テーマ曲も、聴かない日はないと言っても過言ではないくらいですね。

観ていないひとからすれば、もううんざりしているところかもしれません。

でも、この作品は面白いと思うのです。

何が面白いって、ヒットして大勢の目に触れたおかげで感じ方の幅が広い。

姉エルサの抑圧や葛藤、妹アナの変化させようとする必死の

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日常を楽しくする方法

何でもない日々を過ごしていて、思う事。

どうすれば日常をより楽しくすることができるか。

毎日に刺激を与えられないものかな~と思いながら過ごすわけです。

私にとって刺激とは、変化。

日々に変化を持たせる、それが私にとっては刺激になります。

たとえば何を飲むか。コーヒーが、紅茶か、ミルクかオレンジジュースか。

何を履くか。どの柄のハンカチを持って出かけようか。

母は行きに通った道は帰りに

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「気にしない」をする

言霊、というものを信じる人はどれくらいるのでしょうか。
願いは口にしたほうが叶う、というのはしばしば聞きますね。

最近は言葉選びに気を遣うように心がけています。
「でもでもだって」の人は嫌われるとか、
子供は「~しない」という言い方をするとよく理解できないから
「~しなさい」という形にしたほうが良いだとか。
そういったところから着想を得て、「~ない」「~けど」を使うのが必要最低限になるようにして

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