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2020映画ベスト10【ミーハーがなんだ】#9

【イントロ】

毎年勝手に
『カイデミー賞』なんて自分の名前をもじりつつ
その年のベスト映画10本を決めとるんですが、

2020年は全然絞れん…!!!!!!!!

世の中の状況が悪いほど、いい作品が生まれるとはよく言いますが、
コロナの影響で大打撃を受けながらも、
素晴らしい名作が今年も我々のもとに届きました。

製作者の方々には感謝するばかりです。

さて、早速
10位からカウントダウン…!!!!!!
(結局絞れなくて、30位〜11位も書いてみました…💦)

【第30〜11位】

30.オン・ザ・ロック

29.ハーフオブイット

28.2分の1の魔法

27.82年生まれ、キムジヨン

26.mid90’s

25.ストーリー・オブ・マイライフ

24.スウィングキッズ

23.もう終わりにしよう。

22.佐々木、イン、マイマイン

21.フェアウェル

20.TENET

19.タイトル、拒絶

18.ロマンスドール

17.ようこそ映画音響の世界へ

16.アボカドの固さ

15.僕の好きな女の子

14.エクストリームジョブ

13.37セカンズ

12.ブックスマート

11.はちどり

【第10位『生きちゃった』】

生きちゃった

この画像選んだのは、
英題の"All the Things We Never Said"が素晴らしいと思ったから。

一言でも、愛を伝えられるかどうかが人の生き方を左右する。

主演3人の迫真の演技も文句無しの傑作でした。

大島

特にこのシーンは圧巻。
恐るべし元AKB…。

【第9位『ソウルフルワールド』】

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コロナ禍で惜しくも配信になってしまったこちら。

PIXARは小さい頃から欠かさず全作品を観てきましたが、
その中でも超秀作でした。(勝手にオタクのお墨付き)

さすがPIXAR。
予想だにしない展開とクスッと笑える小ネタの数々を散りばめながら
伝えたいメッセージに芯が通っています。

明日から、日常の小さな「当たり前」まで大事にしたくなる、
そんな作品です。

【第8位『ザ・ピーナッツバターファルコン』】

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ひょんなことからダウン症の少年と冒険をすることになった
やけっぱちの漁師の物語。

相反する3人が織りなす優しいストーリーは必見です。

ちょっと今までのキャリア的に、
イロモノ扱いされがちだったシャイア・ラブーフとダコタ・ジョンソンが
サイコーです。

【第7位『ジョジョ・ラビット』】

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少年のイマジナリーフレンドがヒトラー
というめちゃめちゃぶっ飛んだ設定の映画。笑

最初聞いた時はどうなることやら…と思いましたが、
黒歴史をしっかり描きつつ、
コメディーやハートウォーミングの要素も詰まっていて、
今までにないナチス・ドイツをテーマにした作品でした。

【第6位『国家が破産する日』】

国家

1997年、実際に国家破産した韓国の裏側を描く作品。

主人公の女性は、
「実際にこんな人がいたらもっと丸く収まっただろうな〜」
と理想の人物を具現化した姿だそう。

「これ他人事じゃないな…」と
観ながらヒヤヒヤしたのを今でも覚えています。

日本もそろそろ
「明日、国家破産します」
とか突然言い出しそうで怖い〜!

【第5位『レ・ミゼラブル』】

レミゼ

超有名ミュージカルと同名の本作。

フランスの貧困地区の現状を伝えていて、
その生々しさが刺さりました。

この映画を観ている人は、
都市部から異動になった主人公の警官と一緒に、
ショックを受けつつ、やるせない気持ちになること間違いなし…。

【第4位『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』】

ドノヴァン

一流俳優「ジョン・F・ドノヴァン」に
ファンレターを送ったことがきっかけで
文通することになった1人の少年。

少年だろうとスターだろうと、人知れず悩みを抱えている。

人の痛みを忘れがちなこの世の中、とてもグッとくる作品です。

【第3位『泣く子はいねぇが』】

泣く子

秋田の伝統「なまはげ」が、大人になれない大人の成長物語に変貌。

10位の『生きちゃった』でもそうでしたが、
仲野太賀の「報われない、冴えない男」感が素晴らしすぎる…。

「なまはげ」中心に
人間ドラマが展開していくのが見応え十分!👹

【第2位『はりぼて』】

ハリボテ

富山市議の不正を
テレビ局が自らの取材で暴いたというウソみたいなホントの話。

個人的には、
製作陣も入れるか悩んだというラストシーンが
「俺らの取材すごいんだぞ」だけで終わらない
潔さを生み出したと感じました。

【第1位『パラサイト 半地下の家族』】

パラサイト

ポンジュノ、文句無し!

過去作の『スノーピアサー』などで描いてきた本質は変わらず、
より無駄の無い「計画的」で「象徴的」な脚本に
度肝を抜かれました。

公開当時、映画館でアルバイトをしていたので、
オスカー獲った翌日の大行列は
いまだに忘れられません。笑

【最後に】

今年は個人的にちょっと忙しくなりそうですが、
もっともっと素敵な映画に出会えるように
引き続き観続けていきたいと思います…!!

キングスマン、ピクサー、スターウォーズの新作…

2021も楽しくなりそうですね…!!!!!!

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