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「豊田社長がスピーチで見せた腕を広げるポーズ、アリ?ナシ?」:『AdverTimes(アドタイ)』連載 vol.3

AdverTi me(アドタイ)の連載3回目 は、連載2回目の文中で言及している通り、1月に開催されたCESのプレス・デーにて行われた、TOYOTAの豊田社長のスピーチについて、グローバルブランディング視点で考察・分析してみた。

実は原稿を仕上げたのは1月で、公開が遅くなってしまったのだが、1月のCESから2ヶ月弱時間を空けて、公開前のゲラチェックをしながら映像を見てみると、やはり違和感だ。

とはいえ、ここまで堂々と国際舞台で日本語以外でスピーチができ、なんらかで人の視線を集めることのできる日本人トップはなかなかいない。やはり気になるからこそ、筆者もトピックとして取り上げている。

その、気になる方だからこそ、より多くの人に、聴覚(言葉)・視覚(動き・見た目)を持って、より一層伝わる魅力的なスピーチをしていただきたいと切に願うのだ。

豊田社長、是非宜しくお願いいたします。

追伸:
それはそうと、全米最大規模と言われるCESのような展示会が、もしあと少し遅い時期に開催だったとしたら、中止になってしまっていた可能性もあると考えると、相当な痛手だっただろう。あのラスベガスの街で目の当たりにした、CESによる経済効果がポーンと飛んでしまっていたかもしれないし。日本からCESの時期だけ成田とラスベガス間直行便を出したアメリカン航空(とJAL)も、想像するだけでかなりの打撃になっていたのではないだろうか。

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