見出し画像

何のためにキャリアが必要なのか?

先のことなんてわからない。
そう、わからないんですよ。

でもわからないから
何もしなくていいのではなく、
わからなくても
わからないなりにしておくべきことが
あると思うんです。

それは誰のためでもなく、
自分の未来のためなんですよね。

わからないなりにすべきこと。
どう見い出しますか?

少なくとも…
将来のことなんか誰にもわからないのだから
今を頑張ってりゃいいんだよ…よりも
将来のことなんか誰にもわからないけれど
いかにして今を未来に繋げるかも考えなきゃね…のほうが
私には何倍もいいように思えます。

脱皮できない蛇は死ぬ…。
こんなふうに言われます。

私たち人間も
常に脱皮しないといけませんね。
昔の皮は成長すれば段々と合わなくなるものです。

逆に、合わなくならないということは
成長してないってことですよ。

成長のプロセスで
脱皮は必ず必要です。

脱皮しなくていい自分なんて
ちょっと恐ろしくないですか?

脱皮以外にも進化の形態は様々あるでしょうが
脱皮「的」なプロセスを経るのは必要そうです。

そもそも…
自分の可能性って
自分次第でどこまでも伸ばせますし、
限りなく小さくもなりますね。

限界を作るのは自分。
そして限界を破るのも自分。

キャリアってのは
常にアップするものではなく、
時にはキープ、
また時には戦略的にダウンしても良いのです。

問題は自分の可能性をどう考えて
それを未来に活かすかどうか?なんですね。

全体の方向性として右肩上がりであれば、
そのプロセスでは柔軟な対応も必要です。

年収だって今の年収だけでなく、
「生涯年収」が大事ですしね。

「今」は常にプロセスです。
将来設計が問われてきます。

働く人間の価値は
その人の能力で決まるものではないんです。

その人の「替え」が
どれほど得難いかを<基準>に決まるのです。

現にリストラというのは
「替え」の利く社員を切り捨て、
「替えの利かない」社員を残すという形で進行します。

どれほど有能な人間であっても
その人の担当している仕事が、
もっと給料の安い人間によって代替可能であれば、
逡巡なく切り棄てられる訳です。

これがクールな人事の原則です。

でもコスパでは測れない
情緒的な要素を見失ってはいけません。

組織が急激に伸びる時には、
コスパを超越した
見えないパワーが集まります。

その中で自分はどんな役割を担う?
それもキャリアの考え方のひとつです。

先が見えないからこそ
将来への備えが必要ではないでしょうか?


<キャリア意識の高いドクターの情報収集サイト!>
ジーネット株式会社ホームページ
医師の情報収集のためのIBIKENサイト
ジーネット公式 follow me twitter
ジーネットTV youtube動画

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?