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この世が生きにくいと思っている方へ

慣れたるものを善と言い、
慣れざるものを悪と言う。

私たちは自分の常識の範囲内で
物事を判断しがちですが、
これでは自分の範疇を超えた判断軸は
一向に機能しませんね。

むしろ過ちを犯すことも多いかも…という
冷静さが知性でしょうか。

自分が正しいと思っていると
見えないものが多いです。

時には人の頭脳を活用することも必要ですね。
それが自分のためにもなります。

賢い人には全く理解できないアホな人がいて、
アホな人には全く理解できない賢い人がいて
そうして社会はできあがっている。

だから理不尽、不公平が
この世には溢れているわけですけれど、
結局ノブレスオブリージュがなければ
人類は絶滅するんだろうなとか思ったりします。

相互扶助ではなく、
贈与が必要なのでしょう。

これがいいとは思いませんけど
現状の社会の仕組みとして
達観したほうが良いかもしれません。

智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。

これは夏目漱石の「草枕」の書き出しですが
ホント人の世は住みにくいです。

少しでも住みやすいものにしようと思えば
いつも自分を主語にしていてはいけないでしょう。

人を、他者を、社会を主語にしないと
見えてこないものがあるはずなんです。

この社会の仕組みや、構造、構図を理解しないと
住みにくいままになってしまいそうです。


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