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オリジナル曲集。

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オリジナル曲を集めてみました。 ギターとベースは自分で演奏しています。 ドラムと鍵盤はAI+打ち込み 歌はボーカロイドさんです。
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月面のメリーゴーランド

「月面のメリーゴーランド」 ほらもっとよく見てごらん 月面のメリーゴーランド ほんの38万km先さ 鼻で笑うなよ 誰かが笑っていても 誰かが泣いていても てんでお構い無しさ ただそこにあるだけ 回り回るメリーゴーランド 昼は灼熱の世界 回り回れメリーゴーランド 夜は極寒の世界 そんなわけないだろって 月面のメリーゴーランド 不機嫌な言葉の雨に 掻き消されてしまった お願いドントクライだベイベ ダメージどんくらいだ?ベイベ 君の笑う顔が見たいのさ 思っても言わないけど 腰が重くたってさ 独りぼっちでもさ 想像は届くよ 宇宙の果てまで 回り回るメリーゴーランド 君にできる限りの 回り回れメリーゴーランド 景色を描いてごらん 回り回るメリーゴーランド 昼は灼熱の世界 回り回れメリーゴーランド 夜は極寒の世界 ラララ. . . . .

かざぐるま

キューブ 4 (リズム+ベース+ギター+ボイス)=『かざぐるま』 「かざぐるま」 過ぎた夏の余韻は 冷凍庫の中眠る いつの日かまた ここで会おうと 約束を交わさずに 行間に秘められた 思いの在処はきっと 探るためじゃなく 出会うためにある 相応しい瞬間に 曖昧模糊 秋の風に揺れる キュビズムな心模様 僕は戸惑い そして歩いた 迷いながら それでも歩いた 抱き締めたり 放り投げたりで 断続的な継続さ グルグルと回る 僕は風車 高速回転  何色に見えるかな? 変な色だと 笑っちゃうかも 月明かりの下 古いダンスを踊ろう 六ペンスの宵 ゴーゴー ギャンギャン 盛り上がろう いつの日かまた ここで会おうと 約束を交わさずに 曖昧模糊 秋の風に揺れる キュビズムな心模様 僕は戸惑い そして歩いた 迷いながら それでも歩いた 抱き締めたり 放り投げたりで 断続的な継続さ グルグルと回る 僕は風車 高速回転 何色に見えるかな? 僕の色さ 変な色だと 笑っちゃうかもね =追記= 「キュビズム」という手法がある。 キュビズムとは、20世紀初め、パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックというパリにいた二人の画家によって創り出された芸術運動です。 モチーフがバラバラに描かかれ 色々な角度から見た同一のものを一枚の画面に描き込むという革新的な手法でした。 「キュビズム」という名前の由来は、英語にすれば「キューブイズム」=立方体主義となり、複雑な形をした人間やその他のモチーフを「立方体」という幾何学形態に分解した上で再構成して描くという様式のことを指します。 と 参考記事の概要文を ほぼ、そのままパク. . . 引用させていただきました。 参考記事はこちら↓ ↓ ↓ https://www.tricera.net/ja/artclip/blog913 「異なる視点から見た同じものを、一つの画面に描き入れる」 それを自分の作る「楽曲」に置き換え、落とし込んでみる。 ここで言う「同じもの」とは イメージされた曲の「完成形」であり 各パート(楽器)はそれを表現することを 目的として鳴っている。 完成形 つまり「目指すところ」という視点で 僕はそれを「同じもの」としました。    僕がこの数日を費やして やりたかったことは まさにそれで この一曲を分解し 「多角的」に表現してみよーということだった。 と そんな僕の企てに いつもの制作過程を 単に小出しにしてるだけなんじゃねーの?と そう思う方もいらっしゃると思います。 それについては. . . えーっと. . .その. . . あの〜. . . うぅぅぅ. . . おぉぉぉ. . . . . 。 . . . . . 。 よし。(え、何が. . .?笑) . . . . . . 。 しれっと話を戻してみる。 キュビズムの手法は 更にその一つ一つを「デフォルメ化」して「再構成」するという過程を含みます。 それを「楽曲」に置き換えるとすれば 僕はそれは「編曲」に当たるかなと思いました。 ギターをジャカジャカ弾きながら ふんふんふーんと鼻歌を唄い(この段階も録音しているが、ヤバ過ぎて誰にも聴かせられない. . .笑)練ったアイデア(構成)を バンドサウンドに変換して「曲」として成立させる作業(再構成) それが「編曲」です。 その際、更に細かく言えば 各パートごとにアレンジ(デフォルメ)が加えられます。 「曲」を構成する楽器 その一つ一つは それぞれ異なる動きをしていて 異なる音を発しています。 そして バラバラに鳴ってはいるけれど それぞれの楽器は 同じ一曲 同じ目的を表現するために 鳴っています。 それって 当たり前なんじゃないの?って 思うかもしれません。 ですが、その当たり前を 改めて意識し直してみると 何だか不思議な感じがするというか とても面白い気がするんですよね。 バラバラなことやってんのに 何でそれを「一つ」として認識できるんだろう?ってな具合に。 また 少し大袈裟かもしれないし そんな立派なものを作っているという自負もないんだけど(いいもの作りたいとは思っている) 分解することで 各トラック そのそれぞれが 僕にとって一つの独立した「作品」であるように思えてくる。 それもまた 個人的にとても面白い。 本当は一つ一つのパートのみを 個別に発表して 最後に全部組み合わせたものを 完成形(曲)として出そうかと考えていたのだけれど 段々と出来上がっていくという 「経過」が見える感じにしたかったので 一つずつ音を重ねていくという方法にしました。 そしてこれらは 僕が曲作りの際 常に聴いているものでもあります。 リズムトラックは ベースを弾き、録音するために聴いていて リズム+ベースのトラックは ギターを弾き、録音するために聴いていて リズム+ベース+ギターのトラックは メロディーをのせ、歌詞をのせるために聴いています。 僕はその過程で とてもワクワクするし 興奮しているんだけど そこまでとは行かないまでも 曲を作る、組み立てて行くというその過程を通して 一連の記事から 何かしら「高揚感」みたいなものが伝われば 嬉しいなぁと そう思い この一週間を通して 記事を発表してきました。 「曖昧模糊 秋の風に揺れる キュビズムな心模様」 これはサビの部分の冒頭の一節で 今回の曲作りは この一節から 始まりました。 そこが始まりだったから なんていうか. . . こう. . .そこから. . . "ファー"って広がっていくような 浸透していくような そんな感じにしたかった。(だから"ファー"ってなんなんだよっ笑) 上手くいかない時もあります。 ここ最近、曲作りをしたいなぁと思っていたけど なかなかいいアイデアが浮かばなくて 何だかなぁという気持ちを抱えることもありました。 上手く言えないんだけど だとしても 僕はそこに何かしら「原因」があるという気が全くしなかったので んじゃ、気分転換でもすっか!と 孫悟空ばりのノリで 何か違う事をしてみようと そう思い立ったのです。 「読書の秋」ということで 20年くらい前に読んだ サマセット・モームさんの小説を 読み返そうと決意するものの 数分で寝落ちし 撃沈してしまうという憂き目にあった僕は 不甲斐ない自身に対し 喝を入れるが如く クソッたれがっ! 秋は芸術だろコンニャロー!と 早々に「芸術の秋」へと精神をシフトしました。(発想の転換による逃げ) とは言っても 描くのではなく そこは「見る専」 ネットやら家にある画集を眺めたりして ふーんとか、ほーんとか、うへーとか、ムフフフとか ぶつぶつ言いながら 純粋に「見る」ことを 僕は楽しみました。 そして「キュビズム」というワードに出会います。 それが発端となり切っ掛けとなり 僕はこの曲の着想を得ることができました。 曲は今回で 完成となります。 ぼんやりとして曖昧で 掴みどころのない そんな思いや気持ちを 形にするための ヒントをくれた 偉大なる先人の功績に 敬意を表すると共に この一週間 一連の記事に立ち寄ってくださった 全ての方々に 心より感謝申し上げたいと思います。 ありがとうございました! 良い週末を🍀

おやすみなさいのテーマ 4

おやすみな🦏 良い夢を。

夏の夕焼け

「夏の夕焼け」 夏の夕焼け 君の面影 追いかけても 問いかけても 終わりのない ものばかり 夕焼けの空は オレンジ色じゃなくて 最近は何だか ピンクに見える 遮断機が下りて 列車が通り過ぎる 踏み切りの向こう側に もしも君がいたら そんなことをただ ぼんやりと考えてる いつかまた会えたら たくさん自慢できるように 毎日頑張っているんだぜ 夏の夕焼け 君の面影 踏み出しても 飛び出しても 続いてくよ 物語 晩蟬が鳴いて 心地好い風が吹く 夕立を予想した 天気予報は外れて サンダルを履いて 散歩に出かけよう 冷たい生ビールでも 飲めたら最高だな 限界なら 知りたくもない いつかまた会えたら たくさん笑わせてやる お腹を抱えちゃうくらいにね 夏の夕焼け 君の面影 🟰追記①🟰 昔よく遊んだ友達だったり バンド仲間だったり 喧嘩別れしたわけでも さようならと区切りをつけたわけでもないのに 何となく疎遠になってしまったなぁと そう思う人達が いたりする。(僕が嫌われているだけなのかもしれないけど. . .笑) そして僕はその人達のことを 時々ぼんやりと思い出したりする アイツ今何してんのかなぁ?と。 いや、連絡してみりゃいいじゃんて 思うかもしれない。 ただ、それが女の子の場合だったりすると お互い、いい大人だし 相手にもしも家庭があった場合 何かしら不穏な空気を漂わせてしまうかもしれないよなとか考えたり 携帯をぶっ壊しちゃって 単純に連絡先のデータが飛んじゃったなんてこともあったり それに加えて そもそも僕は人付き合いが あまり得意な方ではなかったので 自分から積極的に連絡を取ったりということをしなかったなんてことも一因したりして なんだかんだ 疎遠になってしまっている。 ただこれは うまく思い出せないし 多分なんだけど 最後に会った時 お互いに「またね」と言って別れた気がするんですよね。 その「またね」が訪れた時 もしばったり再会なんてことが あったとしたら その時は 恥ずかしくねぇ 自分でいてぇなとか 相変わらず こんなことやってんだぜ俺 ウケるだろ?とか 色々話したいなって思うんです。 そして向こうも その再会を喜んでくれたら 嬉しいよなって そんな風に思います。 🟰追記②🟰 今回のアートワークは AI画伯に描いてもらいました。 個人的には結構気に入っています。 最近何かと話題のAI 開発者の努力もあるだろうし 良い、悪いを簡単に述べることは 憚られますが 僕は更にボーカロイドを使用したりしているので 普段から割とお世話になってる方ですし 助かっているというか 僕個人としては今現在 感謝している部分が大きかったりします。 なんて言うか ざっくり言うと 「使い方」なんじゃねぇかなって思っています。 🟰追記③🟰 この度 note2周年を迎えることができました! 曲を聴いてくれた方 記事を読んでくれた方 いつも本当にありがとうございます! 僕自身も 常日頃 皆様の記事から たくさんの刺激を頂いております! 3年目も どうぞ よろしくお願い致します! 良い夏を!🍀 ではでは。

小さな城

「小さな城」 夏の熱気に包まれた 公園通りを歩きながら 願った ただ僕は願った 強く願った 永遠を僕は 願った 誰も知らない秘密の場所に 僕は小さな城を築いて スピーカー フルボリュームで のんびりと今を  この瞬間を 歌にする 忘れてもいいよ キミの今がそこにあるなら だけど心の底から 笑えないなら 大人のふりすんな 知ったかぶりをすんな 分かったような ふりすんな 思い出せ 剥き出しのメロディーが 束の間に心 揺らした 言葉幾つも胸に 突き刺すよりも 揺らしていたいだけ 揺らし続けたいだけ 消えたりしないよ キミにもあるよ ボクもたまに 忘れちゃうけど あの人はこうだとか この人はああだとか キミ自身は一体 どうしたいの? 大人のふりすんな 知ったかぶりをすんな 分かったような ふりすんな 思い出せ 剥き出しのメロディーが 束の間に心 揺らした 言葉幾つも胸に 突き刺すよりも 揺らしていたいだけ 揺らし続けたいだけ 消えたりしないよ キミにもあるよ ボクもたまに 忘れちゃうけど

春かも

「春かも」 半径2メートルの日々を歌う お隣さんすら遠い世界 「春かも」 たったそれだけの思いよ 電波に乗り 遠くどこまでも 飛んでいけ 街道沿いにはオレンジの花 途切れることのない メロディーのように 蕾の増えた予定地を歩く 後どれくらい?なんて呟いてさ 待ち続けるには忙しい日々を 僕は進むよ 暖かい風が吹いたから 鼻がムズムズしちゃうからさ 「春かも」なんて そんなちょっとした思いを今 伝えたくなったのさ 半径2メートルに ブーストかけてさ 遠いお隣さんまで 響けこの歌 描くよ波紋 重なり混ざり合って 広がるよ まるで 花弁のように 春かも 春かも 暖かくなったと思ったら 次の日急に寒かったりだけど 「春かも」なんて そんなちょっとした思いを今 伝えたくなったのさ 意味あるの?ないの?と問われたら きっと大した意味は無いけど 「春かも」 そして 「春だね」 そんなやりとりを今 交わしたくなったのさ 広がれ波紋 花弁のように

君の声

「君の声」 捨ててけ 手放せ 取っ払え 潰せ ちょっとは 残せ 大事なものが 大事な内は 辛いんだ 割とね 夢は必ず叶うって 本当かもね 昨夜見た悪夢は ちゃんと 現実になったよ 君の声がいつも 僕の心を動かしてる 君の声がいつも 僕の心を突き落とす 君の声が 君の声が 僕の心を励ましてる 君の声が 君の声が 僕の心の真ん中辺りを 貫いていく ふとした瞬間の 僅かな閃きを得る為に 膨大な量のボツ思考 積み上げちゃ ぶっ壊してを 繰り返す 思い通りになんてならないのならば 思い通りに生きてやるだけさ 君の声がいつも 僕の心を動かしてる 君の声がいつも 僕の心を突き落とす 君の声が 君の声が 僕の心を励ましてる 君の声が 君の声が 僕の心の真ん中辺りを 貫いていく

HAY FEVER(Niagara Explosion)

「Hay Fever(Niagara Explosion)」vocaloid English ver. The weather forecaster said last night It's almost time for that to fly I know because I have a good nose By the way, I have very good eyesight Oh yeah ! My sensitivity is good! Oh yeah ! Fever all day and all of the night! Hay fever! Long time no see!Hey hey hey! Hay fever ! Please be gentle!Hey hey hey! Hay fever ! Fever all day and all of the night! oh no no… Damn it ! Fever all night ! Niagara behind the mask Explosion behind the my eyelid The pain and suffering cannot be compared Is it okay? Can't compare ,it to anything, or yours Oh yeah ! My sensitivity is good! Oh yeah ! Feever all day all of the night! Hay fever! Long time no see ! Hey hey hey ! Hay fever ! Please be gentle ! Hey hey hey ! Hay fever ! Fever all day all of the night oh no no… Damn it ! Fever all night ! =訳詞= 昨夜 気象予報士が言ってたんだ そろそろアレが飛んでるって 分かるんだよ 俺は鼻が利くからな… ついでに言うとだな 俺は目ん玉も めちゃくちゃ利くんだよな… オーイェー! 感度良好だぜ! オーイェー! 一日中 一晩中 フィーバーだぜ! 花粉症ちゃん! 久しぶりじゃねえかっ! 花粉症ちゃん! お手柔らかに頼むぜっ! 花粉症ちゃん! 一日中 一晩中 フィーバーだぜっ! 勘弁してくれよぉ…チクショー! 一晩中熱っぽいぜ! マスクの裏側でナイアガラ 瞼の裏側でエクスプロージョン 辛さや苦しみってのは 比べられないんだよ ねぇ聞いてる?  比べられないんだよ 他の何とも あんたのソレともさ オーイェー! 感度良好だぜ! オーイェー! 一日中 一晩中 フィーバーだぜ! 花粉症ちゃん! 久しぶりじゃねえかっ! 花粉症ちゃん! お手柔らかに頼むぜっ! 花粉症ちゃん! 一日中 一晩中 フィーバーだぜっ! 勘弁してくれよぉ… チクショー! 一晩中熱っぽいぜ! =追記= ふと、気になった。 「花粉症」って英語でなんて言うんだろ?って。 調べてみると どうやら「Hay Fever」と云うらしい。 やだ…カッコイイ… と、いうわけで タイトル先行で曲にしてみました。 英語詞はいつものように Google先生に一任しております。 ふざけた歌ですが 真面目に作っています。(何に対する言い訳なんだろう…笑) この曲は GーCーAーDという4つのコードを ひたすらに繰り返すループ・ソングです。 循環コードの理論を 正しく理解してないので 自身の感覚としては 単なる繰り返し 故にループ・ソングと呼ぶわけです。 僕はこのループ構成がとても好きで これまでも「リピート」や「クローゼット」という曲で この手法を使用してきました。 ルート音をズラしてみたり 音に強弱を付けたりと 単調な繰り返しも 工夫次第で 案外楽しめるもんです。 いつもよりちょっといいコーヒーを飲んでみたり 知らない道を歩いてみたり 小さな雪だるま作ってみたり 昼間からビールを飲んでみたり トッピング全部乗せにしてみたり 探偵小説を読んでみたり 何の記念日でもないのに ホールでケーキ買ってみたり… 日々もまた 工夫次第で 案外楽しめるもんです。 良い一日を。

レコード

「レコード」 悲しいことはあるけど 悲しい人にはなりたくない 正しくなくていいけど できるだけ誠実でありたい 精一杯 できるだけ ホントかウソかなんてこと 別にどっちでも構わないし 楽しくやりたいだけなのさ その先も後もない その一瞬 その瞬間 窮屈な世界だと 誰かが愚痴をこぼす ボクはちっぽけだから 世界は広過ぎるぜ もしも世界が 明日終わるとしたら 今すぐボクは キミに会いに行くよ くだらない話でもしながらさ ゲラゲラ笑おう ビールでも飲みながら そして 嫌われ者の背中を 美しいと歌う あの人の レコードを聴こう 意味や理由じゃなくて 答えや価値でもない 必然に頷くよりも 偶然に驚いていたい もしも世界が 明日終わるとしたら めちゃくちゃ恐いし ビビっちゃうかもだけど 受け入れるとか 僕らしくとかじゃなく 強がるくらいなら 情けなさを認めたい もしも世界が 明日終わるとしたら 今すぐボクは キミに会いに行くよ くだらない話でもしながらさ ゲラゲラ笑おう ビールでも飲みながら そして はみ出し者の痛みを 優しさと歌う あの人の レコードを聴こう ただ笑っていたいだけさ 精一杯 できるだけ その一瞬 その瞬間

月が輝いている

月が輝いている(ボーカロイド) 少し冷たい風 夜を吹き抜けた なんとかなるさと 呟いて 歩く帰り道 人気のない街 見上げればそこには いつものように 今日も月が 今日も月が ほらね月が 今夜も輝いている 前向きな言葉 諦め気味に語る それでも僕はさ 僕ですよって 余白があればそこに 流れるメロディーのように 見上げればそこには いつものように 今日も月が 今日も月が ほらね月が 今夜も輝いている

ステップなら自己流です

「ステップなら自己流です」 ソーダ水の海に 手の平サイズ 星を一つ浮かべて 弾け飛んだ夢 いつかの景色 鮮やかさ 幻程度で 気まぐれにダンス なんとなくダンス 理不尽という名の舞台で 戯けてダンス よろけてもダンス その内 涙も乾くだろ 根拠のない 予感が冴える 説明なら いらないのに 未完成な方法で 明日を占う 本能すら 幻程度で 気まぐれにダンス なんとなくダンス イマジネーション フル回転 戯けてダンス よろけてもダンス その内 あの雨も上がるだろ 視野は狭く 出来るだけ狭く その一点 捉えた瞬間 広がっていくのさ 深く 潜れ 潜れ 気まぐれにダンス なんとなくダンス ステップなら自己流です 戯けてダンス よろけてもダンス その内 何かが見えるかも? =追記= わりと、世間知らずな人間でございます。 なるべく限定して 僕は世界を見ようとするから。 視野を広げて あれこれ吸収しようと試みても そんなにたくさん抱えられないし まぐれで抱えられたとしても そんなに器用ではないし それらに対して 上手く立ち回ることもできなければ 強がるほどの度胸もない。 だから、なるべく限定してしまうんだと思います。 ただ、「限定してしまう」なんて書いてしまったけど そこに後ろめたさは無いです。 自分で考え 自分で決めているので。 限定する。 どこかで自制しなければ きっと選択肢の山に埋もれて 僕は途方に暮れてしまうだろう。 限定し そして フォーカスする。 フォーカスしたその視点を 僕は時折ズームアップしてみる。 切り取られた視界の中にある あらゆる景色は 更に限定され フェードアウトして行き 僕はそこに残った たった一つのみを 注視する。 そうして見つけたのが この場所「note」だったのかも?だなんて 今では半ば他人事の様に そう感じていたりします。笑 ここは僕にとって「手段」ではなく これこそが僕の「目的」なのです。 そして僕は純粋にこの場所を この瞬間を楽しむために ここに来て そして、今もこうして ここにいる。 この世界に飛び込むことで 広がった世界がある。 広がることで見えてくるものは 正直、いいことばかりではなかったけれど 正直、悪いことばかりでもなかった。 何故ならこんなにも素晴らしい物語や 作家さんに出会えたりすることもあるのだから。 僕は不器用でいい加減で惚けた人間だけど 楽しいと思わせてくれた人には 僕なりに誠意を尽くしたいと思っている。 少しは役に立てただろうか?笑 願わくば、この曲を聴いて クスッと笑っていてくれたらなぁと思う。 いつも、本当にありがとう。 センキュー! センキュー! 昨日の「ねずみの王さま」に引き続き この曲もへいたさん作のクリスマス長編 「サンタクロースとねずみの王さま」とのコラボ作になります! そして今作のアートワークもへいたさんによるものです! 最高に素敵なアートワークをありがとうございました! 物語へのリンク先はこちら!(本日18:00頃、公開予定です) ↓ ↓ ↓ https://note.com/heita3rd/n/n5568824a4588 最初から読みたい方はこちらから! ↓ ↓ ↓ https://note.com/heita3rd/m/mb26a42145542 メリー・クリスマス! ビリー。

ねずみの王さま

「ねずみの王さま」 作詞 へいた 作曲 ビリー。 両目腫らして 泣いてた 次の日にも 口笛ひとふき すまして 街にでる 化石のトンネル 通り抜けたら 双子の塔 レンガのビルとタイルのビルを 上からのぞく 金のおさかな おとぎばなしだ この街のあれもこれもが ちっぽけな僕は まるで ねずみの王さま へんてこな鐘が ゴーンとなったら おやつだよ 甘いケーキ コーヒー苦すぎ あんみつ おしるこ 殻つきピーナッツ たからもの隠すよ この街のあちらこちらに サンタになれない 僕は ねずみの王さま おとぎばなしだ この街のあれもこれもが ちっぽけな僕は まるで ねずみの王さま =追記= この曲は へいたさん作のクリスマス長編 「サンタクロースとねずみの王さま」とのコラボ作になります。 アコースティック・ギターを使った曲を 作りたい!と考えていたので 今回のコラボで 初めて挑戦させて頂きました。 エレアコを持ってないので 普通のアコギを使いました。 エレキ・ギターは録音する時にしか使わないので 普段、僕はいつもこのアコギを弾いています。 めっちゃ安物ですが笑 触る機会が多いので 手に馴染んでいる楽器でもあり 丁寧に弾けば ちゃんといい音出してくれるので 僕はとても気に入っています♪ そんな相棒を抱えて ギターホールの前に立てたマイクに向かって ポロポロと指弾きするという ダイレクト方式で録音したのですが これがまぁ、大変でした。笑 と言うのも 僕の住むマンションは わりとメジャーな街道沿いに面している為 環境音のデシベル数値がそこそこ高いんです。 しかも僕は一階に住んでいる。 録音の最中に救急車が通っちゃったり 選挙カーみたいなのが通ったり 近所の子供がキャーとかワーとか言いながら バタバタ走り去って行ったり 管理人さんの溜めの長いクシャミが聞こえたりと("へっ"が聞こえてから"くしょーい!"に行くまでに謎の"間"がある感じ) 何度も静かになるタイミングを見計らいながら 作業を進めなければなりませんでした。(スタジオ行けよって話ですが笑) とは言っても それらのハプニングは 僕にとって楽しいもので 大変は大変だったんですけど なかなかにスリリングでもあり笑 なんだかんだそれらを 面白がりながら作業を進めていきました。 失敗テイクには 救急車に向かって「おーっとぉ、ご苦労さん、はーい道開けてやってー(謎の上から目線)」とか 子供に向かって「黙っとけクソガキャー!転ぶなよ。」とか 選挙カーに「んーっ…誰っ!?」とか 管理人さんに「んーっ…クセ強めっ!」とか 色んな僕のツッコミボイスが収録されていました。(公開音源はもちろんそれらをカットしていますが…当たり前ですね笑) 余計な声を入れちゃったので その分、編集に手間が掛かりましたが笑 なんだか笑えたし とても楽しかったです。 その様にして 今を生きる 様々な人々の営み 生活のある場所で この曲は生まれました。(どんなまとめ方だよ!) そして この曲の 作詞&アートワークは へいたさんによるものです。 物語の構想を練ったり 書き進めたりと そんな忙しい環境にあるにも関わらず 最高に素敵な歌詞 そして 最高に素敵なアートワークを 用意してくださいました。 感謝です! 本当にありがとうございました! センキュー! センキュー! 物語へのリンク先はこちらです!(本日、18:00頃公開予定です) ↓ ↓ ↓ https://note.com/heita3rd/n/nfd2ce6b1f5f4 最初から読みたい方はこちら! ↓ ↓ ↓ https://note.com/heita3rd/m/mb26a42145542 明日もう一曲あるので もし良かったら 聴いてみてくださいねー🎶 ではでは。

BUCKET LIST

BUCKET LIST(ボーカロイド) 作詞 SFT 作曲 ビリー。 抑え込んだはずの 理想が相変わらず チラついている 消えてしまっても構わないのに ×印をつけられて 駄目になってた夢が 無念で堪らなくて 消えないでいて欲しかった まだ諦めたくない 往生際悪いので 文字に起こしてみる 新しい企み 亡霊の様に BUCKET LIST 書いてみたら?と 友の助言に 許されたような気分 BUCKET LIST 書き出すよ 不安しかない未来に まだ輝きを繋ぐのなら 残された達成の予感 念入りに丁寧に こなしながら 斜線を引こう 潰されたはずの 願望がまだ息を 吹き返している 生命力の強さ感じる まだ終わりには 出来やしないのだろう 紙に召喚してみる しぶとい企み 残党の様に まだ諦めたくない 往生際悪いので 文字に起こしてみる 新しい企み 亡霊の様に BUCKET LIST 書いてみたら?と 友の助言に 許されたような気分 BUCKET LIST 書き出すよ 不安しかない未来に まだ輝きを繋ぐのなら BUCKET LIST 書き出すよ たった100の生きる 意味をひとつひとつ BUCKET LIST 書き出すよ 不安しかない未来に まだ輝きを繋ぐのなら 残された迷宮への切符 念入りに丁寧に こなしながら 斜線を引こう =追記= 年末も近づき 最近、何かと周囲がバタバタしておりまして… 発表が遅くなってしまいました…(SFTさん、すんませんっ!) 今回 「BUCKET LIST」という この曲で 「リリシスト」こと SFTさんとコラボさせて頂きました! SFTさん note一周年おめでとうございます!! そして 素敵な歌詞をありがとうございましたっ! 華麗なるSFTさんワールドへの入り口はこちら!       ↓ ↓ ↓ https://note.com/glisten 「聴いてくれた方が前向きになれるような 明るくロックテイストな曲を!」 曲の依頼を受けた際 僕はそのコンセプト+僕が持つSFTさんに対するイメージを元に 曲作りを始めました。 果たして… こと「作曲」に関して その通りの曲が作れたのか?という「結果」については 今までそういった意識を持って曲作りをしたことがないので 正直な話 う〜ん…できたのかな? と、いうのが本音でございます。笑 ですが いつも通りと言うか 今できる精一杯を込めて 自分なりに一生懸命やらせて頂きました。 今回、こうして企画に誘って下さった SFTさんにはとても感謝しています。 本当にありがとう! ではでは。

フォーカス

フォーカス(ボーカロイド) 悴む両手 白い息 ありきたりな 妄想だけ連れて 落ち葉フミフミ歩く 冬の散歩道 シロクマは風邪を ひかないのかな? なんてこと 考えながら目指す 我が街の北極点 浮かぶメロディー 鼻歌に伴奏付けたら 日々は少し色付いて 確信なんてないし 時々うんざりもするけど たかがそれだけ たったそれだけと 誰かが嗤っても フォーカスし続けていく その場面は 他の誰でもなく 僕だけのもの ストレートなメロディーと ありふれた言葉で 特別じゃなくても 誰かのためにならなくても たかがそれだけ たったそれだけと 誰かが嗤っても フォーカスし続けていく この視点は 他の誰でもなく 僕だけのもの