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レコード＆昭和プロレス愛好家のゴベと申します。

6月にスタートした新シリーズ「○○○○年△△月の1曲」。
その月にライブ（もしくはDJプレイ）を観たアーティストの楽曲を取り上げながら、当時のことを回想していくようなものを予定して始めたものです。

初回がこちら。

しかしながら諸々の事情により、なかなか第2回に着手することができず、3ヶ月が経過。いい加減、更新しないと・・・。

ということで、第2回です。

1986年12月22日に渡辺美里を観た翌年。友人の付き添いで、河合その子のコンサートを観ました。
しかし、あくまでも付き添い。まったく興味がなかったので、ずっと「早く終わらねぇかな・・・」と思いながら眺めていました。
おニャン子クラブを脱退して、ソロで活動していた時期だった気がします。

中学時代に観たプロのライブは、渡辺美里と河合その子の2回。
その次にライブを観たのは、高校3年の春でした。

1989年5月の1曲

METALLICA
「Blackened」

渡辺美里、河合その子の次が、なんとMETALLICA！

1989年5月13日、METALLICAの『DAMAGED JUSTICE TOUR '88-'89』を観に行きました。
生まれた初めて観た海外アーティストのライブで、会場は国立代々木競技場第一体育館。
栃木県のド田舎から遠征して、初めて東京で観たライブでもあります。

オフィシャルサイトにセットリストが記載されていました。
さすがMETALLICA！

YouTubeに当日のライブ映像もアップされていましたが、アンオフィシャルなので貼りません。気になる方は検索してみてください。

で、今回選んだ1曲は、オープニングチューンの「Blackened」。
この日のライブで演奏された曲の中には「Blackened」よりも好きなものもありますが、初めて爆音で聴いた海外スラッシュメタルバンドの曲なので。

めちゃくちゃ興奮したなぁ。あれから34年も経ってしまったのか・・・（しみじみ）。

「Blackened」は、1988年に発表された4枚目のフルアルバム『...AND JUSTICE FOR ALL』の収録曲。
本作のリリースツアーということで、アルバムのトップを飾るこの曲が、ライブでも1曲目に披露されたのでしょうね。

私が所有している『...AND JUSTICE FOR ALL』のレコードは、こちらです。

METALLICA
『...AND JUSTICE FOR ALL』
  2LP (60812-1) / US / 1988

side-A
1. Blackened
2. ...And Justice for All 

side-B
1. Eye of the Beholder
2. One

side-C
1. The Shortest Straw
2. Harvester of Sorrow
3. The Frayed Ends of Sanity

side-D
1. To Live Is to Die 
2. Dyers Eve

1988年に発売されたUS盤LP。2枚組です。
一番好きな曲は「The Shortest Straw」。タイトル曲も良いですね。

ライブを観に行った高校時代には、まだこのアナログ盤を入手していませんでした。
最初に購入したのは国内盤CD＋Tシャツが缶に入ったMETALLI-CAN（メタリ缶）というセット。缶とTシャツが欲しくて。

結局、上京後にアナログ盤を買ったので、メタリ缶は手ばなしてしまいました。
モノとしての魅力があるからもったいない気もしたけど、CDよりもレコードで聴くほうが好きなので後悔はありません。

皆さんも、レコードでぜひ！

代々木第一体育館で観たMETALLICAのライブと、翌日出場した高校柔道の県大会について書いた過去記事があるので、そちらもご覧ください。

他にもMETALLICA関連の記事があるので、ぜひぜひ。

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