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ゲーム業界のカンファレンスCEDEC2021本日スタート

この季節がやってきました。
日本ゲーム業界のカンファレンスであるCEDEC2021が今日からスタートしています。
CEDECというのはComputer Entertainment Developers Conferenceの略です。
私も過去4度、speakerとして登壇しています。

2005年08月 CEDEC2005
「モバイルコンテンツビジネスについて」講演

2006年08月 CEDEC2006
「家庭用ゲームとモバイルコンテンツ連動について」講演

2008年09月 CEDEC2008
「Xbox 360 テイルズ オブ ヴェスペリアから見たハイデフRPG開発」講演

2016年08月 CEDEC2016
「中国ゲーム産業最前線2016~中国におけるクロスメディア/クロスボーダー戦略の展望~」講演

例年はパシフィコ横浜で開催されているのですが、オンライン開催に移行しているので、有料なのですが受講パスを持っていればLiveではもちろん、配信でもいつでも好きな時に観ることができるので、利便性が上がっています。
ゲーム開発は完成間近や、各マイルストーン近くではとてつもなく忙しいので、勤務時間中に観ることができないということもままあります。
なので、帰宅後とか休日に一気見することができたりするのはありがたい限りです。
オンライン開催、配信はニューノーマル時代のスタンダートですね。

様々な企業の様々な職種の方が様々なテーマで講演されるので、得るものが多いです。
ちなみに今年のセッションはこんな感じです。

ただ難点は、パスの値段がなかなかなところです。
レギュラーパス
CESA会員/学生 早期割引 22,000円(税込)
          通常登録 27,500円(税込)
一般        早期割引 33,000円(税込)
          通常登録 38,500円(税込)
ただ、これは!というセッションが複数あり、講演内容が実利のあるものであればお値段以上であります。
大抵の場合は所属企業が研修費で賄ってくれるので、フリーランスの方ぐらいが自腹で受講していると思います。
あとは意識の高い学生ですね。
CESAというのは一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会というゲーム会社とゲーム専門学校などが会員となって、構成される業界団体になります。
なので大抵の学生はCESA会員として学校を通じて買うこともできますし、一般大学などであっても学生は会員と同額です。

CEDECは今年で23年目となる歴史のあるカンファレンスで、20周年記念には任天堂の宮本茂さんも含めて、著名なクリエイターたちがコメントを寄せていました。

今日から3日間開催されており、無料配信されているセッションもありますので、興味のある方はそちらをご覧頂ければと思います。
また、各ゲームメディアが取材して記事をアップしていきますので、そちらで内容の一端を垣間見ることができます。

無料ライブセッションの情報は下記をご覧ください。

こんな感じで記事として講演内容がアップされています。

ということで今宵はこの辺で終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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