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こころの矢印いまどっち?

みなさん、こんばんわ。
今日はぐずついた空模様で、気温も一転低めでしたね。
私は家につく寸前にパラパラと大粒の雨が降ってきたのでセーフでした。
最近、こんな感じでギリギリで助かっていますw

さてさて、本日は学校や会社、スポーツチームなど集団の中で活動する時に頭の片隅にいつも置いておき、取り出せるようにしておくと良いですよという話を書きます。

クロマニョン人

そもそも人類は昔々に身を守る一つの方法として、集団で生活するようになりました。
クロマニョン人とかそういうレベルの昔からです。
それが猛獣たちが溢れる世界で単独では非力な人類が生き延び、地球上で大いなる繁栄をしてその栄華を誇っています。

そんな集団の中で生きる個に必要な様々な知恵やスキルを身に着けていきます。
もちろんそれだけでは個体差があるので、集団で生きていくための約束事を作るようになりました。
それが法律となってきたわけです。

しかしながらなんでもかんでも法律にしたら窮屈極まりないですし、知性も心もあるわけですから、明文化されずとも互いのことを慮り共同生活はできるわけですが、とは言えみんながみんなそれができているわけではないので、ご近所トラブルにはじまり学校や会社など社会の至るところで人間同士のトラブルは耐えません。

一昔前に比べれば、コンプライアンスということで許されていたようなことも、規制されるようになってきたので悪意のある行為というのはできずらくなっていますね。
また、権力に物言わせた横暴やモラルハラスメント的なことも減りました。
ただ、グレーゾーンでの出来事は結構ありますし学校や社会でも未だにイジメがあります。

昔のように暴力的なものではなくて、精神的にくる陰湿なものが増えているように思います。
どっちも最低ですけどね。

「他人のことを思った言動をしましょう」
「自分がされて嫌なことはしない言わない」
「相手の気持ちを考えて」
「相手の立場に立って考えて」

こういうことは幼稚園生の頃からずっと言われてきていると思いますが、まあできていないオトナもたくさんいますよね。
電車の中とか街中でも・・・。

そういう人たちの「心の矢印」は常に自分に向いてるということです。
人のためと言いながら自分のためだったりします。
自分に向いてるのか、他者に向けているのかは言動を見ていたらわかってしまいます。

よほどの人でない限り思いっきり自分のため全開で言動を取るような人はいません。
たいていの場合は自分以外の人のためというのを装っています。
騙されてしまうのはきっと子どもぐらいでしょうし、大人は分かっていても空気を読むので合わせて、やり過ごしますね。

自分の言動は「心の矢印」はどっちに向いてるのか、一呼吸おいて考えてみると「何が言いたいのか」「なんのための行動なのか」「その結果得られる果実は誰のためなのか」というようなことが整理して認識できると思います。

これが「相手の立場になって考える」ということができるように訓練としても効くと思います。
なかなか自分の立脚点から物事が見えない人が多いです。
できる人からするとどうしてそれができないのか分からないのですが、この「心の矢印」がどっち向いてるのかということを意識すると気付けるようになると思います。

下記の画像はとある公立学校の学級通信です。
ぜひ、一読してみてください。
私たち大人もちゃんとできているかなと自戒できると思います。

私も余裕がなくなった時にこれを読んで自戒しています^^;
まだまだ修行が足りないのでw

これで明日はきっとオトナな振る舞いができるハズ!
そしてこれができる仲間が増えると集団の力は強くなりますし、場の空気が代わり安心安全な場になりますし、高い次元での協働が可能になるので生産性も上がります。

そういうチームや組織が作れたこともあるので、常にそれを私は思い求めて日々、自分自身も努力をし働きかけもしています。
正のスパイラルに入ると凄いですよ^^


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