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予習と心の汗

どうも〜、アニメよりマンガ派のももなかかです。

アニメになると、どうしてもマンガの絵と変わってしまう、というのと、最近気づいたのは、マンガに書かれている(描かれている)擬音語、擬態語がアニメになった時に再現が難しい、ということ。

そう。

ハイキュー!!で私がすごくいい、と思っているところは、サーブやスパイク、ブロック、レシーブの画面をぶち抜いた迫力ある「音」の文字。

それを「どれだけ強烈なんだろう?」と想像する。

あと、身体の動き、心の動きの音。

マンガの「フワッ」とか「ゾクッ」とか、アニメにすると絵として表現出来ても、音としては表現し辛いだろう。

逆にアニメは、マンガが切り取られたコマなのに対して、ずっと動き続けている時間を表現する難しさもあると思うし、速度やカメラワーク、音楽の力でよりいっそう場面が盛り上がることもあるのだろう。


昨日「今日でハイキュー!!全巻読み終わっちゃったらどうしよう?」と悩んでいたが、

34巻からの読むスピードが遅くなっている。

1冊を何度も読み直すから、と、感動して目から心の汗を流してなかなか進めないから。

映画になっているところと思われる話を読み終えた。

読む前は、正直「マンガで読んだところが映画になってるってことでしょ?もう結果とかわかってるじゃん。じゃあ、別に映画観に行くまでもなくない?だって、映画(アニメ)より、マンガの方が好きだし」と思っていた。

ごめんなさい。

心からお詫び申し上げます。

名場面、名言が多すぎて、その名場面を見て、名言を聞いて、その時のその人の尊い顔を目に焼き付けたい。

すぐさま映画のチケットを予約した。

あまり映画を観に行かないので、違いやすごさがよくわかっていないけれど、なんか音が良いらしい回の、独立した大きな座席にした。

普通の音?の普通の席の倍くらいの値段になったが、もちろん、後悔はしていない。


映画を観に行く前にマンガを読んで内容を予習したんだ。

内容を知っていてもなお、観に行く価値がある、と思った。

マンガを読んでいる時に「あぁ!どっちのチームも負けて欲しくない!ずっとこの試合が終わらなければいいのに!」

それでも、どちらかが勝って、どちらかが負ける。

終わって欲しくない。

終わりを見たくない。


タイトル画像は、2017年にあった「ガラスの仮面展」

・・・ガラスの仮面も、まだ決着は付いていない(よね?)

最終的にどうなるのか知りたいけど、終わって欲しくない気もするから、想像しているだけの方が幸せなのだろうか?

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