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1日3食が良いとされているが、本当なの?

 1日1食を推奨する医者もいます。で、私ですが、1日1食、2食、そして3食(ときには4食)といろいろと試してみました。江戸時代は1日2食が普通だったようです。1日2食の慣習が崩れ、1日3食が一般に普及したのは元禄年間(1688~1704)の時と言われています。本格的に朝食重視が叫ばれるようになったのは昭和30年を過ぎてからのことです。実は2食が3食になったきっかけは、発明家で有名なエジソンが1日3食を強く勧めていた事が大きく影響したとされています。パンを焼くトースターの発明をした事をきっかけとし、トースターを売る為と電気の需要を高める為に「1日3食」を宣伝したとされています。エジソンの例以外にも様々な需要促進のキャンペーンがまかり通っているのが現状です。「健康」よりも「金儲け」というのが真実なのでしょう。私の経験では1日2食が良さそうです(ただし、10代、20代の人は3食の方が良いでしょう)。

 1日1食はプチ断食っぽくなるので、内臓を休ませる、という面ではOKですが、「ドカ食い」におちいりやすいので注意が必要です。また1日4~6食というのも、筋量は増やしたいけど脂肪はつけたくない、といったボディビルディングなどの身体作りには有効です。

 現代は情報化時代です。食事に関する情報も例外ではなくいろいろな情報が錯綜しています。効率に優れたトレーニングをするためにも、また病気を予防、治癒するためにも食事は非常に重要です。トレーニングの効果が出ない、といったことを言っていられるうちは、まだまだ軽症です。症状が悪化するとトレーニングどころではなくなります。従って何か病気を患っているとか、トレーニングの成果がなかなか出ない、といった場合は先ずは食事を疑ってください。自分でOKのつもりでも、きっちり検証すると問題が出てくることが結構あります。特に食欲が出ない、なんとなく内臓が重い、といった症状が出たときは要注意です。サプリメントの摂り過ぎも場合によっては疑う必要があります。


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