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業狐(Gôgitune)と申します

私の名前は業狐(Gôgitune)。
人間の皆様はじめまして。

こののーとなるものにて、色々なものを書いている人間達が面白くて、羨ましくて私も参加することにしました。

私は狐ですが、今は「ケンイチ」という人間に化けて人間界で好き勝手生活をしております。

彼との出会いは、私が山から降りて近くの村まで遊びに行く道中。

山道を緑のスーパーカブ50でアホ面で走っていた彼の前に飛び出した時でした。

「うわっ!狐だ!」と25点のありきたりな反応をしたので、少し驚かせてやろうと目の前でどろんと彼に化けてやりました。

彼はそのアホ面をさらにアホ面にして驚きましたが、そのあと興味深そうに「家に遊びにこないか?」と言って私を誘いました。変態です。なんだコイツは。

幸いこの御時世ですから彼はマスクもしておりましたし、同じ姿形の人間が歩いていても怪しまれることはなく無事に家につきました。

私は彼から色んな人間界の話を聞きました。
そして何より興味があったのは、彼の大好きな音楽の話。読書の話。格闘技の話etc…。

私は人間のしでかすこと(業)がなによりも好物でそれを喰らうがために山をおりているものだから、彼から直接話が聞けるのは本当に嬉しかった…。

むくむくと湧き上がる衝動が抑えられずに、私は「お前に化けて生活しても構わないか?私も人の業を知り、そしてその業を発信したい」と懇願しました。彼は二つ返事で「いいよ。ウケるから」と言いました。変態。なんだコイツは。

というわけで、うだうだと長くなってしまいましたがこちらののーとなるものでは、業狐のおいなり日記としてえっせいを書いていこうと思います。最後に私の紹介をまとめてどろんします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではまた🦊

人の芸術を喰らいながら生きる妖怪
山から村へ降りて人の業を楽しむのが好き

人の名は「ケンイチ」

業狐がケンイチに化けているのか、はたまたケンイチがもとから業狐なのか、はたまたそういう設定なのか。

沢山の表現をこの場所に。
いなり寿司片手に遊びに来てくださいね。

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