本がとにかく好きだ。 初めて活字でしっかりと読んだのは星新一。 言わずと知れたショートショート界の神様で「きまぐれロボット」は漫画大好き、活字アレルギーの幼い僕に物語を文字で読み切るという達成感を教えてくれた。(ショートショートはひとつの物語が短いのだ。) 人生で3度読書ブームがあって最初は高校時代 電車とバスを使って死ぬほど退屈なあの箱(学校)に向かう道中の長い時間、僕の側には本があった。 活字を追うときだけは色の失われた日々から逃げることが出来て鬱屈として捻くれた
「全身脱毛に協力してくれませんか?今らならメンズクリアにて6ヶ月実質0円でうんぬんかんぬん…」 謎の脱毛紹介広告が終わるのを5秒待ち、スキップの表示にカーソルを合わせてクリックを始める。 なんなんだこの広告は。しょっちゅう出てくる。 僕はどちらかというと体毛は薄いし、あっ、でも乳首に変な毛が生えてたな、あれは今日抜いておこうか…。 そうまでして僕がみたいのは ズバリ格闘技である。 最近は朝食をとりながらYouTubeで格闘技を見る生活が続いており、朝をスタートするルー
私の名前は業狐(Gôgitune)。 人間の皆様はじめまして。 こののーとなるものにて、色々なものを書いている人間達が面白くて、羨ましくて私も参加することにしました。 私は狐ですが、今は「ケンイチ」という人間に化けて人間界で好き勝手生活をしております。 彼との出会いは、私が山から降りて近くの村まで遊びに行く道中。 山道を緑のスーパーカブ50でアホ面で走っていた彼の前に飛び出した時でした。 「うわっ!狐だ!」と25点のありきたりな反応をしたので、少し驚かせてやろうと目