完全オレ流仕事観12「QC活動」

ちょっとこれまた厳しい内容になる。

まあ、日本語にすると品質向上的な感じ。

これは業務上必ずやらなきゃならないものではない。

上司から命令されたら業務になるが、会社自体が取り組むこととしては任意となると言われている。

QC活動内容は会社によって違う。

これに関して個人的な意見を綴らせてもらう。


まずオレがこのことに対して言いたいのは大きく3つある。

・1人1人が意識しなければ意味が無いのではないかということ。

・誰の為の活動なのかを考えること

・その具体的目標が果たしてQCなのかを考えること

といった感じだろうか。


例えば「No残業day」というワードがある。

何曜日と何曜日は残業禁止にするという日が設けられることであるが、はっきり言ってただ残業を禁止にしただけでは何の意味も無いのだ。

根本的に何故残業になっているのか、残業になっている具体的な原因は何なのかを考え、個人の能力や力量に応じて業務の質量を減らしたり分配しなければ残業が減るはずが無い。

意識するなら行動しなければならない。

そもそも残業にならないように業務分配ができるなら、最初からNo残業dayを設ける必要など無いのである。


またQC活動をするために必要以上に業務が増えて残業になるのも本末転倒。

例えば運転系の仕事なら安全運転、接客系の仕事ならお客様の笑顔を具体的目標にしたとする。

じゃあどうするか、安全運転の為には何が必要か、お客様の笑顔が増えるには何が必要か。

その為に何をどうするか、それは必ずやらなきゃならないのか、という話になってくる。

それを考える作業等で残業になったり、無駄な業務が増えて働く自分たちが負担が増えたら何の意味も無い。


あとはやるなら全員が意識しなければならない。

意識しない人が半々とかなら、中途半端で終わる。

QC活動は、言ってしまえば強制ではない。

それゆえこんなの必要ねーだろ、無駄だろと考えてる人はおのずと態度に出るし、行動に出る。

統一した考え方や方向性が無ければそれはQCではない。

やらされてやるものではない。


まあ色々言ってしまったが、上述したように職場や現場によって違うと思うから一概には言えないということは言っておきます。

以上です。

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