最後に書いた体調・薬関系の記事はこちら

半年前www

その後の服薬状況や体調について本当にざっくりとまとめつつ、不調の原因これじゃね？ってものに出会った話をしていこうかと思います。

・ADHD薬、抗うつ剤について

その後コンサータを導入(18mg)＆増量(27mg)して昼間の覚醒度がだいぶ上がりました。2週間くらいだけ昼間は活動できて、夜は自然に眠くなってしっかり眠れた最高の期間があったんですが、その後アトモキセチンを増やしたら(25mg→40mg)、寝付きは悪いわ、悪夢は見るわ、疲労感やばいわで体調を崩し、アトモキセチンの飲み方を夜→朝に変えてみたりもしたんですが変わらず。インチュニブも少量(1mgを半分に割って)から始めてみたんですが効果をはっきり感じる前に抑うつ感が酷くなってきてしまって服薬を中止、アトモキセチンも減薬しました。結局今はアトモキセチン25mgにコンサータ27mgを服用しています。

そんなこんなしてる間に抗うつ剤のデュロキセチンは30mgから40mgに増量になり。最初こそ少し効果を感じたもののすぐにセロトニンが足りてない感じに(抑うつ、倦怠感、しゃんぴり感、不眠等々…)。

デュロキセチンはSNRIといって脳内物質のセロトニンの再取り込みを阻害して脳内で活動するセロトニン量を増やそうって薬なんですが、セロトニンの全体量を増やす薬ではなくもう私の中にそもそも有効活用できるセロトニンの絶対量がそもそもない感じがしたのでセロトニンの分泌を促進する機能も持ったミルタザピンという薬をくれぇって泣きついて処方してもらったら夜眠れるようになったし結構体調がマシになりました。まじでセロトニン大事。夕方以降おなじみの蕁麻疹も出なくなった。

でもミルタザピン飲むとちょっと薬疹みたいなのが出るんでそれが心配です。それでも夜眠れるだけでまじで違うのでこの2週間は飲んで寝るぞと決めています。次回相談して続けるかどうかは未定。

漢方を1年弱くらい先生について飲んでいたんですが、色々あって最近やめました。これについてもそのうち詳しく書けたら…

・体調とメンタルについて

まぁ上記読んで頂ければ分かると思うんですけどあんまり芳しくないです。ADHDについては脳内多動は以前より抑えられているけど、反芻思考が止まらない感じ。やらかし具合は変わらず。

倦怠感と抑うつ感、易疲労、外出するとすぐに全身びっしょりになるくらいの発汗(家の中だと逆に手汗びしょびしょ)、食欲不振、早期満腹感、胃腸が動いてる感じがしない、起立性低血圧、頻脈、動悸、微熱、疲れたりストレス溜まると発熱、ボトックスでかなりマシになっているものの食いしばり＆肩こり等々。1年以上休職しているとは思えない仕上がりです。笑

職場から離れ、親からも離れ、ADHDの症状もなるべく抑えて、抗うつ剤をきちんと飲み。それでもこんな体調もメンタルも悪いことってある？っていう疑問。

自分の脳おかしいんじゃないかってめっちゃ脳と脳内物質について調べてそれに基づいた自分の脳の状態予想と投薬希望(上記ミルタザピン等々)を心療内科の先生に提出したら怒られてもう脳について考えるのはやめろと言われました←

でもね、おかしいのよ！なんというかストレスがなかったとしても自分でストレスを生み出してしまう感じというか。もう脳がコントロール効かなくなってて負のループに入っちゃってるというか。

読んでる人は絶対意味が分からないこと言うけど、

視床下部や扁桃体が慢性のストレスモードになっちゃってて前頭前野でコントロールできない、前頭前野が機能してない感じ。瞑想とかマインドフルネスが良いってのは知ってるけどADHDに瞑想ってめっちゃハードル高くてね？！？！

って感じでどうしたらいいのか分からずジタバタしてる感じです。瀕死です。

・知らないうちに不妊になってた件

不正出血やら排卵痛やら5年前くらいから困っていたものの「原因不明、ちなみにお前子宮になんかポリープ あるよ」って言われて2年くらい前に子宮カメラで精密検査を受けたんですよ。でも結局まだ小さいしよう分からんって言われて(検査の無駄すぎる)。先生も投げやりな感じで、私もどうしたらいいのか分からなくなり、そのまま放置…ってなってたのを最近子宮頸がん検診ついでにもう1回大きめの病院で診てもらったら「多嚢胞性卵巣症候群ですね〜、排卵できてないですね〜、排卵できないので子宮内膜厚くなって不正出血してますね〜、排卵痛はホルモンの関係ですね〜、放置しておいて良いことないので妊娠の希望ないならピル飲んだ方がいいですよ〜(なお妊娠の希望あるなら不妊治療確定)」とのこと。ええええええ。私、たまたま結婚願望も出産希望もないからあれだけどさ、これ出産したい女の人だったらどんな気持ちになるんだろう。ずっと不調で婦人科には行ってたのに分からないと言われ続けて気付いたら不妊の身体になってるんだよ。こんなにやるせないことある？将来出産したいって思う可能性がある女性はまじで婦人科選び真剣にしような。まぁこのへんもいずれ記事にしたいわ(記事にしたいもの多すぎ)。

・この不妊問題が事態を大きく動かす

まぁ知らないうちに不妊になってたのはしょうがないとして。でもなんでこの多嚢胞性卵巣症候群なるものになってしまったんだろう？と好奇心旺盛な私は気になって色々と調べました。

多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）は5～10％の女性に生じる。米国においては不妊の原因として最も一般的である。多嚢胞性卵巣症候群は，軽度の肥満，不規則な月経または無月経，およびアンドロゲン過剰の徴候（例，男性型多毛症，ざ瘡）を特徴とする臨床症候群である。ほとんどの患者では卵巣内に多発性嚢胞が生じる。診断は，妊娠検査，ホルモンの測定，画像検査による男性化腫瘍の除外による。治療は対症療法である。

ほぉ…確かにニキビも色々対策しててもめっちゃ出来やすいんだよな…一番最初に通ってた怖い産婦人科でも男性ホルモンが多いって言われてたな…

調べていくと脳の視床下部にある下垂体というところから卵子を育てようね〜ってホルモン(FSH)が出るらしいんですが、ストレスがかかったりすると卵子育ててる場合やない！となってそれが出なくなってその後の女性ホルモンの流れも乱れて(以下略　みたいになるらしいんですね。あとは視床下部とか下垂体が何かしらで機能低下してるとか。ふーん、、

そこから下垂体って他にどんなホルモン出してるんだろ〜って思って調べてたら出てきたのが副腎皮質刺激ホルモンや甲状腺刺激ホルモン、成長ホルモン等々。甲状腺は以前腫れてるって言われたのもあって不調の原因これじゃないかな〜って調べに行ったけど肥大してるだけで機能的にはそこまで問題ないって言われたんですよ。

ではこの副腎とはなんぞや…？って調べたら、

副腎ではストレスホルモンとも呼ばれるコルチゾールというホルモンを分泌しておりストレス時にはコルチゾールを多く分泌して身体がストレスに負けないようにしています。しかし分泌過多が続くと記憶力の低下等海馬など脳に悪影響が出ます。コルチゾールの分泌を指示する脳の視床下部や下垂体、副腎の機能が低下すると、唇や口内、爪の周りに色素沈着が出たり、体重減少、抑うつ感、食欲不振、集中力の低下、脱力感、低血圧、低血糖(他にも色々)などの症状が見られます。

…ワイやん。もともと低血圧、低血糖だし何より衝撃的だったのが数ヶ月前唇にホクロみたいなのができててえー？！唇にホクロってできるんだ？！って思いながらとりあえず毟り取ったんですよ←ヤバ
で、その時何となく気になって口周りの観察してたときに、

口の中にもホクロがあったんですよ！！！！！まじで写真撮っておけば良かった！！！そして検索すればその時気付けたのに！！！

その時は口の中にもホクロってできるの？！ナニコレ？！ってなりつつ今度歯医者行く機会があったら聞こ〜って思ってスルー、現在は消えてました。。

え、ワイ、副腎が悪いのでは？

調べれば調べるほど自分のこの体調不良は副腎や視床下部の機能低下なんじゃないかと思ってきて。

以前好酸球による可能性が高いと言われた腹痛だけど、コルチゾールの分泌が低下すると好酸球が増えるケースがあるらしい。アレルギー科の先生には発症した原因が謎って言われてたんだけど、発症した時の症状が副腎クリーゼっていう急性副腎不全の症状と一致しすぎていて。。

そして副腎の機能低下は鬱病と誤診されるケースが非常に多いって書いてあって。おおおおおおおお？！

藁をも掴む思いで近所の評判の良い内分泌科に駆け込み副腎に関係する血液検査をしてもらったら下垂体や副腎に異常がある可能性があるとのことで専門医のいる大きい病院に紹介状を書いてくれました。(ちなみに皮膚科で見つけてもらった鉄欠乏性貧血は1年弱の補鉄を経て正常値になってた！)

これで異常の原因が見つかって体調が良くなるといいのだけど。

また経過も含めて記事にしたいと思っています。

・おまけ

副腎は怪しげなクリニックもかなり多いから、この記事を見て自分もそうかも？！って思った人はくれぐれも注意して、信頼できる内分泌科で検査してもらって問題があれば脳神経外科等ある大きめの病院(できれば副腎疾患に精通してるとこ)に紹介状を書いてもらってね！
そこまで酷くはないけど自分の疲れ副腎疲労かも〜って人は規則正しい生活や睡眠、栄養素の補給で時間はかかるけど回復するらしいので調べてみてね！私も精密検査して病気レベルではない、副腎疲労レベルって言われたらビタミン剤とか検討しようと思っています！

ぺたり