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瞬間と永遠

どちらも同じことなのですが
あえて分けて
あえて例えながら話していくと


「人間」は「瞬間」に強い

人間は瞬発力がある
だから、瞬間しか捉えられない
実は理性的でもなんでもないわけで
感覚的なのだ
やはり動物的だと思う

当然対比させるなら
「自然」が「永遠」に強い

自然は持久力がある
だから、時間なんて感覚はなくて
未来を見通す必要もないくらいに
逆に時間を味方につけられる
判断もないわけで
やはり神的だと思う


ここまで書いて
分けたつもりが
対比にすらなっていないのが笑えるw

まぁいいや


人間に
永遠や先を見通せる力がないのはあきらかだ
許されているのは
瞬間として生きることだけだ
瞬間という名として「変化」を愉しむことだけだ

そして
その「変化」はコントロール下にない
なにひとつ
だから、本来愉しむも愉しまないもない
そうなっている、を知るだけだ


ここでやっと自然になれる
自然だったと気づく
分けが終わる
対比も終わる
そもそも分けもなく対比もなかった、が
「終わり」そのものだ

永遠だった


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