名古屋にいるうちに(ワーホリ出発2日前)
「シドニーまでのフライトの準備は、お済みですか?」
Jetstarからメールが届いた。
6月頃、ワーホリビザを取ることを決めて
9-11月ヨーロッパ周遊して、帰国して小学校でアルバイトをして。
そんなこんなで過ごしていたら、もう1月末。 出発2日前。
荷物パッキングはすんで、海外転出届も市役所で手続き完了した。
機内持ち込みの14kg(2個)のミニマリストで行くつもりが
コンタクト洗浄液と洗顔フォームの在庫が実家に 残っていて、
郵便局から国際郵便しても結局 1kgまでで 5000円弱かかるみたいなので、
受託手荷物を20kgで追加して、アメリカ交換留学時代に
使っていた大型スーツケースに液体を詰めていくことにした。
日本を離れる前に 他にやっておきたいことを考えてみたときに
オーストラリアのことは一旦置いといて
名古屋市美術館で開催中の ガウディ展が気になっていたし
たまたま伏見にいく予定ができたので、行ってみることにした。
2023年の秋にヨーロッパ周遊をして バルセロナを訪れたときは
サグラダファミリアには 入れなかった。(人気すぎて)
ガウディの建築については、バルセロナに行ってみようと思って
調べてた時に 🇪🇸在住のしおりさんのyoutubeで知ったくらいで
サグラダファミリアは事前予約しないと
人気すぎて 入れないということは知らず、
バルセロナ着いて ロコタビでお願いしていた 現地の日本人の方に
「サグラダファミリアは予約しましたか?」といわれて
「え、事前に予約するものなんですか!」とそこで知って
パエリアを食べながら、ネット検索したら見事に
わたしのバルセロナ滞在期間中の10月末の
サグラダファミリア入場チケットはもちろんすべて完売だったので
ガウディ建築をどれか1つ見れたらいいや、くらいの知識レベルだった私は
当日予約でいけた カサバトリョへ行くことにしたのだった。
そんな訳で、ガウディって誰?くらいの知識の無さで
スペイン行った私でも カサバトリョの内部に入ると
波打つような立体感のある窓や破砕ガラスを散りばめたデザインで
海の中にいるような 感覚になれて感動して
それからガウディについて気になっていた。
名古屋市美術館のお姉さんに 1時間くらいで観れますよと言われた
ガウディ×サグラダファミリア展だったけれど、
一つ一つのスケッチや生い立ち、
建築のこだわりについて解説読んだり、
城田優さんの音声ガイドを聞いたりしていたら
お昼もたべずに、3時間半 立ちっぱでガウディの世界観に浸っていた。
牧野富太郎さんにしても、ガウディにしても植物のスケッチが
写真みたいに繊細に描かれていて 丁寧な性格が伝わってきた。
直感や感性を優先して生きてくタイプの私とは全く正反対の、
理論や数値に基づいて、一つのことを研究して
深めていける方ってほんとにすごいなと思う。
オーストラリアも入場無料の美術館がありそうなので
色々めぐってみたいなあ
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