見出し画像

「今日どこで作業する?」の選択肢にコワーキングスペースを。

「外で仕事・勉強をする」という時に、思い当たる場所はどこですか?カフェが真っ先に思い当たる人が多いかと思います。一方で、特定のコワーキングスペースが選択肢に浮かぶ人は意外と少ないかもしれません。

カフェで仕事をする人も多いですが、コワーキングスペースでの作業とは一体何が違うのでしょうか?この記事では、両者を比較し、それぞれの特徴を紹介します。

また、外からはわかりづらいコワーキングスペースの中の雰囲気などもお伝えするので、この記事を読んで「気軽に立ち寄ってみようかな」と思ってもらえたら嬉しいです(^^)/


自宅よりもカフェで仕事がはかどる理由

「家よりカフェの方が作業がはかどる。」
これにはちゃんと根拠があり、自宅よりもカフェの方が仕事・勉強がはかどる理由としては、主に下記の4つがあります。

1. 傍に他者がいることで、1人で取組むよりも作業や課題の達成効果が高まる(=社会的促進)
2. 時間に制限があるため集中できる(=締め切り効果)
3. 適度に雑音があって無音よりも集中できる
4. オンオフの切り替えができる

特に1の「社会的促進」は、思い当たる人も多いのではないでしょうか?家で仕事をしていると一人で集中することは難しいですが、近くに他のお客さんや店員さんがいると思うと、心なしか気が引き締まりますよね。
また、2の締め切り効果についてはカフェ特有かもしれません。滞在時間に90分ほどの制限を設けているカフェもあるため、「時間内にここまで終わらせよう」と区切りをつけて作業にとりかかれます。

コワーキングスペースもカフェと同様、仕事がはかどる要素を満たす?

さて、上記で自宅よりもカフェで仕事がはかどる理由を紹介しましたが、これらはコワーキングスペースでもほとんど満たすことができます。

1. 傍に他者がいることで、一人で取組むよりも作業や課題の達成効果が高まる(=社会的促進)→◎
2. 時間に制限があるため集中できる(=締め切り効果)→△
3. 適度に雑音があって無音よりも集中できる→◎
4. オンオフの切り替えができる→◎

(24時間運営のコワーキングスペースだと、2番の「時間に制限がある」は、当てはまらない部分もあるかもしれないですが。)

(仙川書斎・B1Fフリーアドレス席)

ではなぜカフェを選ぶのか?カフェ特有のメリット

コワーキングスペースにもカフェと同様に仕事に集中できる要素があるとして、それでもなぜカフェで作業するのか考えてみると、カフェ特有のメリットとして下記のポイントが思い当たりました。

■カフェのメリット
• リラックス感がある
• コーヒー1杯の値段で手軽に滞在できる
• 美味しいカフェメニューを楽しめる
• (特にチェーン店は)勝手がわかるので立ち寄りやすい

カフェは、手軽に利用しやすく、リラックスできる雰囲気で、気分転換や短時間の作業には適しています。
ただし、周囲の音が気になる場合や、電源がない場合、混雑時などは集中できないという懸念点があります。

コワーキングスペース特有のメリット

一方で、コワーキングスペース特有のメリットとしては、下記のような点があげられます。

■コワーキングスペースのメリット
• 混雑なしで確実に席に座れる
• 長時間利用できる(滞在時間の制限なし・24時間営業が多い)
• 設備が充実している(Wi-Fiコンセント完備、モニター貸出、広めのデスク、デスクチェア)
• 周囲の声や音がうるさくて集中できないことは無い
• WEB会議や電話に使える場所がある
• 利用者間で交流できる

コワーキングスペースは「仕事しやすい空間」を意識して設計されているので、設備・備品は充実しています。そのため、テレワークやリモートワークの仕事場として選ぶなら、カフェよりコワーキングスペースの方がオススメです。

※仙川書斎の作業環境については、下記の記事で写真付きで詳しく紹介しています↓

また、他の人と交流が生まれる可能性があるのも、コワーキングスペースの特徴です。「コワーキングスペースの繋がりで新しい事業が生まれる」といった話も聞きますよね。

とはいえ、コワーキングスペースは料金や登録などの面で「敷居が高い」と感じるのも事実です。次は、コワーキングスペースに足を運びやすくなるように、外からはわかりづらい中の雰囲気などについてお伝えします。

コワーキングスペースは立ち寄りにくい⁉来館前の疑問を解消するQ&A

コワーキングスペースの立ち寄りにくさを軽減できるように、来館前の疑問点に対して、実際のところどうなのかをQ&A式で紹介します。
(「仙川書斎の場合、こんな感じ!」というのをお伝えします。)

Q.コミュニティに混じれるか不安、コミュニケーションは必須?
A.積極的に交流するのもOKですし、コミュニケーションを重視せず淡々と勉強・仕事場所として利用するのも勿論大丈夫です。

※ご近所コミュニティってどんな感じ?仙川書斎はどんな人が利用しているの?そんな疑問にお答えできるような記事はこちら↓

Q.周りがバリバリ仕事しているイメージだけど、その中で浮かないか不安
A.コワーキングスペースは勉強や読書で利用されている方もいるので、雰囲気に圧倒される心配はしなくても大丈夫です。ワークタイム以外のプライベートな利用も大歓迎です。

Q.料金が高いイメージがある
A.コワーキングスペースの月額料金相場は15,000円ほどです。一見高く見えますが、日割りに換算すると1日あたり500円です。もちろん毎日通うわけではないとは思いますが、1日ワンコインで24時間利用できると考えるとお得に感じるのではないでしょうか。また、ドロップインの場合1時間あたり550円~(コーヒー1杯ほどの値段)で利用できます。

Q.会員登録や予約が大変そう
A.会員登録や予約は、WEB上で手続き可能です。一度会員登録すれば、利用可能時間内の好きな時に使えるので、登録の手間さえ超えれば楽ちんです。

Q.どんな雰囲気でどんな人がいるのか外からわからないので不安
A.雰囲気については、無料体験や見学を利用することで事前に確認できます。ちなみに、仙川書斎はカフェ風の落ち着いた音楽が流れ、穏やかな雰囲気です♪

※仙川書斎、ある日の午前中の様子↓

コワーキングスペースはカフェに比べて、ハードルが高いと感じやすいですが、1回利用してみると居心地の良さに気付くかもしれません!コワーキングスペースごとに雰囲気や設備は異なるので、ぜひ実際に足を運んで、好みの仕事場をさがしてみてくださいね。

まとめ

カフェとコワーキングスペースは、それぞれ異なるメリットとデメリットがあります。カフェはリラックス感があり短時間の作業にはちょうど良いですが、テレワークやリモートワークで自宅以外の仕事場所を探している人は設備が充実しているコワーキングスペースの活用がオススメです。
また、短時間の利用でも「外で作業するとき、どこに行こうか。」その選択肢の1つにコワーキングスペースが入れば嬉しいです(^^)/


仙川書斎では施設のご見学を受け付けております。お気軽にお申し込みください。
▼見学のお申し込みはこちら

普段の様子は、X(旧Twitter)やInstagramでも紹介しています。
こちらもぜひチェックをお願いします!


この記事が参加している募集

リモートワークの日常