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【2022読書】No.62『呼吸入門』

本日もお読みいただきありがとうございます。
2年連続で、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

2022年62冊目の読書は、
『呼吸入門』
でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

普段から「呼吸」の大切さを伝えておりますが、東洋的な呼吸の知見を深めようと思って、読んでみました。

読んだ感想

齋藤孝さんの本は、2冊読んだことがあります。

【読書2016】 No.48 語彙力こそが教養である/齋藤 孝 http://amzn.to/1pTTBbd

Posted by Yutaka Gokita on Monday, March 28, 2016

【読書2019】 No.5...

Posted by Yutaka Gokita on Tuesday, January 15, 2019

いずれも読みやすく、個人的に好きな著者のお一人です。

禅や武道全般を考えるとイメージしやすいと思いますが、
日本人にとって「呼吸」というものは、切っても切り離せないというか、

「呼吸」をコントロールすることで、心身をコントロールしてきたという文化があります。

呼吸がブレる時は、心も体もブレるものです。
体がブレている時は、呼吸も心もブレるものです。
心がブレている時は、呼吸も体もブレています。

逆に言えば、

呼吸がととのっていれば、心も体もととのっているし、
体がととのっていれば、呼吸も心もととのっているし、
心がととのっていれば、呼吸も体もととのっています。

つまり、

呼吸をととのえれば、心も体もととのうし、
体をととのえれば、呼吸も心もととのうし、
心をととのえれば、呼吸も体もととのいます。

まさに、禅でいう「調身・調息・調心」です。

この本では、日頃私がお伝えしていることと同じところもたくさんあり、補足するところもたくさんあり、大変勉強になりました😁

こんな方にオススメです!

・呼吸に興味がある方
・日本人としての在り方に興味がある方
・心身のコントロールをしたい方
・ピンときた方

「呼吸」やこの本に関連する内容で、色々書いています。こちらもどうぞ。


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