【2022読書】No.62『呼吸入門』
本日もお読みいただきありがとうございます。
2年連続で、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。
2022年62冊目の読書は、
『呼吸入門』
でした。
※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。
あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。
そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考えるからです。
この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。
読もうと思った理由
普段から「呼吸」の大切さを伝えておりますが、東洋的な呼吸の知見を深めようと思って、読んでみました。
読んだ感想
齋藤孝さんの本は、2冊読んだことがあります。
いずれも読みやすく、個人的に好きな著者のお一人です。
禅や武道全般を考えるとイメージしやすいと思いますが、
日本人にとって「呼吸」というものは、切っても切り離せないというか、
「呼吸」をコントロールすることで、心身をコントロールしてきたという文化があります。
呼吸がブレる時は、心も体もブレるものです。
体がブレている時は、呼吸も心もブレるものです。
心がブレている時は、呼吸も体もブレています。
逆に言えば、
呼吸がととのっていれば、心も体もととのっているし、
体がととのっていれば、呼吸も心もととのっているし、
心がととのっていれば、呼吸も体もととのっています。
つまり、
呼吸をととのえれば、心も体もととのうし、
体をととのえれば、呼吸も心もととのうし、
心をととのえれば、呼吸も体もととのいます。
まさに、禅でいう「調身・調息・調心」です。
この本では、日頃私がお伝えしていることと同じところもたくさんあり、補足するところもたくさんあり、大変勉強になりました😁
こんな方にオススメです!
・呼吸に興味がある方
・日本人としての在り方に興味がある方
・心身のコントロールをしたい方
・ピンときた方
「呼吸」やこの本に関連する内容で、色々書いています。こちらもどうぞ。
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