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memento mori 〜自殺、自死〜

まずは、自死された方の安らかなるご冥福をお祈りします。
次にご遺族の方の静かなる暮らしをお祈りします。

三浦春馬さん、竹内結子さん、有名人の方の自死、自殺が続くと、さすがに考えざるを得ない。

原因は新型コロナウイルス、Covid-19と全く無問題とは考えにくい。

経緯の最初は
2020/3月の志村けんさんの新型コロナウイルス感染からの死去が考えられる。
日本で新型コロナウイルスの猛威を多くの人が自分ごとと捉えたであろう。

2020/5月、木村花さん、SNSの誹謗中傷による自死。SNSの誹謗中傷、ドキュメンタル恋愛バラエティの必要性などの議論が多くあったが、これも新型コロナウイルスで普段の人との関わりについてリモートが増え、SNSにいる時間が人数が増え、誹謗中傷に心を病んでしまったと推察できる。

2020/7月、三浦春馬さん、自宅マンションにて自死。それまでの活動から全く考えられない。

2020/9月、竹内結子さん、自死と見られるとの報道。お子さんもいらっしゃる中で、原因は本当に分からない。

ただ、有名人の方のうち、庶民の方、見えないファンの方々の気持ちを本気で考えることができる方が、本気で新型コロナウイルスで不安を覚えている方に共感したら、自死に至ることは、否定できない。

昨今の自殺者の人数
報道では、未知の新型コロナウイルスが出て、自殺者が減ったとか、インフルエンザ患者が減ったとか、ポジティブな情報が多かった。
それこそ、東京で新型コロナウイルスで亡くなった方の平均年齢が平均寿命とあまり変わらなかったとのデータもあった。

私も濃厚接触者になったことがあり、2週間の自宅待機、全くの元気であった。
濃厚接触の相手つまり陽性となった者も、3日間嗅覚障害があったが、その他の症状はなかった。
未知のウイルスであるが、脅威はそれほどのものではないと感じていた。

しかしながら、経済、精神の面で、やはり猛威を奮っていると言わざるを得ない。

さて、自殺者数の事実ベース

令和2年の月別自殺者数について(8月末の速報値)(125KB)と、警察庁の自殺統計に基づく自殺者数の推移等 - 厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/content/2019-sokuhou.pdf

https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/jisatsu/R02/202009sokuhouti.pdf

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楽観的には
2020/8月の速報値は、2019/5月の人数と対して変わらない。
2020/2,3月に自殺者が減った分がなだれ込んだとも考えられる。

悲観的には
東京は2018年2,244人、2019年2,107人、2020年の8月までの1,398人を8ヶ月で割って12ヶ月掛けた人数2,098人。
トータルとしては減っている。
2,3月に少なくなったのならこれから多くなるとも考えられる。
あとはこの9〜12月の人数次第だ。

メメントモリ
死を忘れてはいけない。

不老不死
これからのテクノロジーで可能になるかもしれない。

それならば、やはり趣味
永遠に付き合いたい趣味を見つけること、これからを生きることに重要だと思う。
研究に励みたい。

そして何より、人が自ら死を選ぶことがより少なくなる社会をのぞみ、かなえたい。

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