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読書ノート2024(その5)

タイトル:人生最後に後悔しないための読書論
著者:齋藤孝

皆さんはアウトドア派ですか、それともインドア派ですか。
私は、どちらも派です。時間があればウォーキングなど外に出たくなるし、その一方でじっと本を読むのも大好きです。
いずれにしても、外で感じる五感や風景、読書を通じて感じる学びや感動・驚きで自分がリフレッシュされたり、アップデートされたりするのが大好きです。
だからこそ、今使える時間を大切にしたいと思います。

今回読んだ本は、明治大学教授の齋藤孝さんの新作で、同年代ということもあり思わず読んでしまいました。
ちなみに、著者が2003年に出版された「三色ボールペン情報活用術」という本で三色ボールペンによる情報整理術を学び、それ以来私の手帳は赤・青・緑の三色で書くようになりました。最近では、電子書籍を読む際にも赤・青・緑の三色でハイライト(マーカー)するようになりました。

人生100年時代とも言われるようになってきた昨今だからこそ、それぞれに与えられた時間を有意義に過ごし、来るべき次のステージをより良きものにしたいものです。
そのためには、身体を健康に保つのはもちろんのこと、知性を鍛えて、何か困難に直面した時に冷静に対処し乗り越えていくことが求められます。
鍛えられた錆びない知性を身につけるための習慣として、今日の読書が明日の自分を作るのではないかということで、古今東西のさまざまな本が紹介されています。

紹介されている100冊余りの本は、古典から世界の文学、江戸からの日本文学、哲学、マンガなど広い範囲で、中には読んだことのある本もありますが、名前は知っていても手にしたことのない本が大半です。
何かに役立つための読書というよりも、楽しむための読書派の私ですが、紹介された本にもトライしてみたいと思います。


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