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医療に対する考え2

結果が良ければ正解

自己紹介でも書きましたが、
慢性的な痛みや機能障害そして病気などは
治れば正解と考えています。
ケガもです。

考え方として、演繹法(論)を
取り入れています。

現代医学の帰納還元論、結果検証主義では、
薬の場合、100%効かなくてもGOサインが出されます。

100%の人に効果がなくてもOKという考えで、
救われない人がでますね。

エンジニア時代の新人の頃、
機械から発生する問題に対し、
問題解決手法を徹底的に叩き込まれました。

何で問題が出たを追求し、
絶対に出さないようにする手法です。
いわゆる演繹法でした。

対処療法

私自身、難病とされているギランバレー症候群に
なりました。(正確にはフィッシャー症候群)
宝くじに当たるよりは低い率ですが
20万人の一人になりました。

脚の麻痺から始まり言語障害、
脚が動かなく歩けなくなったときは
絶望感しかなかったです。

脚はバランスが取れず歩行できない状態で、
腕の神経が侵されている間の激痛は
今でも忘れません。
痛み止めの薬が全く効かなく
ただただ耐えるだけでした。

治療としては、自分の免疫を総取り換えを
する治療です。
大変高価な薬です。

治療で症状は落ち着きましたが、
右手に麻痺が残りました。

この経験では担当の先生には大変感謝してます。

しかし、
何でなったかという疑問があり
今でも考えています。
風邪にかかった後とか
カンピロバクターだとか

処置は大正解ですが、
完全な原因が分からなければ、
再度発症する可能性があるからです。

演繹法で考える

患者さんが抱えている障害に対し
小さなことから全て何でを考えています。

人の身体の構造は、
平等に与えられた重力に対して
全てが安定する方向に向かいます。

不安定であることが障害で、その不安定さを
なくすことが障害を無くすことになります。

処置をして改善しなければ、
再度どこに問題があるかを探ります。

この繰り返しの連続が演繹法です。









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