演繹法

読書について考えてみた #2 ~読書本を紡ぎながら~

読書本とは

読書に関する本のことです。私が勝手に定義しているだけです笑

読書本の2つの系統

最近読書本を読み漁っているところですが、どうやらそれらは大きく分けて論考系と技法系の2系統に分類できることがわかってきました。

1. 論考系
読書とはこうあるべきと定義付けたり、読書のあり方等を論評するもの。

読書に関して、その価値や性質について論じているものです。そして、この論考系はさらに帰納的

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思考を思考する 「演繹法」vol.2

前回のエントリーは、思考を思考する難しさについて書いてみました。

簡単にまとめると

1.言葉がイメージできない

2.説明が抽象的

3.知識か習得か測りづらい

と整理してみました。

詳細はこちら(https://note.mu/lifeissimple/n/n7d1c29354068

今回は、演繹法について、整理してみたいと思います。

なるべく、難しさに配慮しながら書いていきます。

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デザイン思考のプロセス

はじめに

前回の記事で、デザイン思考とアブダクションについて説明した。

もちろん、実際のプロジェクト等を行う際にはデザイン思考で重視されるアブダクションのほかに、帰納法と演繹法による論理的思考が用いられる。すなわち、実際の問題解決においては帰納法、演繹法、アブダクションの三つが必要、ということである。

Dunne and Martin (2006) の論文では、これらの点を踏まえた思考サイク

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デザイン思考とアブダクション

4月にAPUでデザイン思考のワークショップをやることが濃厚になった。

なので今回はデザイン思考における基本的考え方について。

デザイン思考は教育という点でも従来のマネジメント教育とは異なっている。基本的に従来のマネジメント教育においては帰納法 (induction) と演繹法(deduction) の二つの手法を用いて物事を考える。一方、デザイン思考はアブダクション (abduction) を

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(8) 統合の論理展開 「演繹法」②

大前提と個別事象からなる演繹法に、ニーズである個別事象からスタートする流れを紹介しました。それをさらに進めて、「結論」からスタートすることもあります。「結論ありき」と言われるものですが、何の問題もありません。ロジカルシンキングは、結論を満たすための根拠探しでもあるからです。

ロジカルシンキングの成果として、行動提案メッセージを出しましょう、と言ってきました。前回の結論「この映画を観に行こう」がそ

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page.16 推論形式

推論の代表的な3つの形式として、演繹法(deduction),帰納法(induction),仮説推論(abduction)を挙げることができる。

本項では、まず、それぞれを述語論理の表現力によって、次のように簡単に形式化する。

deduction :Fa,∀x(Fx→Gx)⊢Ga

induction :Fa,Ga⊢∀x(Fx→Gx)

abduction :Ga,∀x(Fx→Gx)⊢Fa

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(7) 統合の論理展開 「演繹法」①

複数の根拠を「統合」すれば、結論のバラつきを防いで正しいメッセージを導きやすくなります。この統合を上手にするための道具が、演繹法と帰納法です。「昔聞いたことあるけど…」みたいな方もいるでしょうが、実は日々フツーに使っている論理展開です。まずは演繹法からです。はじめに理論的なこと、その次に実生活で使っている方法について述べていきます。

演繹法を辞書的に言うと、「二つの情報を関連づけて、必然的に成立

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セレンディピティ

セレンディピティ

これをただの偶然としたり、はたまた神からの啓示であるとしたり、超能力的なものにしたりする考え方は科学的ではない。
とするから、科学的という言葉がおかしな解釈となり一人歩きすることになる。

昔、神様、 今は、科学様?

そもそも科学者という職業は本来、存在しないもの。

かがく、つまり化け学の学問は化学であり、これは質量のある物質が対象であり、まさにそこには客観という立場である

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