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撮る を始める

はじめまして なまえです
今大学の倫理学の授業を受けながら この文章を書いています
日本語が上手ではないので 拙い文章ですが読んでいただけると嬉しいです

気軽に やみくもに ついでに
カメラで記録し始めてから約4年が経っていました
デジタルもフィルムも暗室も色々してみて 純粋に楽しめていることもあったり
はたまた周りの環境に一喜一憂したりと 間違いなくこの4年間でいろんな感情を写真に引き出していただいたな。と思います

4年たってみてふと 
私が記録するために“写真を撮る”媒体を選んだ意味って?
小さな疑問でしたが 考えてみると止まらないものでした
そういえば カメラを握るきっかけになったものって…

失われた時間を取り戻す

高校2年生 12月
新型コロナウイルスにより日常がガラッと変わってしまいました
毎日同じ時間に電車に乗り 同じ時間に授業を受けていた友達とは会えなくなってしまい ずっと家で何が起こっているかもわからず時間を溶かす日常になんとなくムズムズしながら始めたのが家にあったコンデジでの記録でした

なにもない 空白の日常

久しぶりにコンデジで撮った写真を見返しましたが やけにじめっとしているなという印象を受けました
でも当時の心境を考えれば こういった写真になるのもなんとなくわかるし
休日なのにずっと梅雨で家から出れないみたいな そんな感覚が数ヶ月続きました
“#おうち時間“ みたいな言葉も流行ったりしましたね 懐かしい
大学のための試験も間近に迫っていたためか 日常に潤い要素ゼロで
唯一の気晴らしとしてコンデジで撮った写真をTikTokで発信するそんな日常を過ごしていました

高校3年生 春 少しずつ日常が回りだす

家でずっとコンデジを触っているとやはり撮りたいと思うものは変化していったというか 写真を撮ることに対する楽しさはもうすでに培った頃だったので 

「止まった日常を取り戻したい」

その思いで新学期からとにかくシャッターをきりました
つまらない自習時間も 昼食の時も 帰り道も 
息をするみたいに 会話をするみたいに 撮り続けました

蒸し暑い季節の写真だったと思います
ほとんどの写真に映る友達はマスクをつけてますね
当時は撮る側としても鬱陶しさがあったし素顔を撮りたいと思っていましたが
記録としての写真にふさわしいものなのかなと思いつつ

なんとなく感じていた違和感のある写真 多分マスクのせい

夏 帰り道 マスクを外して

今見返しても 大好きな写真

この写真が撮れた時の感動は忘れません 
基本的にポートレートをよく撮るのですが きっかけとなった写真でもあります
そしてこの頃から若干 フィルムライクな色味に近づけるようになりました 
この写真が撮れてからは特に 夏のせいでもあったと思うけども

高校3年生 秋 学祭での出来事

最初に話した通り 今では暗室活動をするぐらいフィルムに没頭しています
そのきっかけとなった写真が当時撮れたものです

学祭でいつも使っていたコンデジを忘れる
本当に焦りました さいごの学祭でしたし….
どうすることもできず 最後の希望で急いでコンビニに行きうつるんですを購入しました

(当時の心情)え?え?
え すごいじゃん
これがフィルムの色?
なんだこの懐かしい感じ
なんだこの青みに絶妙に緑が入ってる感じ
なんだこのツヤツヤ…!?

ずっと使いたい気持ちがあったフィルムカメラ バイトをしていない私にとっては高くて貴重なもので使えませんでした
でもこれが撮れてからは何か吹っ切れたというか 
自分が求めているものに対する理性が弾けて 自分のものにして自分の周りの人たちを日々を絶対にフィルムカメラで記録しよう
そう決めました

初めて買ったフィルムカメラ

高校生活 残りわずかのフィルムライフ


グループだったのでみんなで円になって
窓から竹林が見える学校
帰り道も
遅くまで課題をした日も

フィルムはやはりいいです
写真を見れるまでの時間のブランクも 帰ってきた時のワクワクも 想像以上の写真ができているところも今までのコンデジ以上の写真に対する楽しさが高校生活残りの二ヶ月で倍増しました
と同時にもっと早く始めておけば という後悔も生じました

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卒業式

私が1番好きなワンロール
ここから先は大学生になってからの写真です…
私の中で基本ベースはこのワンロールですし 今もこれからも変わりません
フィルムで撮ることはきっとこれからこの写真がある限り変わらないし

また 様子を見てnoteを書くこととします
おやすみなさい







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