知識が繋がる。自信が付く。

 本を読んでいると、情報同士が繋がることがあります。おそらく、「視点が変わったから」だと思います。

 「WHY思考が仕事を変える」を読んでいて、漠然と続けてきた習慣が、「これでいいんだ!」と確認ができ、自信になる。

 思い返せば、合わない上司とはぶつかり続けてきました。端的に言えば、「オレの言うことを聞け!」というタイプ。僕は「なぜそうなるのか?」を問いたい。そこでぶつかってきたように、今は思える。

 この本を読んでいると、「WHAT型の上司と、WHY型(だと思っている)僕とでは、ぶつかるのは当然のことだったかもしれないな」と俯瞰して考えられるようになった。原因がわかれば、モヤモヤすることも減る。ぶつかってはきたものの、僕がやってきたことは間違ってはいなかったんだ、と自信が湧いた。
 WHAT型の上司を“反面教師”にすればいい。そうすれば、自分の知識や経験、思考が身につく。悪い方(ネガティブ)に引っ張られる必要はない。WHY型思考は、ある種、「他の人とは違うことをする」と書いてあった。

 「このままでいいんだ!」と思えた。知識が繋がってきた。ただ、これは日々「なぜだろう?」を考え、紙に書きまくってきたからだと思う。「どうしてこの感情になるんだろう?」を、書いて書いて、そして、次の行動を決めてきたからこそ、今、ようやく実感してきたんだと思う。

 思い返せば、会社のコンサルの先生が「完全に化けましたね」と言ってくれた。僕はこれを、「いい評価」だと考えている。この本の言葉を借りれば、「WHAT+WHY型思考」を実践してきた成果。化ける前、先生がコンサルになった当時は、完全にWHAT型だった僕。スキルばかりを求めていて、狭く、浅くしか考えてきていなかったはず。

 それらをふまえ、「化けましたね」と言われたこと。繋がってきた。自信になってきた。だからこそ、この習慣を続けよう。きっと、もっといい思考が続いていくと思っています。

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