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岡山グルメ『えびめし』とは?味、ソースの作り方や発祥も紹介

岡山県のソウルフード『えびめし』の紹介です。えびめしとはどんな料理なのか、その味や材料を解説。えびめしのソースが何で作られているのか、えびめしの発祥などについてもお話します。

元々は私のホームページで書いた記事ですがnoteに移しました。

えびめしとは?

『えびめし』はチャーハンやピラフのような料理です。

しかし他の料理と違って特徴的なのは、その見た目や色。

ソースで真っ黒に染まったご飯は見た人に強いインパクトを与えます。

岡山県のご当地グルメ、B級グルメとして有名です。

えびめしの材料

  • ソース

  • えび

  • 野菜

  • 錦糸卵

・ソース

えびめしの味・見た目を決定付けているのは、一緒に炒めるソースです。

えびめしのソースはデミグラスソース・カラメルソース・ウスターソース・ケチャップなどがベース。

ご飯とこのえびめし用ソースを一緒に炒めることで、ご飯が真っ黒に染まり、食欲をそそる香りが広がります。

真っ黒な見た目とソースという言葉から濃い味を想像してしまいますが、食べた感じは想定よりもマイルド。

しかし味付けしっかりで、不思議とパクパク食べ進めてしまう魔力があります。

岡山ではいくつかえびめしを提供している飲食店がありますが、それぞれ作り方は秘伝であり、隠し味があるようです。

・えび

えびめしに使用する材料はご飯とソースだけではありません。

名前にある通り「エビ」も投入しています。(むきエビ)

香り立つごはんの中にごろごろっとしたエビが見えるとテンションがあがります!

ご飯と比べて弾力のあるエビが食感にメリハリがつけて飽きない料理にグレードアップ。もちろん、えびにもソースが絡んでおいしくなりますよ。

・野菜

えびめしには、一般的なチャーハンやピラフと同じような具も多いです。

例えば玉ねぎ、グリーンピース、人参などを混ぜて炒めても美味しくなります。

野菜ではありませんが、えびの代わりにベーコンや鶏肉をいれてもいいでしょう。
(それはもはや『えびめし』ではない…?)

・錦糸卵

WEBでえびめしの写真を探してみると、錦糸卵を合わせているものが多いです。

真っ黒なえびめしの上に錦糸卵をのせれば、鮮やかな黄色で一気に華やかな見た目に。

もちろん味においても、えびめしと錦糸卵の相性は抜群です。

ちょっと口に中がクドくなったな…って思うとき、
たんぱくな錦糸卵とソースが染みたご飯を一緒に口に含むと、まろやかになっておいしさがより惹き立ちます。

色味を良くするには、卵以外にもレタスや千切りキャベツを添えるのもGOOD♪

えびめしの発祥

えびめしが生まれた場所は、実は岡山ではなく東京渋谷のカレーハウス「いんでいら」。

えびめしは「いんでいら」の創業当時(昭和30年)からあるオリジナルメニューです。

それを初代社長の出井達海さんが故郷の岡山に出店した際、お客様へ提供したところ大ヒット。

たちまち岡山県内で他の喫茶店なども真似する人気料理、そしてソウルフードになりました。

また、出井氏は岡山でえびめしを出すとき、岡山県民好みに合わせるため東京よりも甘めの味付けにして提供していたそうです。

ローカライズすごい!

えびめしとは簡単に言うと黒い焼き飯!美味い!

岡山県のソウルフード「えびめし」を説明しましたが、いかがでしょうか?

美味しそうだなと思った方は、ぜひ一度食べてみてください。

ちなみに私がえびめしを知ったきっかけは、こちらのYouTubeを見たからです。

いつか美味しいえびめしのお店もいくつか紹介できればと考えています。

それでは~。

●ゴンザレス美について
ブロガーやってます。
本業は美容医療業界(WEBマーケティング)
美容皮膚科クリニックを運営している会社のサラリーマンです。

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