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グッド・クルーの採用ストーリー -友人紹介編-

こんにちは!株式会社グッド・クルーリクルートチームの三品(みしな)です。現在、グッド・クルーではリファラル採用で入社したメンバーがたくさん活躍しています!
今回は2017年2月に入社された小島さん(写真左)と、小島さんのグッド・クルーへの入社のきっかけをつくった、紹介者である加賀美さん(写真右)へインタビューを行いました!

リファラル採用とは?
自社の社員に友人や知人を紹介してもらう採用手法のことで、リファラルリクルーティングとも言われています。

今回のインタビューアーは三品です!
-まずはお二人の出会い&関係性を教えてください!-※太字:三品

小島:ここではいつもどおりの呼び方で呼ばせてもらいますね。
出会いは高校で、舞(加賀美)とは同級生です。でも、いつも仲良く学校生活をいっしょに行動していた、同じグループという訳ではなくて。同じクラスになったのは2年生の時だけでしたし、クラスメイトとして「ヤッホー」と挨拶したり、少し話す程度の関係でした。

-仲良くなったきっかけは何だったのですか?-

小島:3年生の文化祭の際に、ファッションショーを一緒に企画することになり、仲良くなったんです!・・そういえば、なんで「やろう!」ってなったんだっけ?

加賀美:2年のときの選択授業で被服制作の授業をとっていて、そこで仲良くなったんだよ!3年生になったら「絶対に文化祭でファッションショーをやろうよ!」って言ったの。


小島:そうだった!その時私は「ガツガツ前に出てなにかやろう!」っていうタイプではなくて・・。でも、舞が「一緒にやろうよ!やりたい!」って。たしか、それまでの文化祭のファッションショーって地味だったんだよね。

加賀美:そうそう、つまんなかったんだよね。授業で作った作品をただ展示するっていうイメージで。

小島:運営側の人たちも、あくまでも授業の延長として、少しおとなしめなメンバーでやっている感じで・・。せっかくならもっと盛り上げていこう!って。

加賀美:そうそう!3年の春ごろから企画を練ったり、もちろん自分達も企画だけではなくてファッションショーの服もつくりたかったから、一緒に生地を買いに行ったり、そもそもファッションショーに出たい!とか服をつくりたい!って思ってくれるメンバー募集のポスターを作って学校内に貼ったりね!

小島:やったねー!確かに!舞は当時からガツガツだった(笑)

加賀美:文化祭でファッションショーの企画を通すために、なんなら文化祭実行委員長にもなったからね(笑)そんな感じで杏奈(小島)とは仲良くなったというか、グっと距離が縮まったよね。

小島:文化祭が終わって3年生の時はクラスもちがったし、卒業後はグループが一緒ってわけではなかったし、遊んでいた仲ではなかったけど、二人でご飯に行くことが半年に一度くらいかな?なんだかんだ連絡を取り合っていて定期的に会っていたよね。

加賀美:そうだね。それで就活の時、杏奈はブライダル業界に行ってドレスを作りたい!っていう明確な夢があって選考をうけていたよね。私は何となく憧れでブライダル業界への就活をしていて、そこでたまたま同じ会社を受けていたりしてね。杏奈は念願叶って、ドレススタイリスト職で内定を貰ってその道に決めていたよね。
結局私は、全然違う世界であるディ・ポップス(グッド・クルーのグループ会社)に入社したんだけど、杏奈の仕事についてはとても興味があって。就職しても連絡してたまに会ってたよね。

小島:会うと自然と仕事の話をしていたよね。「今こういう事をやっていて」とか、「そういうのが仕事のやりがいだよね」とか「でもこういう事が大変で、、」とか。お互いの仕事について、共有していたよね。わちゃわちゃみんなで楽しい事をしよう!っていう友達関係ではなかったよね!

加賀美:うんなんかね、もちろんプライベートな話もするんだけど、どちらかというと仕事の話が多かった気がする!

小島:だから結構お互いの仕事の話とか状況を把握していたよね。

加賀美:そうそう!把握していた!状態というか、今こういう仕事を任されていてーとか、モチベーションなんかもちょこちょこ聞いていたからね。

「会社に、もっとこういう人がいたらいいのにな」と思って、思いついたのが杏奈だった

小島:一時期、舞が仕事のモチベーションが落ちていたのを聞いていたり、大変な時期も共有してもらっていたよね。私自身も働くことに悩んでいて、転職を考えているときも、リアルタイムで伝えていて。そんなときに舞から「もし良かったらうちの会社どう?」って、結構軽やかな感じでおすすめされて(笑)そんなことは全く考えていなかったんだけど、舞の仕事の話や会社の話は聞いていたからなんとなくイメージは出来ていて。メンバーの採用や育成の仕事をしていると聞いて、私も前職でやっていたことに重なるし、こういう道を深く極めていきたいなっていう気持ちが漠然とあったから。「じゃあ、話だけでも聞いてみよう」って思って、早速堀社長との時間を作ってもらったんだよね。

-その時、加賀美さんはどんな思いで声をかけたんですか?-

加賀美:その時、自分の仕事に対するモチベーションが低くて・・。2016年の頃かな。一緒に頑張ってきたメンバーが会社を離れることになったり、それまでのチームの体制も大きく変わったり。会社自体も、ディ・ポップスグループから人事としてお世話になっていた堀さんがグッド・クルーの社長に就任する時期でもあって、新しいグッド・クルーになっていく時だったんだよね。
そんな中で、今いるメンバーと新しい道を創っていくのも勿論必要なんだけど、“会社は人が創る”というのを肌で感じていたから、一緒に会社を創る人として、「もっとこういうエネルギーを持った人がいたらいいな」とか「こんな人柄の人がいればグッド・クルーにとっていいんだろうな」と思って。当時、採用も担当していたから、そういう方を採用したい!っていうのも思ったんだけど、「身近にいるじゃん」って一番に思いついた人が杏奈だったかな。

ただ・・・紹介することに対してリスクも考えた。杏奈が勤めていた会社の規模とは全然違うし、杏奈の前職もベンチャー気質があったとは思うけど、グッド・クルーはもっとバリバリベンチャーだし・・。相当しんどいだろうなとか、期待していたものと違うって思わせて、杏奈のキャリアに傷をつけてしまうかもしれないなと思うと、どうかなって・・。
でも、紹介することに責任はあるけど、杏奈は自分で考えて行動できる人って思っていたから、受けるだけ受けて、杏奈が違うと思ったらそれはそれで良いかなって。

小島:舞がそんな風に考えていたなんて、全然知らなかった(笑) 声をかけられたときは本当に軽やかな感じだったから(笑)

加賀美:あんまりガツガツ推すと、ちょっと怖いかなって思ってさらっと言ったの(笑)

小島:それから、まずはグッド・クルーの話を聞いてみようと思って、現職中ではあったけど、社長である堀さんと話をさせてもらって。2時間くらいかな。会社の歴史の話を聞いたり、堀さんから人に対しての思いとか愛とかを感じたし、「感情移入」とかめっちゃいい!と思った。私の根底にある想いと繋がるし共感するポイントは沢山あったんだけど、そのときはまだ 「ここだ!」とまでは思えてなくて。
っていうのも、まだ転職活動もしっかり始めていなくて他の企業を見てない状態だったし、自分の性格的にも在職中に転職活動を両立できるタイプではなかったから、もともと前職を辞めてから転職活動をしようと決めていて。一応他社を調べたりしはじめたんだけど、なんだかしっくりくるところがなくて。結果、自分の中で「グッド・クルーに惹かれているんだな」っていう気持ちがあって、前職を退職後に正式に挑戦して受けてみよう!と思ったんだよね。

-入社を決めたきっかけは何でしたか?-

小島:それはもう、選考を受けるにあたって気持ちを固めていて、「ここ一本で全力で頑張ってみよう!」って思っていたから、前提として、「入社する!」という気持ちで選考を受けていたんだよね。最終選考でその場で内定を伝えられて、その場で私も承諾して、1・2週間で入社まで、ポンポン!と流れるように決まった(笑)

加賀美:紹介する側としては、会社のことも杏奈のことも知っているから、その1・2週間はずっとソワソワしてたよ。承諾するって聞いて、もちろんうれしかったけど、本当にいいの?!とも思ったかな(笑)でも、高校からの付き合いの中で杏奈のことを信頼していたから、入社後に会社のリアルを知ったりどんな状況だとしても楽しめる人だろうしって思ったし、杏奈は「与えられた事だけやります」っていうタイプではないから、一緒に仕事しても安心できるなと思ってた。
でも、堀さんは最初「純粋でいい子すぎるから、営業とかは出来なんじゃないかな」って心配していて、「営業力とかじゃないんですよ、杏奈が必要な理由は!!」って杏奈のことを推したんだよね(笑)それもあってか最初は、TLS(営業兼メンバーサポート)の部署に配属を考えていたみたいなんだけど、TLSは現場メンバーのキャリアパスとして目指している人が多い部署で現場経験が生かされる部署だし。杏奈みたいにそれまでのグッド・クルーにはいないパワーをもった人に、会社の看板となってほしい!と思って、採用担当にプッシュしたんだよね。堀社長に配属部署にまで口を出したけど(笑)絶対輝いてくれると思ったし、杏奈が採用で活躍する姿を想像して、私もワクワクして楽しみになったんだよね。

-「友人の紹介」というプレッシャーはありましたか?-

小島:入社してから私の活躍評価が舞に行くという心配はあった。「何であんな子?」とか、「仕事出来ないじゃん」って思われないかというプレッシャーはあって、もっと頑張んなきゃっ、前に出なきゃっていう気持ちではあったな。

加賀美:入社後のガツガツ度凄かったよね(笑) 何でもやります!みたいな!

小島:舞の顔に泥を塗るみたいな事はしてはいけないというプレッシャーはあったかな。

加賀美:杏奈はそう思ってたかもしれないけど、周りからは、「小島さんってキャラすごくない?あんな子よくいたね!」って(笑)ネガティブな評価は一切なかった。「むしろ待っていましたこういう子」みたいな感じだったよ!

-小島さんは、実際に働いてみてどうでしたか?-

小島:最初から舞にリアルな話を聞いていたので、過度な期待とかせずに入社したんだよね。だからギャップはなくて、マイナスになることはなかった。それよりも自分が力不足と感じることが多くて、3・4カ月は結構しんどくて。前職でリーダー的な立場で教育をしていたところから一転して、一番下っ端で全然出来ない自分との葛藤があって。「大丈夫かな自分・・」という思いがあったんだけど、がむしゃらに没頭して、日々努力することで乗り越えられた!

加賀美:こちらとしては心配はほとんどなくて。速攻、社内に馴染んでいたよね。大変だけど楽しんでくれてるっているのがあったし、生き生きとしていたよね。

-ジョインした小島さんの雰囲気をみて、加賀美さんはどう感じましたか?-

加賀美:こんなに仕事好きな人だとは思わなかったよ(笑)

小島:私もこんなに仕事に没頭すると思わなかった(笑)

加賀美:朝も夜も休みも、自分の時間を使って、仕事のことを真剣に考えていて・・。こんなにハマってくれているのは嬉しかった。でも心配でもあったな。ちゃんと休む時は休みなよ!とも思っていた。

小島:学生でアルバイトをしていた頃から、仕事に対しては「楽しい」がベースにあったんだよね。グッド・クルーのメンバーも仕事に対してのモチベーションが高くて、私も自然とそうなっていったのかなと思う!

-リファラル採用に大事なこととは何だと思いますか?-

加賀美:自分が採用という役割を担っていたから、リファラル採用もマッチさせやすかったのかなとは思う。会社の状況を知っていたし、どういう人が必要かも想像できた。だから「もっと会社を良くしていきたい」「これができる人がいればいいのにな」って思ったら、自分がその適任の人を引っ張ってくれば良いかなと思っていた。リファラルをしようと思ってしたのではなくて、会社のために必要な人が外にいたから誘ってみたっていう感じ。
私の経験からは、リファラルをする場合は【紹介したい人の事をよくわかっていること】と、【自分の会社とその環境に必要な人をしっかりと理解していること】が大事かなと思う。

小島:会社を理解しているというのは大事だよね!あとはある程度、紹介者のことを理解している人が近くにいないと、入社するというハードルは高いよね。
でも、例えば現場メンバーがリファラル採用をした場合、自分と紹介者の方が同じ店舗で働くって事も不可能ではない!自分の店舗やクライアントの環境によって、こんな人がこの店舗にいたらいいのにって思った時に、だれか適任者はいないかなって考えてくれたら良いな。中学高校の友人となれば家も近いだろうし!

-その方がイキイキできる仕事環境を提供することができるし、近くでサポートすることもできる。店舗での課題点などから「もう少しこういうタイプの子が入ってくれると良いかも」と考えることが、リファラルに繋がるきっかけになりそうですね!-

小島:それが出来たら店舗やクライアントの為にもなるよね!店舗支援という意味でも、会社支援にも繋がる。

加賀美:「リファラル採用をしよう!」と思ってするのではなくて、例えば友達に「就職したけど辞めてしまって、自分を見直す意味でも今後の事をよく考える機会が欲しい」みたいな人がいたら、グッド・クルーの私たちを使ってもらって面談させてもらいたいな。もしかしたらそのままリファラル採用につながるかもしれないし、自分の希望の働き方や会社が見えてきたりして、もっとマッチする企業への紹介ができたり!
グッド・クルーのメンバーに、もっともっと会社を活用して貰えたらいいね。

小島:実際に、現場メンバーからの紹介で面談をして、就職支援ができたケースもあったよね。最初から、リファラル=グッド・クルーに入社してもらうことを目指す!だとハードルが上がってしまうから、まずは身近で悩んでいる方や話をしてみてほしいと思う方を紹介してほしいな!そこから私たちが出来る支援や、その方にあったベストな未来を考えて、その未来がグッド・クルーだと嬉しいなと思う!

-お二人とも、ありがとうございました!-


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